『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2007年3月31日(土)

2007年03月31日 00時00分01秒 | Weblog
都知事は、ガラパゴスって言葉が出てこなくて、それ、あの、ほら、って感じだったそうだけど、僕も、ついさっきまでなにかしようと思っていたことを、忘れてしまったりすることも多くて、愕然とすることがある。
アルツハイマーについては、原因はなにかのたんぱく質だそうで、ネズミの実験の段階だけど、すばらしい薬がついにできたとか。
ちょっとした物忘れ等にも、たんぱく質がかかわっているなら、有効なガムとかお茶とかなにかができたらいいなと思う。
空海が実践したという密教の、何万回か唱えたら、どんなお経も一度で覚えられる真言も、記憶に働きかけるなにかがあるのなら、ぜひとも研究されたい。

洋司

2007年3月30日(金)

2007年03月30日 00時00分01秒 | Weblog
慣れというか、両目で見ていて、二つに見えているものを、一つのものとして見ているというような感じで。人や動物を見るにも、顔を大きく見ていると。実寸の割合で絵に描いてみると、驚くようなこともある。光の遮られやすさは、同時に光の何億光年も届いてしまう強さ。太陽みたいな感じの「音」のかたまりがどこかに存在していて、その音が、どこまでも聞こえ続けているところを想像することがある。これも慣れで、聞こえているのに聞こえていないような気がしているのかもと。

洋司

2007年3月29日(木)

2007年03月29日 00時00分01秒 | Weblog
夕陽が真っ赤。光の遮られやすさにじわっとする。山の向こうに沈んでいくのを見たら、やっぱり、その向こうを見てみたくなろう。犬とかでも、そうなんじゃないだろうか。追っても追っても、どこまで行っても、追いつけない旅。ついに海に出て、そのずっと向こうに太陽は沈み、そう簡単に追いつけないものの、愛しさというか。

そういえば、佐世保出身の方が、佐世保では太陽は、じゅっと音をたてて、海に沈むんだと、話してくださったのは、楽しかった。太宰治なら、夕陽は武蔵野の大地に、ぐらぐら煮えたぎりながら沈んでいくとか書いてたけど、土星あたりから、太陽を探したり、夕陽を見たりしてみたい。

洋司

2006年3月27日(火)

2007年03月27日 00時00分01秒 | Weblog
レディオヘッドのポスター、そろそろはがそうかなと思っていたら、来月新作が出るそう。楽しみ。
壁中に何かを貼ったりしているけれど、中には時計や吸音材なんかもある。
宇宙では、部屋のどの面も壁として使えるけれど、今のところ、貼るものの上下左右をこちらで決めないといけないのが、もったいない。

昔、ニューヨークのハンバーガー屋さんで、ノートになにか横書きしていたら、白人のおじいさんに、日本語も横書きなのかと、中国語はどうなのか、と質問されたことがある。
「少林寺」って横書きの看板みたいなものも映画の宣伝で見た気がするし、中国でも横書きはあるのでは、と答えたんだけど、英語は普通縦には、書いたり読んだりしないから、宇宙的にはやや不利、などと考えてみても、人の体自体が、今のところ上下左右の制限があるのだから、不利もなにもないよね。

ちょっと長い変な文になってきた。
何百年もすると、地球に行こう、とかいうツアーもあるのかな。

洋司