『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2008年4月30日(水)

2008年04月30日 00時00分01秒 | Weblog
食べるものについては、ま、こってりしたものでなければ、だいたい、なんでもいいような気がする。これを食べたくてしょうがない、などということは、あまりない気がする。
しかし、CDなどで音楽を楽しむとき、今、これを聞きたいと思ったら、もう、それを聞かなくては、気がすまない、という気がする。この、気がする、っていい加減な言い方であるが、時々、歌詞にも書いて、笑ってしまうことがある。気がするだけかい、って。

洋司

2008年4月29日(火)

2008年04月29日 00時00分01秒 | Weblog
このコーナーもそうであるけれど、いざ書き始めると、ある程度の時間があれば、書き終えることは出来る。書いたり消したり、行き詰まったり、は、まぁいいとして、書き始めるまでの、なにを書こうか、悩み、迷い、座り込み、部屋をうろうろし、寝っころがり、逆立ちし、右を見、左を見、東西南北を向き、上を見、下を見、目を閉じ、また目を開け、しかも、なにも思い浮かばない、その不毛の時間、これは、なんであろう。楽しんでいるようには、見えないが、遊んでいるようである。人類の歴史、または、宇宙の歴史の中で、重要な時間に比べたら、無言の時間も、それなりに長かったのだろうと思えば、それこそ、必要な時間だと、言い換えられなくもない。輝きの一つとして僕たちは、星たちの下で歴史を刻む。矛盾と逆説の中を地下鉄はすべり行く。「くだらないことだと、無駄なことだと言わせない~」なんて、詞も書いたぞ。

洋司

2008年4月27日(日)

2008年04月27日 00時00分01秒 | Weblog
飛鳥の謎と文化遺産の保存・活用・国際貢献「キトラ古墳十二支像公開記念シンポジウム」というのに、参加したのである。新聞に参加募集の記事があり、すぐに応募したら当選した。会場はぎっしり。専門の先生方の話、非常に興味深く、また、問題の多さを知り、どうすればいいのさ、という感じ。東アジア、中国の文化遺産の保護など、日本とはまた違い、規模も大きすぎる。明日香村の村長のお話も切実で。その様子、5月4日の朝日新聞にでるらしい。僕は、客席の一番前で聞いていて、新聞社のカメラにも、だいぶ写った気がしている。

洋司

2008年4月26日(土)

2008年04月26日 00時00分01秒 | Weblog
「流鏑馬(やぶさめ)」って、新聞などで見かけるたびに、その呼び方を覚えようと思うのに、いつもすぐ忘れてしまっていた。ゲームのCMで、「やぶさめ」って言っていたので、今度こそ覚えようと、メモを取ろうとしながら、一方で、さすがにもう忘れないだろうと、メモは取らず、そのまま、さっきまで忘れていた。覚えたのか忘れたのか、わからない。こういう言葉は、どうやって調べていいか困るときがある。試しにインターネットで、鎌倉時代、弓矢、馬、的、などと書いて、検索してみたら、流鏑馬が出てきた。えらいものである。

洋司