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ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

原典に近く若者にもわかりやすい翻訳を目指しています
翻訳間違いやより良い和訳がありましたらコメント頂ければ幸いです

伝道者の書4章1節

2022-05-28 10:32:07 | 伝道者の書

伝道者の書4章1節

 

そして、私は戻って、日の下に行われているすべての抑圧のことを考えました。
見てください!抑圧されている者の涙を!
彼らには熱心に慰めてくれる人がなく、その抑圧者どもの側には力があるが、彼らには熱心に慰めてくれる人がいません。

 

そして、私は戻って{再び;カル態未完了形}、日の下に行われているすべての抑圧{虐げ}のことを考えました。{カル態未完了形}
見てください!抑圧されている者の涙を!
彼らには熱心に慰めてくれる{ピエル態}人がなく、その抑圧者どもの側には力があるが、彼らには熱心に慰めてくれる人がいません。
1 私は再び、日の下で行われるいっさいのしいたげを見た。
見よ、しいたげられている者の涙を。彼らには慰める者がいない。しいたげる者が権力をふるう。しかし、彼らには慰める者がいない。


伝道者の書4章 翻訳途中

2022-05-28 10:24:02 | 伝道者の書

伝道者の書4章

しかし、私は帰って、日の下に行われるすべての抑圧を考えました。
見よ!抑圧されている者の涙を見て、彼らには慰めてくれる人がなく、その抑圧者の側には力があるが、彼らには慰めてくれる人がいません。
2 それゆえ、私はまだ生きている者よりも、すでに死んだ死者をほめたたえました。
3 しかし、まだ生まれていない者、すなわち日の下に行われる悪いわざを見なかった者は、この両者にまさってすぐれています。
3 また、この両者よりもっと良いのは、今までに存在しなかった者、日の下で行われる悪いわざを見なかった者だ。
4 また、私は、すべての労働とすべての優れた仕事を考えましたが、それは人がその隣人に対抗することです。これもまた虚栄であり、風を求める努力です。
4 私はまた、あらゆる労苦とあらゆる仕事の成功を見た。それは人間同士のねたみにすぎない。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。
5 愚か者は手を組み、自分の肉を食べます。
6 一握りの安らぎは、両手に満ちる労苦と風を求める努力にまさります。
7 そこで、私は帰って、日の下に虚栄を見ました。
7 私は再び、日の下にむなしさのあるのを見た。
8 一人でいる者がいて、二人目がいなくて、いや、子も兄弟もいません。
その労苦は尽きず、その目は富に満たされることもありません。
「それなのに、私は誰のために働き、私の魂の喜びを奪うのか。」
このこともまた虚しいこと、いや、悲しむべき業です。
8 ひとりぼっちで、仲間もなく、子も兄弟もない人がいる。それでも彼のいっさいの労苦には終わりがなく、彼の目は富を求めて飽き足りることがない。そして、「私はだれのために労苦し、楽しみもなくて自分を犠牲にしているのか」とも言わない。これもまた、むなしく、つらい仕事だ。
9 二人は一人よりすぐれ、その労苦にふさわしい報酬があるからです。
10 もし、彼らが倒れても、一人はその仲間を助け出すでしょう。
11 また、二人で寝れば、暖かさがあります。
12 もし、人が一人でいる者に勝つならば、二人で彼に立ち向かうことができます。
三重のひもはすぐには切れません。
13 年老いて愚かな王よりも、貧しくて賢い子供のほうがましであり、彼はもはや訓戒を受けることを知りません。
14 彼は獄から王となるために出てきたが、その国においては貧しく生まれたからです。
14 たとい、彼が牢獄から出て来て王になったとしても、たとい、彼が王国で貧しく生まれた者であったにしても。
15 私は太陽の下を歩くすべての生き物を見たが、彼らはこの子、すなわちその代りに立つべき第二の子と共にいました。
16 すべての民は、彼が率いるすべての者にも、尽きることがありませんでしたが、後に来る者は彼を喜んではなりません。
このこともまた虚しいことであり、風を追い求める努力である。
17 あなたは神の家に行く時、足を守り、耳を傾ける用意をしなさい!

 

1 私は再び、日の下で行われるいっさいのしいたげを見た。見よ、しいたげられている者の涙を。彼らには慰める者がいない。しいたげる者が権力をふるう。しかし、彼らには慰める者がいない。
2 私は、まだいのちがあって生きながらえている人よりは、死んだ死人のほうに祝いを申し述べる。
3 また、この両者よりもっと良いのは、今までに存在しなかった者、日の下で行われる悪いわざを見なかった者だ。
4 私はまた、あらゆる労苦とあらゆる仕事の成功を見た。それは人間同士のねたみにすぎない。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。
5 愚かな者は、手をこまねいて、自分の肉を食べる。
6 片手に安楽を満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる。
7 私は再び、日の下にむなしさのあるのを見た。
8 ひとりぼっちで、仲間もなく、子も兄弟もない人がいる。それでも彼のいっさいの労苦には終わりがなく、彼の目は富を求めて飽き足りることがない。そして、「私はだれのために労苦し、楽しみもなくて自分を犠牲にしているのか」とも言わない。これもまた、むなしく、つらい仕事だ。
9 ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。
10 どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。
11 また、ふたりがいっしょに寝ると暖かいが、ひとりでは、どうして暖かくなろう。
12 もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。
13 貧しくても知恵のある若者は、もう忠言を受けつけない年とった愚かな王にまさる。
14 たとい、彼が牢獄から出て来て王になったとしても、たとい、彼が王国で貧しく生まれた者であったにしても。
15 私は、日の下に生息するすべての生きものが、王に代わって立つ後継の若者の側につくのを見た。
16 すべての民には果てしがない。彼が今あるすべての民の先頭に立っても、これから後の者たちは、彼を喜ばないであろう。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。

But I returned and considered all the oppressions that are done under the sun; and behold the tears of such as were oppressed, and they had no comforter; and on the side of their oppressors there was power, but they had no comforter.
2 Wherefore I praised the dead that are already dead more than the living that are yet alive;
3 but better than they both is he that hath not yet been, who hath not seen the evil work that is done under the sun.
4 Again, I considered all labour and all excelling in work, that it is a man's rivalry with his neighbour. This also is vanity and a striving after wind.
5 The fool foldeth his hands together, and eateth his own flesh.
6 Better is a handful of quietness, than both the hands full of labour and striving after wind.
7 Then I returned and saw vanity under the sun.
8 There is one that is alone, and he hath not a second; yea, he hath neither son nor brother; yet is there no end of all his labour, neither is his eye satisfied with riches: 'for whom then do I labour, and bereave my soul of pleasure?' This also is vanity, yea, it is a grievous business.
9 Two are better than one; because they have a good reward for their labour.
10 For if they fall, the one will lift up his fellow; but woe to him that is alone when he falleth, and hath not another to lift him up.
11 Again, if two lie together, then they have warmth; but how can one be warm alone?
12 And if a man prevail against him that is alone, two shall withstand him; and a threefold cord is not quickly broken.
13 Better is a poor and wise child than an old and foolish king, who knoweth not how to receive admonition any more.
14 For out of prison he came forth to be king; although in his kingdom he was born poor.
15 I saw all the living that walk under the sun, that they were with the child, the second, that was to stand up in his stead.
16 There was no end of all the people, even of all them whom he did lead; yet they that come after shall not rejoice in him. Surely this also is vanity and a striving after wind.
17 Guard thy foot when thou goest to the house of God, and be ready to hearken: it is better than when fools give sacrifices; for they know not that they do evil.


伝道者の書3章22節  ☆

2022-05-21 17:22:59 | 伝道者の書

伝道者の書3章22節  ☆

 

そうして、私は人が彼自身のいくつものわざを喜ぶこと以上に良いことはないとわかりました。
なぜなら、それが人の受ける分だからです。
誰が彼の後に起こることを見るように彼を連れて来させることができるでしょうか?☆

 

そうして、私は人が彼自身のいくつものわざ{仕事・行為}を喜ぶ{カル態未完了形;should}こと以上に良いこと{すぐれたこと}はないとわかりました。{カル態完了形}
なぜなら、それが人の受ける分だからです。
誰が彼の後に起こる{カル態未完了形;will}ことを見るように彼を連れて来させることができるでしょうか?☆{ヒフイル態未完了形;can}
{行い、仕事:業績 (1)、業績 (1)、行為 (1)、行為... した (1), 行為 (1), 活動 (2), 活動 (3), 芸術 (1), ビジネス (1), チェーンワーク* (1), 懸念 (1), 行動 (1), 行為 (4), 行為 (17), デザイン (4), した (1), した (1), 行為的 (1), 商品 (2), ただ* (1), 労働 (2), 作った (2), といった意味。職業(2)、実践(2)、彫刻*(1)、作業(2)、物(5)、詩(1)、職業(1)、主がなさったこと(1)、なされること(2)、作られること(1)、仕事(99)、仕事の割当(1)、働く(2)、出来栄え(10)、作品(42)、鍛えられた(1)、収穫(1)}
22 私は見た。人は、自分の仕事を楽しむよりほかに、何も良いことがないことを。それが人の受ける分であるからだ。誰が、これから後に起こることを人に見せてくれるだろう。


伝道者の書3章17節 ☆ 要研究

2022-05-21 16:57:47 | 伝道者の書

伝道者の書3章17節 ☆ 要研究

 

私は心の中で言いました。
「正しい者も、悪い者も、神は裁かれる。
なぜなら、人のすべての願望とすべての業に時があるからだ。」☆

 

私は心の中で言いました。
「正しい者も、悪い者も、神は裁かれる。{カル態未完了形;shall}
なぜなら、人のすべての願望{目的・喜び・楽しみ}とすべての業{仕事、行為}に時があるからだ。」☆
私は心の中で言った、神は正しい者と悪い者を裁かれる。
すべての目的、そこでのすべての業に時があるからだ。
{喜び、楽しみ:ケア (1), 喜び (8), 楽しい (2), 楽しみ (1), 望ましいこと (1), 欲望 (10), 望む (2), イベント (1), 良い喜び (3), 問題 (1), 満足 (1), 楽しみ (3), 貴重 (1), 視覚 (1),望ましくない* (2), あなたが望む (1), といった感じでしょうか}
17 私は心の中で言いました。
「神は正しい人も悪者もさばく。
そこでは、すべての営みと、すべてのわざには、時があるからだ。」


伝道者の書3章14,15節 要研究 ☆

2022-05-21 16:45:08 | 伝道者の書

伝道者の書3章14,15節 要研究 ☆

 

私は神がなさることはみな永遠になることを知っている。
それに何かを加えさせることも、それから何かを取り去ることもできない。
そうして、神は、人達がこの方のいくつもの前で畏敬するように、そのようになさったのです。☆
過去にあったものは今あります。
これから起こることはすでに起こったことです。
そして、神は追い求められたことを熱心に探し求めておられます。

 

私は神がなさる{カル態未完了形}ことはみな永遠になる{続く:カル態未完了形;shall be}ことを知っている。{カル態完了形}
それに何かを加えさせる{ヒフイル態}ことも、それから何かを取り去る{カル態}こともできない。
そうして、神は、人達がこの方のいくつもの前で畏敬するように、そのようになさったのです。☆{カル態完了形}
私は、神のなさることは、永遠に続くと知っている。何ものもこれに対抗することができず、また何ものもそれから取り去ることができない。神がなさるのは、人が神の前に恐れおののくためである。
14 私は知った。神のなさることはみな永遠に変わらないことを。それに何かを加えることも、それから何かを取り去ることもできない。神がこのことをされたのだ。人は神を恐れなければならない。
過去にあった{カル態完了形}ものは今あります。
これから起こること{そうなること}はすでに起こったことです。{カル態完了形}
そして、神{複数形}は追い求められたことを熱心に探し求めておられます。{ピエル態未完了形}
{求めるのである。:目的 (1)、懇願する (1)、懇願する (1)、心配する (1)、相談する (1)、要求する (1)、望む (1)、熱心 (1)、保持 (1)、問い合わせる (2)、調査 (1), 見る (3), 見た (1), 見る (3), 嘆願 (1), 追跡する (1), 要求(2),要求する(7), 必要な (1), 要求する (1), 探す (8), 探される (1), 探す (8), 探す (1), 求める (94), 求める (24), 求める (16), 設定する (1), 探す (38), 試みる (2)}
{を追求する、追いかける、迫害する:追う(6)、追われる(5)、追う(1)、追う(3)、追う*(1)、追う(1)、追い越す(1)、迫害する(6)、迫害される(5)、迫害者(4)、押す(1)、追う(36)、追う(37)、追う者(1)、追う者(9)、追う(9)、追う(13)、逃げる(1)、追うことを取る(1)、追うことを行った(1)、追うことを行う}
15 今あることは、すでにあったこと。これからあることも、すでにあったこと。神は、すでに追い求められたことをこれからも捜し求められる。
※難解です。神は追い求められたことを熱心に探し求めておられますとは?