キキ便り

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自閉症の息子の嬉しい成長

2009-02-27 14:29:02 | 自閉症アメリカ教育事情
今日は、息子の中学で各賞に選ばれた子どもたちの表彰式とデザートの会があった。各賞ごとに、該当する生徒たちの名前が呼ばれ、校長先生から表彰状をもらう。息子は、High Honor Roll(成績優秀賞), Determination & Committement(努力賞), Leadership(リーダーシップ賞)をもらう。

私といえば、講堂の壇上で賞をもらう息子の姿に、じーんとしてしまう。息子は息子で、今夜は興奮して、家の中を走りまわりいつになくハイパー。

思えば、息子が3歳の頃には一生コトバを喋らないのではないかと心配し、5歳でおむつをしていた頃には一生おむつ生活が続くのではと心配し、通った特殊教育プレスクールでは、いつか普通学級で皆と同じように学校生活が送れる日がくるのかと心配し、知能テストや言語テストを受けるたびに知恵遅れじゃないかと心配してきた私たち。

そういう息子にここまで成長する力が宿っていたことにすごいな~とただ感激。ずっと大学町に住んでいたことから、公立教育や先生のレベルが高い中で、質の高い教育が受けられたことも幸いだったと考える。

これからはどうなるか先行きは分からないが、今日の日の感激を忘れず、親子ともに将来に期待して進んでいきたい~。
コメント (4)
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