裕次郎の玉手箱3

趣味 写真や日記、旅行とアマチュア無線 PC 好きな事が多くて全て今一状態 人との出会いを大切に北海道大好き人間です。

襟裳岬に思う

2018年09月15日 | 旅行

NHKの番組「プロジェクトX」の再放送を見る事が出来ました。襟裳町にはアマチュア無線が縁で知り合えた方が居ます。襟裳岬のお土産屋さんと食堂を営まれていた方です。最近はブログを通じて息子さんともメ-ル交換などでお付き合いして頂いています。初めてお会いしたのは10年ほど前になります。アマチュア無線では大阪と襟裳町とはよく交信できました。

昨年は2人だけ北海道にやってきました。アザラシたちにも会えました。

 

(先日知り合いの方から送って頂いた岬の画像です)          襟裳岬周辺は良質な昆布の産地で、江戸時代後期より水産資源を求めた和人が移住され明治には開拓農民も加わり、炊事や暖房用の薪として海岸林を伐採した。さらに明治中期には牧場が開かれたほか樹木が洋紙のバルブの原料と見なされたため植生破壊に拍車がかかり、ついにははげ山同然の状態となった。強風で飛散する砂塵は屋内にまで舞い込み海中も砂で汚染され昆布が生えなくなり、サケや回遊魚も去ってしまったそうです。林野庁は1953年以時治山事業を開始し、まず砂地に草本の種子を蒔きつけたが、強風によりすぐ吹き飛ばされてしまう。そこで蒔いた種子の上を「ゴタ」と呼ばれる雑多な海藻で覆い、地面に固定する方法を編み出した。この工夫により草本緑化を完了。この映像の中の飯田常雄さんご夫婦と息子さんたちのご苦労が心に残りました。襟裳岬に立つ碑には、後に植林の苦労を偲び詠んた歌が刻まれています。NHKの番組「プロジェクトX」の再放送を見て...北海道に来た先人たちは言葉では言えないご苦労をされています。そんな歴史を少しだけでも知ることで北海道の見方が変わります。キレイだ 美味しいものが...だけでは勿体無い 北海道人と出来るだけ話しましょう 益々北海道がすきになりますよ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 上富良野もぼつぼつ秋 | トップ | フェルム ラ テ-ル 美瑛 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事