昨日の万葉集の講座もとっても面白くて、
先生のお話を、ずっと書き続けるようなことでした。
巻十は、ほとんどが、
名もない官人、役人が作った歌のようで、
作歌上のミステイクがあってもしょうがない、と。
昨日も、これはおかしい、というような歌が、
いくつか。
文法的に、まちがっているものとか、
舌足らず的なものとか、
ただ、情景を言っているだけの、
感動のないもの、とか。
それと比べて先生が紹介してくださるのは、
新古今和歌集からの歌で、
同じテーマを扱ったもの。
万葉集からすると、
ずっと後の時代の歌、ということもあって、
とても上手。
万葉集を基本にして、新古今を見ると、
面白い、というようなお話。
新古今のころになると、
歌が、ほぼ完成された。
それがいい、と言う人、
それがいやだ、と言う人、
に、わかれる、と。
ただ、読んでみるだけだと、
なかなか、どこがどう違うかなど、
わからずに、通り過ぎてしまいそうですが、
こういうお話を聞いたあとだと、
違いを、意識して読めそうな気がします。
巻十では、そういうお話も、さらに聞かせていただけそうで、
楽しみです。
洋司
先生のお話を、ずっと書き続けるようなことでした。
巻十は、ほとんどが、
名もない官人、役人が作った歌のようで、
作歌上のミステイクがあってもしょうがない、と。
昨日も、これはおかしい、というような歌が、
いくつか。
文法的に、まちがっているものとか、
舌足らず的なものとか、
ただ、情景を言っているだけの、
感動のないもの、とか。
それと比べて先生が紹介してくださるのは、
新古今和歌集からの歌で、
同じテーマを扱ったもの。
万葉集からすると、
ずっと後の時代の歌、ということもあって、
とても上手。
万葉集を基本にして、新古今を見ると、
面白い、というようなお話。
新古今のころになると、
歌が、ほぼ完成された。
それがいい、と言う人、
それがいやだ、と言う人、
に、わかれる、と。
ただ、読んでみるだけだと、
なかなか、どこがどう違うかなど、
わからずに、通り過ぎてしまいそうですが、
こういうお話を聞いたあとだと、
違いを、意識して読めそうな気がします。
巻十では、そういうお話も、さらに聞かせていただけそうで、
楽しみです。
洋司