キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

カタカナ英語とお辞儀の習得

2008-07-01 22:08:05 | 里帰り

里帰りして、2週間たち、コドモたちの日本語もなんとなくそれらしくなってきた。

大きな変化は、カタカナ英語になってきたこと。どんな言葉でも、平坦にゆっくりと話すことで、日本人には理解しやすいということが分かってきたらしい。

「おばあちゃん、チョコレイトください。」

息子は、自然にお辞儀できるようになってきた。人と会う時には、頭をぺこぺこ下げる姿がほほえましい。

娘は、「ちょっと待って」「すごい」「ごめん」「すいません」を使って、なんとなく、会話が成り立つようになる。

オットが日本に住んでいた時もそうだったが、「すいません」「そうですか」を連発するだけで、日本語が上手だと誉められるようだ。娘もそれを、短い期間の中で習得しているのがスゴイ。

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思いやりの発見

2008-07-01 21:58:19 | 里帰り

久しぶりに地元のバスに乗る。

運転手さんの席の近くに、突然の雨に降られて傘がなくて困っている人が自由に利用できるようにと、2本の傘が置いてあった。そして、いつでもどのバスにでも自由に戻してください、というような内容が記されていた。

こういう、相手の善意を信じる行為は、心があたたまって、嬉しくなる。

里帰りして、いろいろな人から「モンスターペアレント」「モンスターチャイルド」という流行語を聞いたりしたが、このようなささやかな思いやりを見つけると、日本もまだ捨てたものじゃないと、勇気づけられる。

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