ここ数週間スランプに陥っていた。
夫の仕事が決まらないストレスと、またもや論文が不採択になってしまったことのダブルショックで、なかなか仕事が手につかない状態だった。
共著で論文を投稿した元アドバイザーにその旨を伝えると、「It's getting so hard to publish. Really a problem.」と返事が来て、少し心が和らいだ。
論文が採択される可能性がますます低くなってきていることから、不採択の返事をもらってばかりで落ち込むのは私だけではないらしい。
今日も別の学部のアシスタントプロフェッサーの人に「莫大な時間をかけて論文を書き上げても、不採択ばかりで落ち込んでいる」という話をしたら、僕も本当にそうなんだよ、との返事。教育面でいくら成果をあげても、論文の質と数がないとなかなか評価してもらえないというのが私たちの現状だ。
これは個人的な推測だが、大学院で修士号や博士号を取得する人がどんどん増えていくと、投稿論文数も比例して増大する。ジャーナルの相対数もおそらく増えていると思うが、それに間に合わないくらい審査される論文が増えていっているのではないだろうか。
私の教える学生も、半数近くは大学院で修士号は博士号を将来取得したいという夢を持っている。特にオンラインの学生たちは、もともと貧困家庭で大学へ行けなかったり、子どもが早い時期に生まれたために大学進学をあきらめ、その後大学へ復帰したような層が多い。その人たちが、今では大学院に行く時代になったたというのが実感。
といっても、言い訳ばかりしているわけにはいかないので、明日から再び論文の手直しと投稿先探しに励むことにしよう。
夫の仕事が決まらないストレスと、またもや論文が不採択になってしまったことのダブルショックで、なかなか仕事が手につかない状態だった。
共著で論文を投稿した元アドバイザーにその旨を伝えると、「It's getting so hard to publish. Really a problem.」と返事が来て、少し心が和らいだ。
論文が採択される可能性がますます低くなってきていることから、不採択の返事をもらってばかりで落ち込むのは私だけではないらしい。
今日も別の学部のアシスタントプロフェッサーの人に「莫大な時間をかけて論文を書き上げても、不採択ばかりで落ち込んでいる」という話をしたら、僕も本当にそうなんだよ、との返事。教育面でいくら成果をあげても、論文の質と数がないとなかなか評価してもらえないというのが私たちの現状だ。
これは個人的な推測だが、大学院で修士号や博士号を取得する人がどんどん増えていくと、投稿論文数も比例して増大する。ジャーナルの相対数もおそらく増えていると思うが、それに間に合わないくらい審査される論文が増えていっているのではないだろうか。
私の教える学生も、半数近くは大学院で修士号は博士号を将来取得したいという夢を持っている。特にオンラインの学生たちは、もともと貧困家庭で大学へ行けなかったり、子どもが早い時期に生まれたために大学進学をあきらめ、その後大学へ復帰したような層が多い。その人たちが、今では大学院に行く時代になったたというのが実感。
といっても、言い訳ばかりしているわけにはいかないので、明日から再び論文の手直しと投稿先探しに励むことにしよう。