『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2007年10月31日(水)

2007年10月31日 00時00分01秒 | Weblog
クボタ、とタイプしようとして、時々、コブタになってしまいそうになるのには、笑う。あと、カブトとかコバトとかカブキとか、クボタのそれぞれの子音が、K、B、Tなので、子音だけで書くような、外国の言葉の書き方からすると、クボタもコブタも変わらないのである。

洋司

2007年10月30日(火)

2007年10月30日 00時00分01秒 | Weblog
3年先というと、だいぶ先のような気がする。3年前というと、ずいぶん前のような気がする。ある方(先のバリウムの)のブログを読めば、3年後に会う約束をして、それまでは一切連絡を取らないというような設定で話を書かれていた。
「冷静と情熱のあいだ」、あれは10年後に、という話だったけれど、その映画が流行ったころ、ケリー・チャン用に詞を書いた。結局不採用だったけれど、なので、小説も読み、映画も見たのである。
竹之内豊、ファンである。その後、ドラマの撮影をしているところを、近所で見かけたことがある。テレビや映画で見るより、ずっとスラリとほっそりと見えた。テレビは横に広がって見えると、昔からいう。
ま、それで、3年先とか10年先とか、過ぎてしまえばあっという間と思うものであるが、やっぱり長いよな、と小学校の頃の水曜日の5時間目ぐらいな気分を、ふいに思い出した。若いということだ。

洋司

2007年10月29日(月)

2007年10月29日 00時00分01秒 | Weblog
ギターばかり弾いているときには、弦を押さえる指の先が硬くなっている。中学生の頃などは、それがどこか誇らしいのである。テーブルを指先でたたけば、コツコツと、爪でたたいた時より硬質な音がするのである。ところがこの頃は、さほど硬くもない。逆に、ギターを弾いた後は、弦にそって、指先の皮膚が薄くなっているように見える。なんとなく半透明で、中が見えるというか、中に小さなエンゼルフィッシュでも泳いでいたらいいなと思う。

洋司

2007年10月28日(日)

2007年10月28日 00時00分01秒 | Weblog
ミノトール2でのライブ、皆さんから、誕生日を祝っていただき、ありがたく、終えることができました。ありがとうございました。
また、年末にもライブ、決まりました。(詳細は、告知コーナーをご覧ください)
毎日が、すごい速さで過ぎていく気がしますが、はやく年末にならないかな、と思ってしまいます。洋司

2007年10月27日(土)

2007年10月27日 00時00分01秒 | Weblog
ギターにカポタストをつけたり、ハーモニカホルダーを首からつるして、ハーモニカを吹いたり、というような、フォーク的なことは、僕らがギターをはじめた中学の頃には、興味の外にあったものである。個人的なことでもないように思うが、個人的なことかもしれない。ところが、ある日、突然、そういうことに憧憬を抱く。価値観が逆転する。本質などというものは、ないのではなかろうか。

洋司