小生は、当年とって71歳である。いわゆる高齢者である。
3月15日肺がん治療のため入院した。そして、3月末締めの請求書が来た。
半月分の請求の内訳は、保険診療費=84,014点(81万140円)、自費=524円、患者負担額+差額室料=26775円、食事=12700円とあったが、実際の支払額は=84439円でしかなかった。
保険診療費に相当する部分は=44400円で上限になり、それ以上は高額療養費制度で肩代わりしてくれているのである。
1ヶ月丸まるの入院となっても、44400円に「上の患者負担金の部分の2倍(80078円)」を加算すれば、=124478円。(4月分は正確には、122700円)
この金額くらいならば、小生の年金でも支払いが可能である。実に高額療養費制度は有難い制度である。
同世代の諸兄よ、日本国では健康保険加入者ならたとえ年金生活者でもお金の心配をする、ことなく必要な治療を受けることが出来るのである。
病気になるなら、日本人こそ一番恵まれているような気がしている。
とはいえ、一番の幸せは、健康であるのだが・・・。