3年先というと、だいぶ先のような気がする。3年前というと、ずいぶん前のような気がする。ある方(先のバリウムの)のブログを読めば、3年後に会う約束をして、それまでは一切連絡を取らないというような設定で話を書かれていた。
「冷静と情熱のあいだ」、あれは10年後に、という話だったけれど、その映画が流行ったころ、ケリー・チャン用に詞を書いた。結局不採用だったけれど、なので、小説も読み、映画も見たのである。
竹之内豊、ファンである。その後、ドラマの撮影をしているところを、近所で見かけたことがある。テレビや映画で見るより、ずっとスラリとほっそりと見えた。テレビは横に広がって見えると、昔からいう。
ま、それで、3年先とか10年先とか、過ぎてしまえばあっという間と思うものであるが、やっぱり長いよな、と小学校の頃の水曜日の5時間目ぐらいな気分を、ふいに思い出した。若いということだ。
洋司