『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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2005年6月17日(金)

2005年06月17日 00時00分01秒 | Weblog
英語の辞書で、すべてのことには必ず前兆があるものだ、というように訳されているものを、ま、直訳してみれば、すべてのことは、まずさきに、影を投げかける、みたいな言い方をするのである。そういうテーマの詞を考えているところで、面白いなと思って見たのである。

前兆、予兆、予感、虫の知らせ、についてしばし考える。
ジンクス、といえば縁起の悪いもののことであるが、鼻緒が切れる的なことって、なにかな、とか。
芥川龍之介の小説で、食器が割れると云々というのを読んだ気がする。
験を担ぐということでは、古賀さんなど、ステージの前には必ずギターの弦を張りかえるのは、験担ぎだな、と言っていたことがある。
茶柱とか。爪に白い点とか。
僕の場合は、何を見ても、きっといいことがある、と思ったりする。
白い猫で、目の色が左右違うのを、あちこち、いろんな場面でよく見かける気がする。

洋司