小生の場合のがん治療のあらましをご紹介する。しかし、まだ2回目が済んだところである。3回目と4回目が、これからなのである。(全体を語るには、体験不足であろう。)
1回目は抗癌剤がキツ過ぎて腎臓をかなりやられました。それで、2回目は、2種類使用している抗癌剤の一つが変更になりました。
2回目の治療計画は、添付図の通りです。 治療開始日=4月15日でした。
1週間目くらいから白血球の数が減り始め、2.5週目くらいから増加に転じました。安全なレベルまで白血球が回復したので、5月1日、一時退院となりました。
エトポシドという抗癌剤は、変更なく全治療工程で使用される予定のものです。毎回3日間連続して投与されます。
この薬は、アルコール抽出されているため、1回の点滴で缶ビールひと缶くらいのアルコールを含んでいるとのことでした。
アルコールに強くない小生は、標準点滴量(500cc1時間)では酔いがひどく動悸・呼吸が弾み息苦しく辛いので、点滴時間を2時間位伸ばしてもらいました。(直接アルコールが、静脈に注入されることも影響していると思いますが。)
通常起きやすい副作用は、腎機能障害、白血球減少、血小板減少、口内炎、下痢・便秘、消化器症状、吐き気、脱毛、しゃっくり・・・などです。
副作用は、人それぞれ千差万別のようです。
また、人それぞれにがんの種類や病状が異なるので、多くのバリエーションの抗癌剤の種類と組み合わせとが使用されているようで、患者それぞれの治療計画が採用されています。