写真は、現在のHDDの使用状況である。3・4番はUSB2.0 各1TBの製品である。
5番が我が家で一番新しいHDD(とは言え、既に生産中止の少し古い物であるが)でUSB3.0 2TBの製品である。
今回は、4番のUSB2.0と5番のUSB3.0を使って、さしあたってのテーマを、USB3.0とUSB2.0のバックアップスピード比較に焦点を当て実験してみた。
(購入時期が異なるのでSPEC上の細かい相違点はこの際無視することにした。)
(購入時期が異なるのでSPEC上の細かい相違点はこの際無視することにした。)
使ったパソコンはDellのXPS8500で、Win7 64bit マシンである。
比較したのは、同じパソコンを使って同じバックアップ(約380GB)をそれぞれのHDDに対して行ない、単純にバックアップ時間だけを計測した。
計測結果は、次の通り大差がついた。(但し、計測時間は、時々見に行くといういい加減な計測であったので、精度はあまり良くない。)
USB3.0;約2時間(約5倍くらい早そうである。)
USB2.0;約10時間
USB3.0とUSB2.0の公称の転送スピードは10倍であるが、実効値は3から5倍くらいのようである。
そう言う意味でだいたい正しい実験結果だと思っている。
小生の結論は、「USB3.0のついたパソコンには、USB3.0のHDDをバックアップ用に設けるべき。」である。
それで早速、今年5月に購入したWin8用のノートパソコン用にUSB3.0の2TBのHDDを昨日1台手配した。
これで後は、Win8用のバックアップ方法を勉強すれば、万全であろう。