八景山の次に向かったのは、北京城東南角楼と呼ばれる城壁のひとつです。
近くを高速で走るので、以前からその存在は気になっていたのですが、中がアートスペースになっているとの情報があり、その概観とのギャップが見たくて行ってみました。
角楼へは地下鉄の北京駅を降りて、20分くらい歩いていくことができます。バスでも近くまで行けそうだったのだけど、道路名も地理も不安なのでさすがにやめときました。
角楼は近くで見ると、非常に大きくてその威厳に圧倒させられます。
等間隔であけられた銃の窓が現代のビルを思わせ、その上にある瓦との組み合わせは、機能と威厳を兼ね備え秀逸です。
回り込むように入り口に入り、階段を上ります。階段を一歩ずつ踏みしめて城壁の上に到着してまた周囲を見てみると、ずっと周囲が見渡せていかに高い城壁かを再認識します。
角楼の中は、ちょうど蔵のようになっているからでしょうか、外に比べるとひやっと涼しくて心地いいです。
そこはRed Gate Galleryと名づけられたアートスペースになっていました。1Fには写真、2Fには絵画、3Fにはここ角楼に関連する史跡モノがおいてありました。
このような利用は非常に有効だと思う反面、建物がすごすぎるので、ちょっともったいないような気もしました。
何かもっといい使い方があるような・・・。
帰ってきた上海はやっぱり涼しいです。
夕食ではCご夫妻と夕食。店に向かう途中、がきんちょを抱いたまま変な姿勢になってしまい腰を痛めました。ちょっと週末疲れすぎたのかも。
レストランでは走り回るがきんちょのせいで、予想通り落ち着いて食べられませんでした・・・。