『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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2011年11月6日(日)

2011年11月06日 00時00分01秒 | Weblog
伊藤銀次さん、
ブログ「サンデー銀次」に、
先日の僕のライブのことに、
先日の僕のライブのことを書いてくださってて、
そこに、コメントさせていただいたところ、
銀次さんのブログ恒例の「お返事」で、
「久保田洋司君へ」と。

またまた感激です。

ライブのMCで、
黒沢秀樹さんの黒にかかる枕詞(まくらことば)、
「ぬばたまの」や、
久保田の「久」「久しい」にかかる枕詞、
「瑞垣の」などのことを話して、
「ぬばたまの黒沢さん」などと紹介したりしたことが、
意表をついておもしろかった、と。

それで、銀次さんも、ご自分のお名前にかかる枕詞を探された、と。

銀次さんのブログから、ちょっと抜粋させていただきますと、
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「伊藤」は、佐藤や江藤や後藤などと同じ、「藤原」姓から分かれてきた姓。
そこで「藤(ふじ)」で探してみたら、ありました。「藤原」など藤のつく地名にかかるという「あらたえ(荒妙)」。
今日から僕を、「あらたえの伊藤銀次」と呼んでください。
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荒妙の伊藤銀次さん、かっこいいですね。

調べてみますと、「ニコニコ大百科(仮)」に、次のようにありました。
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伊藤姓の歴史は平安時代まで遡る。藤原北家流、尾藤知基の子、基景が伊勢守となって伊勢に土着。伊藤を称した。伊藤の意味は「伊勢の藤原氏」で、藤原氏の一族を表す。代々伊勢平氏に仕え、伊藤景綱や伊藤忠清、伊藤景清(源平討魔伝の主人公、平景清のモデル)らが平家一門として活躍した。
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「伊」は「伊勢」の伊なんですね。

伊勢神宮は、奈良天理市の石上神宮と同じように、「古事記」「日本書紀」に記述のある、日本最古の設立となる神宮。

久しいにかかる枕詞の「瑞垣」は、元々は、伊勢神宮や、石上神宮の垣根ですから、これは「伊」と、瑞垣は、つながりがあるわけです。

久保田姓は、元は、窪田のようですから、「久」とはまた、違うのかもしれませんが。

ちなみに、「伊勢」にかかる枕詞は、「神風(かむかぜ)の」というのがあります。

ところで、銀次さんのお話によると、ご実家は、歯科医。

マイルス・デイビスも、実家は、歯科医なのでした。

銀次さんの、偶然を味方にされるあの才能、
やはり、伊勢の、天照大御神とか、豊受大御神とか、が、そばにいらっしゃるというようなことでしょうか。

銀次さんは、18日に、モーメント・ストリングカルテットのライブに、シークレットゲストとして、出演されます。

武蔵小山のアゲインというライブハウス。
僕も、聞きに行くつもりです。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司