海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

本場の明石ダコ

2009-06-19 08:40:13 | 釣り
明石と言えば、タコ。そしてマダイ。

そのマダコは、やわらこうて、あもうて、とってもウマイのだ。

うまくヌメリを取り、うまく湯がければ、の話ですが…。

ヌメリは塩で。または片栗粉で取る人もいます。

最初さわった感触が、ヌメリがとれれば、ブイブイッという感触になればOKざんす。

塩でもみ洗いしすぎると、塩がタコの中にも入り込むようで、沸騰したお湯の中へ入れる塩の量も、加減しないと、塩辛いゆでダコに仕上がってしまいます。

これは慣れしかありません。

さっと、少ない塩でヌメリがとれたなら、お湯に入れる塩の量も多くて構いませんが、それが難しいのです。

そして湯がくタイム。

足から入れ、クルリンとなってから、全体を入れ、半生状態で食すなら、胴体を入れてひっくり返して、さっと上げるぐらい。時間にして、15秒前後。大きさにもよります。

余熱で足の芯近くまで熱が通るはずです。

そうすれば、半生状態の刺身が食べられるはずです。

それが上手に出来るようになって、タコ釣りが面白くなってきました。

甘くてやわらこうて、それが明石のタコなんです。

テンヤで釣るタコは、重みだけが頼りです。

明石界隈では、マダコとマアジのリレー釣りが楽しめます。

丸松乗合船も潮時でマアジが違う魚種に変わるかもしれませんが、リレー釣りをやっています。