『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2010年2月28日(日)

2010年02月28日 00時00分01秒 | Weblog
ある方のブログを読めば、ジムで二時間運動して、
体調を整えた、と。

僕より15歳ぐらいは年上の方であるが、
二時間も運動されて、
体調が整う、とは、すごいことである。

僕など、ジョギングに出、30分ほど走って、
腹筋背筋腕立スクワット等を50回ずつほどやって、
これで、まぁ40分ぐらいのことである。

それで、だいぶ充実したつもり。
二時間も動くと、へろへろになりそうである。

ライブで、二時間以上、歌う場合、
それなりに体力を消耗する。

普段から、走ってるなどと思っても、
体力は40分までか、
という気がすることもあるのである。

数キロのギターを抱えて、
無駄に動いたり、力いっぱい声を出したりすれば、
けっこうな運動になる。

運動といえば、オリンピック。
ほとんど見ていない。

今日は、東京マラソンだそう。
雨で大変そうである。

東京マラソンがあるということも、
さっきの方のブログで、気が付いたのであった。

洋司

2010年2月27日(土)

2010年02月27日 00時00分01秒 | Weblog
The東南西北(ザ・トンナンシャーペー)、
熊本ライブまで、丁度一ヶ月となりました。

*****************

=熊本ロック組PRESENTS=
THE東南西北/MAIKAI
O/A:熊本ロック組

会場:熊本バトルステージ(096-312-5075) 
   熊本市上通町1-19 大進第7ビル5F   こちら

日程:2010年3月27日(土曜日)

時間:開場18:00/開演18:30

料金:前売1,500/当日1,800 (1ドリンクオーダー)

チケット発売:2010年2月1日(月曜日)

チケット購入方法↓
バトルステージ(電話・メール予約可)
チケットぴあ(Pコード:597-390)
ローソンチケット(Lコード:88018)

******************

The東南西北とは、
僕、久保田洋司が高校一年生の時、
結成したロックバンド。
結成を持ちかけたのは大池茂文。

尾道東高校の同級生、
久保田洋司(ボーカル、ギター)、
大池茂文(ドラム)、
清水伸吾(ベース)、
入船陽介(キーボード)、
そこに、二つ年下で、高校は別ながら、
中学生の時から、The東南西北を見ていてくれた加納順(ギター)が加わり、
5人編成のバンドに。

1984年、4人が高校三年、加納が一年の時、
ソニーのオーディションを受け、グランプリ。

翌年1985年、レコードデビューをし、1991年まで活動しました。

一昨年、
バンドが高校生の頃通っていた尾道のJazz喫茶ANDYの30周年パーティーに、
久保田、大池、清水が集まり、The東南西北として演奏。

それがきっかけで、
昨年、尾道、大阪でライブ。

今年も、尾道でライブをしてきたところ。

入船、加納とも連絡を取りながら、
デビュー25周年の今年、是非、いつか5人で集まりたいと、
夢見てるところです。

熊本には、久保田、大池、清水の3人でうかがいます。
どうぞよろしく。

洋司

2010年2月26日(金)

2010年02月26日 00時00分01秒 | Weblog
3月18日のライブに向けて、
昨日は、立ち練習を、5時間ほど行なったのであった。

3月18日の会場、新宿ロフトは、
現在、歌舞伎町のコマ劇場の裏あたりにある。

Number the.の対バン企画に、1月と2月、続けて通ったので、
新宿の匂いをかぎながら、歩くことができた。
Number the.の音楽にも、そういうものを、感じられる気がする。

僕のアルバムに『真珠区』(しんじゅく)というのがある。
3月18日は、僕も、『真珠区』から、いくらかおおくりするつもりである。
昭和40~50年代半ばぐらいの、
子供の頃にテレビで見たような歌への、
遠い憧れ的なものを、作ってみようとしたアルバムであった。

昔、The東南西北を聞いてくださってた方が、
僕のソロを、この『真珠区』から聞いて、
だいぶ変わったと思った、という感想を、
先日、尾道でお聞きした。

でも、別のアルバムも入手して聞けば、
僕は僕のままであったと。

僕は、わりと影響を受けやすい、というか、
自分で好きなものがあると、すぐ取り入れるということがある。

『今日の出来心』という十年前のアルバムで、
ポエトリー・リーディング的なものを、やったときには、
だいぶ、どうしたのか、と言われたりもしたのであった。

あのアルバムの一曲目『出来心』は、ライブ演奏不可能な、
サンプリングものである。
「デキゴコロ」という言葉を、一音ずつ分解して、組み立てなおした。
リズムに乗って、逆進行するところもある。
場所によっては、デとキとゴとコとコとロが、同時に発音していて、
なんだかわからないところがある。

現在、ニューアルバムの制作に向けて、考え中である。

知り合いのブログを読めば、出るものすべて、
とにかくデモ録音をして、出し切る作業をしているところ、
と書いている人もいる。

僕は、現在、2月のThe東南西北や、3月18日に迫った、
新宿でのソロ弾き語りや、その次の熊本ライブなど、
ライブモードであるから、レコードもなにか、ライブらしいものが、
入ってきそうな気もしている。

レコードもいいが、ライブのほうが、ずっといい、
というのは、よく経験することである。

僕など、技術点は、いつも低いほうであるが、
それでも、ライブがよかったと言ってくださる方がある。

そこのところを、そのたゆたう感じを、
うまくとらえたいのであった。

洋司

2010年2月25日(木)

2010年02月25日 00時00分01秒 | Weblog
先ほど帰ってきたところである。

暖かい日である。

本日の講座では、浦島伝説について、
高橋虫麻呂の歌を元に、
丹後国風土記(逸文)釈日本紀引用なども読みながら、
楽しいお話を、たっぷり聞かせていただいた。

浦島さん、である。

玉手箱、開けちゃいけないのに、なぜ持たされたのか、
とか、
白い煙についても、納得できるお話である。

あの箱には、常世、いわゆる竜宮上の、
神秘的な力がこもっていて、
その力によって、浦島さんは、若い姿のままであったところが、
開けてしまって、中にこもっていた不思議な力が、
煙みたいになって、神の国に戻って行ってしまい、
若くいられる力を失って、おじいさんになってしまう、と。

煙をあびたから、おじいさんになったのではなかったのである。

そこのところは、万葉集の虫麻呂の歌を、
よく読めば書いてあったのであった。

その虫麻呂は、浦島伝説を知っていて、
この歌を詠んだのであるが、
丹後国風土記(逸文)釈日本紀引用には、
伊豫部馬養(703年没)の記した内容と、
矛盾するところがない、として、浦島さんのお話が出ている。

浦島さんのお話は、
703年よりもっと前からあったということになる。

ところで、玉手箱、
前にここにも書いたことがあるが、
僕のファンクラブの会報用に、僕がずいぶん前に書いた、
4コマ漫画に、浦島さんのお話がある。

玉手箱を開けないお話である。

箱を開けない浦島さんは、その箱の力か、
いつまでも元気で、今600歳である、というもの。

この箱の力で、いつまでも若く元気、というところは、
当たっていたのであった。

僕の浦島さんは、ある日、ふとしたはずみで箱が開いてしまい、
中から白い煙。
そして、浦島さん、300歳のおじいさん。
若返ったのであった、というお話であった。

煙をかぶると、誰でも300歳のおじいさん、という。

本日の、浦島伝説のお話が嬉しかったので、つい、長くなっている。

万葉集といえば、
いつも書かせていただく、
「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」
昨日、第4水曜日であらたな歌が更新されました。
こちら
吉野の美しい桜など、よく、見ることができます。
是非、ご覧ください。

洋司

2010年2月24日(水)

2010年02月24日 00時00分01秒 | Weblog
以前、くしゃみのことを書いた気がする。

だいたい、朝、ここの作文を書こうとパソコンに向かうと、
くしゃみが出るのだ、というようなことを、
書いたかもしれない。

やはり、いつも、くしゃみをしている。

ある種の儀式のようである。

そんなことを書いていたら、
ふと今朝方見た夢を思い出した。

くしゃみとは、なんの関係もないと思われる。

夢の内容は、
僕が、ライブに向けて、散髪に行くのである。
ヘアースタイルを、変えてみようと、
マイケルみたいなのに、しようと。

どうも、まったく似合いそうにないので、
美容師さんが、あれこれ悩んで、
僕もだんだん、
マイケルみたいなヘアースタイルで、
ダンスもしないで、ギター弾き語りだけ、というのも、
などと、心配になってきて、
なぜか、通りすがりのしらない出家者みたいなおじさんに、
ジョンレノンの歌を歌って聞いてもらう、という。

ま、夢なので、内容は、無茶苦茶である。

それでも、ライブが近づいてきていると、
それに関する夢を見てしまうのであった。

3月18日、Number the.の対バン企画に、
弾き語りで参加。新宿ロフト。

3月27日、熊本バトルステージ。
The東南西北。

是非、お越しください。

それから、本日発売の、
シン・ヘソンさんのアルバム
『Find voice in song』で全11曲中8曲、
詞を担当させていただいています。
是非、聞いてみてください。

洋司