『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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2010年10月21日(木)

2010年10月21日 00時00分01秒 | Weblog
今朝、めざましテレビに、ZEEBRAが少しだけ出たのであった。
個人的に、大好きで聞いているもので、ふいに見られて、
嬉しいことであった。

髪がストレートっぽくなってて、新鮮なZEEBRAであった。

若い女性二人組の一人が、ラッパーで、
その人が、小さいころから、ZEEBRAに、
ラップを教わってたそうで、
ZEEBRAが、その人について語るシーンが、30秒ぐらいだったか、
流れたのであった。

その人が、即興のフリースタイルで、ラップを披露する場面も、
あった。ZEEBRA直伝らしい韻が、頼もしいことであった。

ZEEBRA、来年3月に、ニューアルバムだそうで、
今から、楽しみである。

あちら、シマウマ、こちら、トナカイ。

あまり、つながりはないのであるが、

あちら、馬で、こちら、鹿。

なにかのようになってしまうけれども。

なぜ、ZEEBRAを好きになったかというと、
ちょっと、ラップっぽい詞を書くことが、
10年ぐらい前から、少しずつあって、
ラップについては、ほとんど無知であったから、
いろいろ聞いてみるうちに、
もちろん、いいのがたくさんあるんだけど、
僕としては、
「悪そうなやつはだいたい友達」な、
ZEEBRAの声や韻やスタイルが、
いいなぁ、と思ったのであった。

歌の歌詞と比べると、ラップは、だいぶ字数が多いから、
書き写したりして、研究するのも、大変なのであるが、
ご本人たちは、普通にそれを、
毎日、考えて書いておられるのだと思うと、
書き写して、うなずくだけのこちらは、
まったく、たいしたことではないのであった。

夏の間に、20ぐらい、ラップものを、
書かせていただいた。

やっている間、とても楽しかったのであった。

ちょっと、落ち着いたら、
「トナカイ」とあわせて、ZEEBRAを、ゆっくり聞きたい秋である。

洋司