次のサイトは、小生の韓国ドラマ鑑賞に実に大きな貢献をした。全文引用させてもらった。それにしても、沢山のマニアというか研究家がいるのが韓国ドラマのようである。
http://homepage1.nifty.com/tuty/korea_butaiura.htm
” 日本のドラマと韓国ドラマ、一体何が違うのか?その舞台裏をちょっとのぞいてみましょう!”
1. 視聴率
「初恋」65.8%、「ホ・ジュン」64.4%、「宮廷女官チャングムの誓い」60.8%、「真実」54.6%、「パリの恋人」51.6%、「イヴのすべて」45.2%、「ガラスの靴」45%、「天国の階段」44.1%、「秋の童話」42%、「秘密」34.1%、「美しき日々」31%・・・・(最高視聴率)
現在の日本では有り得ない、天文学的視聴率だが、韓国には地上波キー局がKBS、SBS、MBCの3局だけ。それだけに、ひとつの番組に集中するのも確かだが、日本人以上に韓国人はドラマ好きが多いのかもしれない?
2.週2本放送~殺人的な撮影スケジュール
韓国ドラマの放送は週2回が基本で、「月火ドラマ」、「水木ドラマ」、土曜日と日曜日に放送される「週末ドラマ」です。
日本でブームの韓流ドラマのほとんどが、このミニシリーズといわれるもので、12回~20回続きます。
その他、金曜日に週1話、1時間のみ放送される「連続ドラマ」の枠が別に用意されています。この連続ドラマは最低でも半年、長ければ何年にもわたって放送されます。代表的な作品としては、放送中の「チャングムの誓い」や「ホジュン」「メリーゴーランド」「初恋」などがある。
また、日本のドラマは1時間枠でもCMが入るので、実質45前後ですが、韓国ドラマはCMが入りません!CMは番組の初めと最後に入るので、ドラマ集中できる反面、トイレに行けない(笑)
3. さて、製作現場のお話。
日本では1年前から人気俳優のスケジュールを抑えてから企画に入るケースが多いが、韓国は先後逆です。
しかも、企画から放送までの期間が極端に短い (これは事前制作であるか否かでコストが倍違うとのこと) 放送開始の3・4ヶ月前にようやく4話あたりまでの台本が出来てからキャスティングに入る。撮影開始は1・2ヶ月前になってからで、4話以降は放送日に間に合うように突貫作業で撮影される。
例えば「冬のソナタ」の場合、放送中の2ヵ月半、毎日撮影が行われ、出演者たちは文字通り一日も休まず撮影に参加。
最終回などは放送当日の朝まで撮影していたそうです。
裏話を集めた番組を見ましたが、本当に放送日の午前中に撮影して、放送直前に半分の編集が終わり、放送中に後半の編集をしている!なんてすごいことを平気でやっていました。
4.視聴者の声を反映
韓国ドラマでは感情移入する人が多く、「誰と誰を結ばせろ!」「○○を死なせるな!」などのメールが殺到する。、そして局側もすぐさま反応してしまうのである!
「冬ソナ」のチュンサンや「真実」のヒョヌは死ぬ予定だったのが、視聴者の声を反映して一応ハッピーエンドで終わらせている。
だけに、脚本家は大変だ。ドラマ展開をより刺激的に書き換えたり、決まっていたエンディングを視聴者に失望させないようにするため四苦八苦するのである。
5. イケメンスター
とにかく、男優も女優も美しい!特に男優はイケメン揃い!あんないい男が一途に愛してくれるのだからたまりません。
しかも少女漫画から抜け出したような役どころばかり・・・「冬ソナ」のチュンサンは世界的なピアニストを母に持つアメリカ育ちの優秀な建築家、「ホテリアー」のシン・ドンヒョクはこれまたアメリカ育ちの辣腕企業ハンター、「美しき日々」のレコード会社の御曹司ミンチョル、「イヴのすべて」では放送局のこれまた御曹司ヒョンチョル・・・このように、財閥の二世や大会社の御曹司という星の王子様ばかあり。そして、星の王子様たちはみんなよく泣く!強いはずの男の涙ほど母性本能をくすぐるものはなく、涙をこぼす瞬間に心を奪われてしまうこと請け合い♪
6. 年齢制限あり!
放送内容によって、12歳以上、15歳以上、19歳以上視聴可というような等級が決められている!夜のドラマはだいたい15歳以上視聴可が多い。
また、過度な暴力や残酷シーン、凶器などにはモザイクをかける。ベッドシーンも第一ボタンを外す程度でとどめ、それ以上の表現は避け、露出の場合も肩までの露出が精一杯だ。
7. また、2002年末からドラマの中で喫煙シーンはいっさい放送しないという決定もあり、愛煙家の私には苦笑いするしかない(・・。)ゞ
おまけ;
韓国ドラマの字引とでも言うサイトでしょうか。
http://homepage1.nifty.com/tuty/korea_dorama.htm