干物造りはひと手間かかります。
売っていても、高いのがわかるような気がしますよ。
夕刊新聞で連載している、料理コーナーで紹介するところろだったので、写真などがそろっています。先に、このブログで紹介しちゃいましょう。
つける塩水を作っておきます。海水程度の塩辛さ。水1リットルに対し、塩が30g前後です。ですが、大きなバットに塩を入れ、溶かしてなめて、これぐらいが海水かな、ぐらいの味見しかしていませんが。
この塩加減で魚の大きさによっても変わりますが、約1時間漬け込みます。
塩分が濃ければ、魚が小さければ時間を短くするなど、工夫が必要ですよ。
夏場で水温が高いときは、この中に、ケーキを買ってきたときに入っている、凍らせた保冷剤を入れて、水温を低くしています。せっかく釣ってきた、いい魚が、いたまないようにです。
氷を入れると、塩分濃度が変わります。
ウロコを落とします。頭をつけるかつけないかですが、見栄えは頭あり、食優先なら頭なしです。
頭があると、手間が掛かるのと、乾きが遅いばかりか、場所も取り、かさばってきます。
それに、食べる部分も、ほとんどありませんし。
家で食べるときは、頭なしがほとんどです。
内臓をつけたまま背開きします。頭をつける場合は、頭も半割にします。
コツは、腹骨だけを切るような感じで開き、腹骨が終われば、包丁をさらに奥へ突っ込み、切り開くことです。
別に腹開きでもいいですよ。
背開きにするのは、内蔵をあまり切らずに、開くことが出来るからです。しかも、包丁に血などがつきにくいし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/74/85bddb0043f2211c085ce720f766b1ab.jpg)
いったん、この状態にしたら、次から次へとさばきます。
全部さばけたら、エラ、内臓を取り除きます。頭の部分や、血合い、脳みそ(この部分に手間が掛かる)をきれいに取り除きます。
特に血合い部分はマメに。においの元です。
きれいに水洗いして、塩水に漬け込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e8/9be7c906a10d57a951be0b1ed644e506.jpg)
一つ頭ありを作り、一緒に漬け込むと、つかったかどうかの判断材料になります。
つかると、星が入る、といって、目玉に白い点が入るものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/21/92815031f0dafcb69c89eb3b6b87b3c3.jpg)
それを目安にするか、約1時間漬け込みます。
水分を切って、干し網の中へ入れ、一夜干しにします。
風があるとすぐに乾きますが、乾きが足らないときは、扇風機の風を当てたりもします。
数が少ないときは、ざるなどに入れ、冷蔵庫に何もかけずに入れても出来上がります。
乾いたら焼きましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/13/7b7b8298b3a02fe0282f48a42bbb45a1.jpg)
塩味が足らない場合は、次につける時間を長くしたりすればいいのです。
たくさん作った場合は、ラップに包み、冷凍庫へ。
あまり長期間入れると、やはり黄色くなって、冷凍焼けしますので早めに食べましょうねぇ。
売っていても、高いのがわかるような気がしますよ。
夕刊新聞で連載している、料理コーナーで紹介するところろだったので、写真などがそろっています。先に、このブログで紹介しちゃいましょう。
つける塩水を作っておきます。海水程度の塩辛さ。水1リットルに対し、塩が30g前後です。ですが、大きなバットに塩を入れ、溶かしてなめて、これぐらいが海水かな、ぐらいの味見しかしていませんが。
この塩加減で魚の大きさによっても変わりますが、約1時間漬け込みます。
塩分が濃ければ、魚が小さければ時間を短くするなど、工夫が必要ですよ。
夏場で水温が高いときは、この中に、ケーキを買ってきたときに入っている、凍らせた保冷剤を入れて、水温を低くしています。せっかく釣ってきた、いい魚が、いたまないようにです。
氷を入れると、塩分濃度が変わります。
ウロコを落とします。頭をつけるかつけないかですが、見栄えは頭あり、食優先なら頭なしです。
頭があると、手間が掛かるのと、乾きが遅いばかりか、場所も取り、かさばってきます。
それに、食べる部分も、ほとんどありませんし。
家で食べるときは、頭なしがほとんどです。
内臓をつけたまま背開きします。頭をつける場合は、頭も半割にします。
コツは、腹骨だけを切るような感じで開き、腹骨が終われば、包丁をさらに奥へ突っ込み、切り開くことです。
別に腹開きでもいいですよ。
背開きにするのは、内蔵をあまり切らずに、開くことが出来るからです。しかも、包丁に血などがつきにくいし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/74/85bddb0043f2211c085ce720f766b1ab.jpg)
いったん、この状態にしたら、次から次へとさばきます。
全部さばけたら、エラ、内臓を取り除きます。頭の部分や、血合い、脳みそ(この部分に手間が掛かる)をきれいに取り除きます。
特に血合い部分はマメに。においの元です。
きれいに水洗いして、塩水に漬け込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e8/9be7c906a10d57a951be0b1ed644e506.jpg)
一つ頭ありを作り、一緒に漬け込むと、つかったかどうかの判断材料になります。
つかると、星が入る、といって、目玉に白い点が入るものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/21/92815031f0dafcb69c89eb3b6b87b3c3.jpg)
それを目安にするか、約1時間漬け込みます。
水分を切って、干し網の中へ入れ、一夜干しにします。
風があるとすぐに乾きますが、乾きが足らないときは、扇風機の風を当てたりもします。
数が少ないときは、ざるなどに入れ、冷蔵庫に何もかけずに入れても出来上がります。
乾いたら焼きましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/13/7b7b8298b3a02fe0282f48a42bbb45a1.jpg)
塩味が足らない場合は、次につける時間を長くしたりすればいいのです。
たくさん作った場合は、ラップに包み、冷凍庫へ。
あまり長期間入れると、やはり黄色くなって、冷凍焼けしますので早めに食べましょうねぇ。