11月7日から10日の4日間で、サイバー治療は終了した。今回は全3個となった。
初め8個くらいかということだったが、明らかに癌以外の血管と紛らわしいものやその他の物の可能性があるものは安全のため排除した結果である。
癌1個毎に対しそれぞれの治療計画書が作られた。三次元の立体映像をもとに何処を通して放射線ビームを当てるかを計画したものである。ほぼ1時間くらいで終わった。じっとしていることさえできれば何のことはなかった。(下の治療計画書にはもっと短い時間が書いてあるのだが、自分の感触では、もっと長く1時間ブラスマイナス20分くらいに感じた。
効果は、3から6ヶ月後現れるという。「成功率は、70%は縮小(完治ではなさそうだ。)20%は変わらず、10%は増大とのこと。」
長く生きれば、ここにも何回かお世話になるかもしれない。ただ、段々ビームを通せる道が少なくなるので、この治療も限界が来て次第に困難になることだろう。
12日火曜日から、労災病院で抗癌剤の投与が始まる。当分、自宅に帰れない見込みである。