昨年は行く事が出来なかった美瑛の「青い池」へ富良野から向かいます。美瑛の主要観光地として足を運ぶ観光客が増え、ツアーバスも立ち寄るように成った「青い池」バス用の駐車場も新しくなり広くなってました。観光客も続々とやってきてましたね 青い池の魅力って何なのでしょうか? なぜこんなにも話題をさらうのでしょうか....う--ん それは人が足を運びたくなる、一種のスター性ともいえる存在感が青い池にあるからなのでしょうね。
美瑛川に岩肌をつたって流れ落ちていく「白ひげの滝(しろひげのたき)」。白金温泉上流の十勝岳が源流になっていて、山が吸い込んだ水分が時をかけて地下水となって崖の途中からアルミニウムがまざった状態で美瑛川に注ぎ込まれ そこで硫黄沢川との合流時に目には見えないコロイド状の粒子が生まれ、太陽の力と光の散乱を補う硫黄や石灰成分などが、川底の石や岩を白くして青い池が美瑛に誕生したようです。
溜まった人造池では、カラマツや白樺などの木々が水没してどんどん枯れていきました。面影だけは残そうと立ち続ける樹木の枯れた姿を、鏡のように映し出す青い池は誰にも気づかれることなく時を過ごしてきました。ところが美しいコバルトブルーの中を必死に枯れ立つ矛盾さが一人の上富良野在住カメラマンの目にとまり、写真集に掲載したことでたちまち口コミで広がっていき、プロ・アマ問わず大勢の写真家が訪れるように。そして青い池に立つ樹木がとても幻想的に見えることから、自ずと「青い池」として親しまれるように成った様で、連日観光客が絶え無いようです、私達だってほぼ毎年来てますから.....
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