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-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

朱家角 ~上海観光3日コース(10)~

2006-11-21 23:59:59 | シャンハイカンコウ
 

さて、話しを上海観光に戻します。
上海観光2日目です。
2日目は古鎮観光です。
観光する日が2日であれば、市街から近くて雰囲気が味わえる七宝古鎮に向かうところですが、今回は3日あるので朱家角へ向かいました。
以前周荘と七宝に行き、古鎮なんてどこも大して変わらないと思っていたので、今までわざわざ朱家角には行かないでいました。
行く気になり、ちょいと調べてみれば朱家角は青浦区。いつも出張でタクシーで行っている場所からそれほど離れていない場所でした。こんなに近かったんだ。
朱家角に入り、古びた狭い路地を歩きます。路地の脇にはチマキや豚のばら肉を縛るオバチャンの姿、傍らにある醤油で茶けた鍋でそれらがぐつぐつと煮込まれています。昔懐かしい麦芽飴や生姜飴。生姜飴はがっちり生姜が利いていて、いかにも喉によさそうです。いかにも昔っぽい中国小物などに目を奪われつつ、奥へ進みます。心なしか他の古鎮より商売気が少ないようで、客引きに嫌みがない気がしてイイ感じ。
しばらく歩いた後、手漕ぎの船に乗り川をめぐります。手漕ぎの船は値段がきっちりと決まっていて安心して乗ることができました。水上から見た景色は歩いてみるのと違います。周りでは将棋を打っていたり、川の水で洗濯をしていたり。のんびりとした手漕ぎの水音が心地イイです。
その後、鍋でぐつぐつと煮ているちまきと角煮が気になって食べてみることに。トロトロのバラ肉は程良く油も抜けていて美味。ちまきも味が十分に沁みていて美味しかったです。
朱家角は周荘のような広すぎて疲れ果てることもないし、七宝のような造られた感も少ないので楽しめました。古鎮としては今のところ一番好きかも。
他の古鎮も一度は行ってみると良いのかも。と思わせる新発見でした。

昼から奉賢へ。台湾系顧客の接客の後、帰社して会議。
家に着いて夕食を食べ終わったら1時を回っていました。明日からの出張の準備をしないとなぁ。ってこんなコメント書いている場合じゃないな。