『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2011年11月20日(日)

2011年11月20日 00時00分01秒 | Weblog
昨日は、品川ステラボールに、
村上龍さんプロデュースの、
「RYU'S CUBAN NIGHT 2011」を見に行きました。

というか、踊りに行きました。

キューバを代表する、素晴しいミュージシャンたちによる、
ラテン、サルサのコンサートです。

「村上龍が演出する、興奮と熱気に包まれた、
ラテン・サルサコンサート!
とびきり情熱的なステージを、思う存分お楽しみください!」という、
宣伝の言葉どおり、
思う存分楽しみました。

僕など、踊る気満々で、出かけまして、
熱いフロアの真ん中に、ちょっとはやめに陣取っていましたが、
ラテン、サルサのファンってこんなにいらっしゃるのか、
と思うほど、みるみるうちに、会場は、ぎゅうぎゅうの満員で、
コンサートが始まると、もう、全体が大きなうねりです。

僕一人、だいぶアウェイ感があったような気がしますが、
それでも、そこに身を任せて、本当に、楽しみましたよ。

コンサートが始まるときに、
村上龍さんがステージで、挨拶をされました。

「今年は日本の皆が悲しい体験をして、
それ以前とは変わってしまったけれど、
変わらないものがある。

自分にとっては、
親しい人も
小説を書くということも、
音楽も。

美しく強い音楽が、人の心を力づける、
ということを、今夜のコンサートが証明してくれます」と。

まさに、美しく、力強い音楽に、昨日は酔いしれました。

素晴しかった。

会場で、コンサートの記念CDを販売していまして、
帰りのロビーも、ぎゅうぎゅうでしたが、
僕も、CDをゲット。

今朝は、早くから、ラテン、サルサを楽しんでます。

今日は、永福町に、光田健一さんのピアノのライブを見に行きます。

昼の部だから、朝の内に出かけます。

光田さんは、僕のソロの最初の頃のライブで、
ピアノを弾いてくださってました。

久々に、お会いできるかな。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

2011年11月19日(土)

2011年11月19日 00時00分01秒 | Weblog
昨日は、武蔵小山・アゲインに、
モーメント・ストリングカルテットのライブを見に行きました。

カルテットが一年かけて取り組んできた、
大瀧詠一さんの特集の総集編という形で、
名曲がいっぱいでした。

カルテット、素晴しかったですよ。

「恋するカレン」「君は天然色」
「さらばシベリア鉄道」「A面で恋をして」
「夢で逢えたら」「幸せな結末」
「空飛ぶくじら」などなど。

弦楽四重奏で、これらを、素敵に、
軽やかに、美しく、たっぷり、
味わい深く、聞けるなんて、
本当に、幸せな気持ちになります。

僕は、飛び入りで、
The東南西北の「君の名前を呼びたい」を、
カルテットの皆さんとご一緒に。

松本隆さんの映画「微熱少年」のサウンドトラックに、
「恋するカレン」とともに、収録されてるので、
そのつながりです。

あとで、お客さんたちからも、
懐かしかったとか、聞けて良かったとか、声をかけていただいて、
嬉しいことでした。

杉真理さん、松尾清憲さん、もいらしてて、
飛び入りで、僕のギターで、歌われました。

杉さんは、ナイアガラ・トライアングルVol.2のお一人、
杉さんが歌いだすと、会場の空気が、一気に超ナイアガラで、
すごいことでした。

松尾さんは、あの「愛しのロージー」を。
「僕は、ナイアガラには関係ないけど、ヒョウ柄です」と、
着ておられたシャツをさして、おっしゃって楽しいことでした。

須藤薫さんもいらしてて、店長のご指名で、
アゲインとのつながりを、話されましたよ。

そして伊藤銀次さん。

銀次さんはトライアングルVol.1のお一人。
まさにいぶし銀。
「幸せにさよなら」の、経緯など、貴重なお話もあり、
皆、幸せな気持ちで、曲に酔いしれました。

そして、ここで、ナイアガラの歴史に、新しく、重大な1ページが、
刻まれることに。

伝説の「地を這うさんま」の初演です。

新人歌手“水炊週一”の登場。

会場の皆が、この歴史的な瞬間に立ち会ったのです。

このへんのことは、銀次さんのブログ「サンデー銀次」に、
ドラマチックに、書かれると思われますので、
そちらを、お楽しみいただくのが、いいと思います。
「サンデー銀次」はこちら

で、僕も、その歴史的な場面に、
コーラスとして参加しました。

光栄なことです。

小峰倫明さんと、待ち合わせて、一緒に行き、
先月の僕のライブのときみたいに、
銀次さん、小峰さん、と沢山お話もできて、
嬉しかったし、
杉さん、松尾さんとも、来月ご一緒することとか、
15年ぐらい前に、一緒に録音したときの思い出話とか、
楽しくお話できて、とっても良かったです。

黒沢秀樹さんが、昨日、南青山でライブされてて、
銀次さん、行ってこられ、すごく良かったと、おっしゃってました。

来週、銀次さん、黒沢さん、小峰さん、僕の4人で、
ジョージ・ハリスンの映画を見に行くんですよ。
楽しそうでしょ。

楽しみなんです。

今日は、僕は、キューバのバンドのライブを見に、品川に。

明日は、光田健一さんのライブを見に、永福町に。

珍しく、外出の多い久保田洋司です。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

2011年11月18日(金)

2011年11月18日 00時00分01秒 | Weblog
今夜、武蔵小山のアゲインというライブカフェで、
モーメント・ストリングカルテットのライブがあり、
行って来ます。

*****

MOMENT STRING QUARTET LIVE Vol.7Open:19:00 /Start:20:00
入場料:2,000円
アゲインの定期メニューとなったモーメント・ストリング・カルテットの本年最後のライブです。今回は今年の特集として毎回演奏していた大瀧詠一関連の総集編です。いつものゲストの方もいらっしゃいます。ナイアガラーの方、是非大挙して押し寄せてください。

*******

伊藤銀次さんも、出演され、
僕も、飛び入りで歌います。

ご都合つくようでしたら、是非。

カルテットのライブ、楽しいですよ。

アゲインのホームページはこちらです。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

2011年11月17日(木)

2011年11月17日 00時00分01秒 | Weblog
だんだん寒くなってきましたね。

天気予報でも、雪のマークを見るようになりました。

こたつ出されたところもあるかな。

部屋の中を歩くときも、なんとなく、
肩を上下に動かしたりなどします。

それは、
僕が、小学生のころ、
ある冬の朝の、全校朝会の時、
講堂のステージで、
教頭先生が、
こうすれば温まります、と教えてくださった動きなんです。

すると、誰かが、
「猿みたい」と。

みんな笑います。

全校生徒がいる、講堂で、
教頭先生に、「猿みたい」と言った生徒が、
誰なのか、わかりませんが、
思ったことを、さっと、口に出来るなど、
すごいことですね。

教頭先生は、
「よく知ってるね。
これは、モンキーダンスというんだよ。
さ、みんなもやってごらん」

そうして、寒い朝の朝会、
皆で、モンキーダンスをしたのでした。

肩をほぐすように、動かしながら歩いていると、
僕など、マイケル・ジャクソンの大ファンは、
いつか、マイケルになって、
なにかの、ダンスのつもりで、歩いているわけですが、
ふと気がつくと、お笑い芸人の、坂田利夫さんみたいな、
いや、あんなに、すごい動きなんて、とても出来ませんが、
そのような感じのなにか、面白い歩き方、
に、なっているのでした。

猿の惑星の猿は、猿ではなくてチンパンジー。
チンパンジーは、猿ではなくて、類人猿、と、
テレビだったか、どなたかが、おっしゃってました。

「ボギー大佐」という曲の、
サル、ゴリラ、チンパンジー、
楽しいですね。

You Tubeでも、見つかります。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

2011年11月16日(水)

2011年11月16日 00時00分01秒 | Weblog
太宰治の「畜犬談」、面白くて、
何度も読み返してきましたが、昨日も、ふと読みまして、また、笑ったり、泣きそうになったりしたことでした。

犬が苦手な主人公、
「かねがね私の、こころよからず思い、また最近にいたっては憎悪の極点にまで達している、その当の畜犬に好かれるくらいならば、いっそ私は駱駝に慕われたいほどである。」と。

いっそ、駱駝に慕われたい、とは。

僕も、何かのときに、これ、言ってみたい、と思いました。

「御伽草子」の舌切雀も、また、読み返しまして、竹藪の中にある雀のお宿で出てくるお酒が、笹の露、肴がたけのこ、というあたり、また、感心することでした。

そんなことを書いていたら、少しお腹がすいてきまして、もうお昼。

なにか、食べようと思います。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司