海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

時間がネエ

2009-06-24 21:19:16 | 釣り
釣りに行きすぎて、頭がボケてますわ。

今日は水曜日。

ちゅうことは、デイリースポーツの釣りの記事が紹介されている日。

こんな時間にアップしても、もう新聞買えないじゃん!

と言うことですが、行ってきたのは福井県小浜。

え~と、ちりとてちん?でしたっけ。NHKの朝の連続ドラマ。

その舞台となったのが、小浜らしい。

そういや、オバマ大統領の選挙中は、エライ騒いでいたのに、大統領になったら、あんまり聞かなくなったかな。

小浜は神明丸に乗って、マアジとスルメイカのリレー釣り。

スルメイカは、麦イカといって、新子のこと。

軟らかくておいしいのだ。

まずは、マアジ狙い。

脂がのってくるころだ。ガガガンギュン。来ました。

底べったりの感じ。

大きそう。船長がタモを待ちかまえ、浮かしたところを一発で、といきたいところでしたが、水面でバラシ。

40㌢近かったと思いますわ。バラした魚は何とやら…。

それでも、一人順調にマアジをゲット。8尾になり、スルメイイカへ切り替え。

スルメイカは、ウキスッテに魚型のプラヅノを混ぜるのがよろしいらしく、それに、マイカセブンとかエロチカセブンも、最近効果が出ているんだって。

船長がこそっと「今日は20パイも釣ったら、ええ方や」と、変な耳打ちをしてくれる。

それだけ乗りが悪くなってきたということなのだ。

20パイ超えが目標となった。

ところがどっこい、40mでアタリ。胴長23㌢クラス。

続いて、20mラインで仕掛けが落ちない。

乗った証拠だ。

上げてみると、麦イカ4連発。

そして、またまた23㌢級と、3投で、6杯と不調がウソのよう。

でもそれから、ほんとに不調になった。

どの棚に仕掛けを入れても、乗ってこない。

こうなったら、底まで落とせ!と落としたら、80mラインで、ググググイィと乗ってきた。

深いと手返しが遅く、それに、麦イカが乗っても、親イカが、その麦イカを襲って食べに来る。

小さな引きが、突然荒々しい引きになると、親が襲ってきた証拠。

しかし、げそだけになって上がってくるのが関の山。

ポイと投げると、海鳥が横取りしてくる。

底狙いでなんとかひろって36杯。

けっこうタフな釣りでした。