『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2005年8月31日(水)

2005年08月31日 00時00分01秒 | Weblog
朝、注文しておいたCDが届いた。開けてみると、違うCDが入っていた。大手CDショップの通販であるが、届いたのは、リップスライムのベスト。これも、いい。もしかしたら、僕はこれを注文したのかもしれないと、ほとんど封を開けそうになったが、やはり違う。ショップに連絡して、すぐ交換の手続き。電話で名乗ったりするわけであるが、もしも、電話口の人が、知り合いだったら、などと、想像しながら話すのが、なぜか妙に楽しかったのである。

ミックス途中の曲、ちょっと音を足したくなって、あれこれ数チャンネル録音、編集。ここまで、6曲ミックスをやったが、まだどれも自由である。あとで聞いて、直したりできる。

夕方、打ち合わせで表参道。
7月に入魂で書いてたものが10月にシングルでリリースされる。それにつづいて、他の曲も書いてほしいという、うれしいお話。資料やサンプルのCDを沢山いただき、持ち帰り、夜中まで聞いた。非常に面白く、また10月のシングルもよくて、何度も聞いた。先方の許可が下り次第、ここでも発表させていただくが、ぜひ、日本中の皆さんに聞いていただきたい歌である。

洋司

2005年8月30日(火)

2005年08月30日 00時00分01秒 | Weblog
コメントありがたく。
仕事丁寧、大事ですね。
蝉、幼虫から出てきた、真っ白いところ見て、感動したものです。
 
ある作曲家の方と、やりとり。
出来たメロディーをどんどん直しながら、ほとんど寝ずに作業されてる様子。すごいパワフルである。
こちらもそれに合わせて、詞をどんどん直していくわけであるが、非常にエキサイティングであった。

洋司

2005年8月29日(月)

2005年08月29日 00時00分01秒 | Weblog
蝉のコメント、ありがたく。
子供のころ、でっかいクマゼミなどつかまえると、うれしかったものです。

ミックス根詰めてやっている。時間のたつのを忘れるのである。少々浦島さん。24時間が一瞬であったような錯覚。ま、錯覚しようと思えば、20年ぐらいは、錯覚できそうである。
年を重ねれば、時間の流れが速いと、皆おっしゃる。象とねずみの時間についての本もちらり読んだ気がする。時間がたったから、作業が終わっているというものでもなく、愕然とすることもあるけれど、このごろは、仕事速いを心がけている。

洋司

2005年8月28日(日)

2005年08月28日 00時00分01秒 | Weblog
蝉が大声で鳴いている。
あれは、鳴くと気持ちがいいから鳴くのか、苦しくて鳴くのか、なにか、そのへんのもどかしさが、わかるような、わからないような気持ちで聞くのである。なにしろ、壊れんばかりに鳴いているではないか。あの鳴きたい気持ちがわかれば、あるいは、蝉式発散方などあれば、なにか、世の中のためにもなりそうな気もするほどである。
どんな歌手が、大声で気持ちよさそうに、歌い上げても、蝉の発散には、負けている気がするのである。喉でなく、胸から直に音が出ている。すごいことである。

洋司

2005年8月27日(土)

2005年08月27日 00時00分01秒 | Weblog
ナノとは、どこかの言葉で小人をあらわす言葉だそうである。ナノテクノロジーで、すごい未来がきそうである。原子や分子の配列を変えて、もう、思うがまま。パソコンの熱も消える。病気の治療も変わる。
一方で、ニュースによると、ナノ粒子の一種、フラーレンを含んだ水で魚を48時間飼育すると、フラーレンが脳に蓄積し、脳細胞に損傷が見つかったと報告。また、極細の針状物質であるナノチューブはアスベストと形状が似ており、大量に吸い込むと肺を傷つけるとの実験結果もある。とか。

第二次大戦前までは、いろんな部品や装置はミリメートルの精度で制御しておけば、ほぼ問題なかったのが、大戦後、半導体産業が出現すると、制度は1ミリの千分の一、マイクロメートルの時代へ。今はそれである。
1ナノメートルは1マイクロメートルの百分の一。ナノの時代になれば、単一電子トランジスタもでき、それを組みあわせて、高速のコンピューターもできる。ナノメートルの大きさの機械もできる。ナノマシンに薬をのせて、血管中に入れてやると、患部に自走して行き、薬を患部のみに注入することが可能となる。

インターネットの入門講座のページをちょっと見ただけでも、びっくり。
それも、思いながら、録音ミックス作業。

洋司