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『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2007年8月31日(金)

2007年08月31日 00時00分01秒 | Weblog
夜、ジョギングに出れば、ドアを開けた瞬間から、秋の虫。このあいだまでは、夜でも蝉に辟易であったが。それにしてもにぎやかな星である。暑い時は、暑苦しいのがジャンジャン鳴き、ちょっと涼しくなると、涼しげなヤツがリンリンと。そういう音にこちらも大分影響を受けて暮らしていると思うが、真冬にアブラゼミを聞いて、少しは暑く感じるものか。それにしても、蚊がいる。真夏には、ちょっとドアを開けた隙に入ってくるヤツはあんまりいなかった気がするが、秋口になると、だいたい入ってくる。これもこちらの思い込みかもしれないが、秋の蚊の必死さを感じて恐怖する。必死と恐怖には、紙一重ではなく接合面があると思う。

洋司

2007年8月30日(木)

2007年08月30日 00時00分01秒 | Weblog
前に見た映画の、いいシーンのいい台詞を、忘れている。良くて、思い出すに、感動するのに、なにを言っていたのか忘れている。で、友人に聞けば、こういう台詞だったと。友人は、その60年代の終わりごろの映画を、リアルタイムで見ていて、当時からすごい衝撃を受けたと。こちらは、去年、初めてDVDでちゃんと見て、台詞や音楽や映像のすごさを知り、友人に早速電話して、自分こそがそこに気がついたのだとでも言わんばかりに、おおげさに話したものである。あとで、そこに流れる音楽、うちにもあったことを思い出し、CDをかけてみるが、どうも盛り上がらない。古い、昔聞いた曲に違いない。その映画の影響で、ハーレーとかに乗ろうとも思わない。で、まぁ、先日のことであるが、あらためて、アメリカは自由を恐れているのだという、その映画の台詞を話し合い、あそこは、すごかったと、関連のLPレコードもかかり、そういうことを話している自分らにも、酔っているようなことであった。友人は、僕の電話により、その映画のDVDをあらためて購入したのだと、言っていた。関連はあまりないが、手塚治虫は「バンビ」を公開当時映画館で80回見たとか。

洋司

2007年8月29日(水)

2007年08月29日 00時00分01秒 | Weblog
子供の頃に好きで見た子供向けテレビ番組。暗い設定のものが多かった気がする。意思に反して改造人間にされ、その運命を背負い戦う人。裏切り者の名をうけて、すべてを捨てて戦う男。人造人間である悲しさを背負った者。いつか人間になりたいと願うがかなわない妖怪。そういう暗さや悲しさに共鳴したのは、子供の心のどこなのだろうと思うことがある。星からの戦士やら、団体で戦う人らには、きゅんとしそこねた。変に画面が暗くて、怖い感じのしたのは、ちょっとカバに似た妖精のお話。これは妙に気味悪くて、こっち向かないでほしかった。いまだに怖い。子供向けではないと思うが、キーハンターの暗いテーマ曲は好きだが、大岡越前の暗いテーマは怖い。単なる好き嫌いか。

洋司

2007年8月27日(月)

2007年08月27日 00時00分01秒 | Weblog
コーヒーは毎日飲む。今も机のノートの横にはカップがある。熱いのをブラックで。このところは連日夜中にも淹れて飲んでいる。昔と比べて、一杯でもよく目が覚めるようになった気がする。カフェインは緑茶のほうが多いというけれど、緑茶はそれ以外に、見た目とか、湯飲みとかのまわりのものででも、リラックスしてしまうような気分がる。リラックスより、ある程度の興奮状態でいたいものだ。音楽聞いても、映画見ても、本読んでも、感動の興奮を味わっているときがいい。

洋司