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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

日岐付近の犀川上空からの風景&草刈り

2020年09月13日 | 生坂村の風景
 13日(日)は朝9時前から雷雨になり、10時頃から午前中は雨が降りましたが、午後には止んで、昼間の暑さは幾分控えめになりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は池沢口に行き、犀川上空からダム湖に映り込む風景や日岐・下生野方面の風景を撮影しました。
日岐付近の犀川上空からの風景








 午前8時30分からは小舟柿組合の草刈りと胡桃と栗に殺虫剤を塗る作業があり、私は3人で柿や梅の木の周りの草を刈りました。仲間が前日に大型モアで大部分を刈ってあったので、作業は1時間ちょっとで終わりましたが、雷雨の中での作業でしたから早めに終わってほっとしました。






 小舟農地を守る会で保全している不在地主の畑も前日に大型モアで刈ってもらってあったので、少し休んでから、畑の周りを常会長と二人で刈りました。雨は降り続いていましたが、周りだけなので30分ほどで終わりました。




 最後の場所は、我が家の保全している畑と三九郎などに使っている我が家と不在地主の畑の草刈りをしました。午後も雨の予報でしたので、雨の中を大型モアで刈ることにしました。



 今回刈ったところは綺麗になり、今シーズンはこれで最後だと思い嬉しくなりましたが、夕方には体が所々痛くなり、年々無理が効かなくなったと感じました。

大日向方面の風景

2020年09月12日 | 私の挨拶
 12日(土)は日差しが届いても、雲が優勢の空でして、引き続き蒸し暑い一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は大日向橋の上に行き、犀川の上下流の上空から南平集落、北平集落方面の風景を撮影しました。
大日向方面の風景



 本日は、朝のSNSに投稿後、午前中は一般質問のそれぞれの答弁内容の再度確認と、私の答弁をまとめました。今回は3人の議員各位ですが、自分の答弁箇所は関連資料等を参考に作成しました。午前中いっぱい時間を掛けましたが、担当部署との調整が必要な部分は残ってしまいましたので、月曜日に対応しようと思います。



 午後2時からは、県営中山間総合整備事業の小舟地区集落道整備について、松本地域振興局農地整備課藤澤さんと振興課藤澤係長に来ていただき、設計図に沿って幅杭や印をしていただきましたので、何処まで集落道が広がるか土地の所有者に見ていただきました。
 立派な立木や小木、生け垣などを移植または伐採する範囲や田んぼが減ってしまう対応など、親身に所有者の意見・要望を聞いていただき、今回の要望等により設計図を作製し補償費を提示して、移植か伐採か判断していただくなど具体的に工事が進捗していく予定になりました。
 休日の土曜日に松本地域振興局農地整備課藤澤さんと振興課藤澤係長に来ていただき、色々と詳しく説明していただきありがとうございました。


 その他生坂村では、保育園で保護者会作業、中学校で吹奏楽部メモリアルコンサート、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

議会総務建経常任委員会

2020年09月11日 | 生坂村の会議
 11日(金)午前9時から、議会総務建経常任委員会が開かれ、前日の本会議で付託されました総務課と振興課の関係議案の審議をしていただきました。
▽ 議会総務建経常任委員会で最初に総務課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。


 午前9時からの議会総務建経常任委員会は、最初に総務課の令和元年度生坂村歳入歳出決算の認定などの付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、不用額の大きい要因については、共同電算化負担金の減額、光熱水費の残額、新型コロナウイルス感染症の影響で作成したやまなみ荘のチラシ発行中止、集落支援員経費の残額、区振興交付金の活動費の残額等であること、企画費の委託費は、公共施設管理計画の作成、ふるさと納税の委託、保守の委託等であり、修繕費の内容については、落雷によるICNの修繕が主であること、田舎体験ハウスの使用件数については、13件、25名、142日の利用であったこと、災害対策費の工事請負費については、役場駐車場に非常用発電機の設置費であり、消防団活性化費用については、消火栓用ホース60本の購入であることなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 総務課関連の決算の転記など決算数字の間違いについては、しっかり対策を練ることと自動計算と手入力の行き違いの勘違いであり、今後無いように対応していくこと、消防委員会の設備要望の網を張るなどについては、元年度の対応として、大日向・草尾は対処済みであること、不用額の許容範囲の中で最終補正で減額することについては、1ヶ月分の5~10%ほどの余裕と、確定している事業費は減額していること、不用額は残さない方が良い事については、東筑摩郡5村の内、当村以外の4村は、1億円を超えている状況であり、当村の2~3千万と比較してご理解をお願いしたいこと、感震ブレーカーの補助は、1件と要望が少ないから、PRするようにすること、消防団員報酬と出動報酬については、今年度は、消防団応援商品券の配布をするが、報酬については検討協議を続けること、消防搭載車の更新については、オークションはしていないが下取りはしていること、非常用発電機については、自動的に発電し、燃料は軽油で満タン24時間稼働すること、停電が多い状況については、中部電力との訓練後から情報を早期にいただき対応が早くできていること、停電時の復旧については、防災行政無線、ICN、水道施設などと復旧優先順位を決めていることなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 村営バスの運行管理費の修繕料不用額については、車両が老朽化して修繕費を確保していること、収入は予算の440万が90万減の350万円で、新型コロナウイルス感染症の影響などがあるかについては、影響はなく、減少の要因としては、高齢者利用者の施設入所や 福祉有償運送に移行し、犀川線が85.1%に減少したこと、また今年度は新型コロナウイルス感染症の対応で、定期券の払い戻しで減収していること、高校生の利用減だが乗っていない便があるかについては、地域振興局により、地域公共交通最適化サポート事業によって、市町村の現状などの聞き取り調査等を進めていて、今後当事業で検討していくこと、村が農業公社に農機具を貸付していることについては、補助事業や過疎債で購入できるのは村行政だから多くなっているが、今年度のように新型コロナウイルス感染症対応補助事業で農業公社が購入できたので、今後見極めて購入していくことなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 防災行政無線の点検については、雷で急に聞こえなくなったなど、突発的なこともあり、村民の連絡で早急に対応していて、年一回は業者により点検しているが、また区長会議でお願いすること、パソコンの更新の66台分については、全職員分とインターネットにつながっているものであり、Window7から10にして、カメラ付きでリモートやテレビ会議に対応していきたいこと、村民会館の改修については、図書室の改修であり、ピアノ教室などで使用が多くなっていることと、避難施設として改修し、会議室化もしていることと、料理室は現在、国勢調査の事務をしていること、音響の改善については、ワイヤレスマイクを使えるようにしたが、一人に一つ程のマイクの整備については、業者と相談させていただくこと、排水ポンプの設置については、移動型であり、小立野地区に設置するが、大型の設置式は国交省の河川占用等費用が掛かること、消防ポンプも活動することについては、消防と調整して活用したいこと、災害対策費の備品の購入については、パーテーション291、段ボールベット147、温度計29であり、区長会で配布時に指導していただきたい事については、地区担当職員と協議し対応させていただくことなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

▽ 議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただいているところです。


 午後1時分からの振興課の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、委託料については、工事請負費のもので、農業公社の防火施設について指導を受け、図面の作成と工事のものであること、防護柵の設置後の張り替えについては、耐用年数が素材によって12~13年であり、耐用年数を経過すると補助事業を使えること、備品購入のビニールハウスについては、元気づくり支援金を活用し、昨年度は6箇所で設置し、いくさかの郷に出荷していただき、今年度2箇所の予定ですがまだ決まっていないこと、団体だけでなく個人に小型のものでの対応については、元気づくり支援金を活用しているので、個人対象は難しいとのこと、冬季の出荷については、団体でも先に立つ人が重要であることなどご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 県営中山間総合整備事業の繰越については、支払いしないで良いとのことであり、実施箇所の資料提出は対応すること、チッパーの保管については、役場裏の車庫にあり、前には高津屋森林公園の遊歩道にチップを撒いたが、性能が芳しくないこと、高津屋森林公園の新型コロナウイルス感染症の対策については、5月末まで休業し、施設の消毒、マスクの着用、前2週間の行動履歴をお聞きし、受付時に検温など、やまなみ荘と同じ対応をしていること、村管理の公園の一覧表について、草刈等の対応が年2回では少なく、全体的にグリーンパークブリッジ、水鳥公園などの対応を提示すること、高津屋森林公園の手数料については、楽天トラベルとマイナビシステムで10数万をお支払いしていること、現年発生道路災害の工事費については、工事費を最大限にお願いしたこと、工期は12月末までで、今年中には完成する予定であること、社会資本整備交付金で実施した箇所については、村道1級1号線など3箇所が事業完了したこと、大原団地の草刈りについては、村からはお願いしていないので確認すること、中村団地のボーリング調査等については、元年度から調査が始まり、来年度に工事着手の予定であること、滞納分の過年度分については、何年にも渡って滞納していることで、水道は止めますといって通知するので効果あること、水道料・各種税金等は、現年分から徴収し、分割して納入していただいていること、漏水対策や工事については、上生坂旭常会の敷設替えをしたことなどご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 7月豪雨災害の災害復旧について通行止め一覧表、今後の復旧予定については、込地地区、 袖山池田町側が通行止めであり、白日牛沢線は来年の夏頃開通見込みで、林道については数箇所であること、災害復旧費の田んぼなど農地災害については、受益者負担をお願いしていて、災害と認める条件が厳しいこと、敷設替えの工事については、小立野清水集落の配水管、上生坂・草尾・梶本を調査をして工事を早くすること、有収率向上には、漏水調査を早くして、工事を早期に行うために基金を使って結果を出すこと、漏水箇所の消火栓周りを重点的に調査すること、プロジェクト会議で話し合い、漏水箇所3箇所が修繕済みで効果があり、今後横断的に取り組むことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 議会総務建経常任委員会では、付託された決算の認定【関係部分】、事件案1件、一般会計補正予算【関係部分】、生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】につきまして、慎重に審議の結果、上程した議案通り承認していただきました。

美しい環境づくり一斉行動の日&宇留賀上空からの風景

2020年09月11日 | 生坂村の取組
 11日(金)は朝から少し雨がパラつきましたが、日中は日差しが届き、引き続き蒸し暑い一日でした。
 午前7時から、県下一斉環境衛生週間に併せて、村内の道路沿いの一斉清掃を実施していただきました。村内の清掃分担場所については、村内の参加事業所及び役場等の参加人員を調整させていただき、それぞれの地区に割り振りし実施していただきました。

▽ 北安陸送さん、生坂郵便局の皆さん、JA松本ハイランド生坂支所の皆さん、保育士の皆さんで、県道上生坂信濃松川停車場線の担当地区のゴミを拾ったり、歩道の草取りまでしていただきました。






▽ 参加事業者の皆さん、社協、役場職員の皆さんが担当地区の国道・県道・村道沿いに捨てられたゴミを拾ったり、それぞれに分類して片付けていただきました。






▽ 皆さんに拾ってもらいましたゴミは各所に散乱していまして、例年少なくなっているという声も聞かれましたが、モラルの問題としてポイ捨てゴミが無くならないことを残念に感じました。




 今年も早朝より多くの皆さんにご協力いただき、国道・県道・村道沿いのゴミ拾いや草取りをしていただき、生坂村の美しい環境の保全に努めてくださり感謝申し上げます。




▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ゴミ拾いの皆さんの撮影をしながら、宇留賀に行き上空から撮影した風景です。

宇留賀上空からの風景







 今日生坂村では、議会総務建経常任委員会、小学校でALT,保健師・栄養士合同研修会、下生野A班の皆さんの元気塾、一般質問打合せ会議などが行われました。

第3回議会定例会本会議&下生野上空からの風景

2020年09月10日 | 生坂村の会議
 10日(木)も雨がザーッと降り、雨が止む時間はありましたが、日差しはさほど届かず涼しい一日でした。

 午前10時からは、第3回議会定例会本会議が開会し、今定例会も新型コロナウイルス感染症の対策を講じて、マスクまたはマウスシールド着用、手指の消毒、1時間ごとに換気、私の冒頭の挨拶は10分程度、議案説明も各常任委員会で詳細に説明することから、簡略にして会議時間の短縮を図りました。



△ 毎定例会ごとに全員で生坂村村民憲章を唱和しているところです。

   令和2年第3回生坂村議会定例会の開会の挨拶

 皆さんおはようございます。令和2年第3回議会9月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
 実りの秋を迎え、巨峰などぶどうは、7月の長雨の影響で生育が心配されましたが梅雨明け後の晴天に恵まれ、例年通り、糖度が乗りとても美味しい露地物の出荷が最盛期となり、それぞれに稲刈り、ぶどうの集出荷など農作業に大変忙しい時季となりました。
 議員各位に於かれましては、何かとご繁忙の折、全員のご参集を賜り誠にありがとうございます。日頃は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
 また9月定例会は前年度の決算審査について、ご意見を頂戴するために池本代表監査委員さんにもご出席をいただいていますことにお礼を申し上げます。

 それでは、9月定例会は、決算議会と言われるように、令和元年度の歳入歳出決算の認定をお願いする訳ですが、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」により、令和元年度決算における4つの健全化判断比率を監査委員の審査に付した上で、議会に報告させていただき公表することになっております。
 令和元年度は、村のすべての会計において、黒字決算となりましたので「実質赤字比率」や「連結実質赤字比率」の該当はありませんでした。
 次に、標準財政規模に対する普通会計の元利償還金及び準元利償還金の割合の3年間の平均であります実質公債費比率は、0.3%改善し、6.9%でございました。
 また、起債償還金額、退職手当支給予定額などから、基金、交付税算定額などを引いた自治体が将来負担すべき実質的な負債の割合の「将来負担比率」は、今年度も「数値なし」となっております。よって、財政健全化判断比率の財政指標は、前年度に対して良好に推移している状況でございます。
 次に財政状況を示す指標につきましては、財政の硬直度を示す経常収支比率は、前年度より2.1%下回り、76.2%でありました。また、公債費比率は5.1%、起債制限比率は3.5%となっており、それぞれに良好な状況となっております。
 よって、実質公債費比率につきましては、公債費対策を継続して進めておりますが、県営中山間総合整備事業などの過疎債の償還が始まり、単年度の公債費比率は上昇いたしました。しかし、3ヶ年平均の比率は減少しており、良好な傾向を示しております。
 今後も、各比率が改善されるように、臨時財政対策債において償還期間が10年を越えたものを対象に、減債基金を取り崩して繰上償還を実施することと、なるべく国、県の交付金事業の導入により、その補助裏に交付税措置の高い過疎債を中心とした起債の発行抑制を図るとともに、将来負担を下げる充当可能な基金の積立もしていきたいと考えております。
 しかし、指標はあくまでもその年度の時点的なものでありますから、特に交付税に左右される村の財政の体質からも、継続的な財政健全化の取り組みは必要であると考えている次第でございます。


 平成元年度の公共事業のうち主な補助事業では、前年度予算を繰り越して実施しました社会資本整備総合交付金によります村道1級1号線など道路改良事業が完了し、人口減少対策として若者定住促進住宅2棟を、過疎対策事業債を財源として建設いたしました。
 産業振興事業では、県営中山間総合整備事業によります用排水施設整備、農道整備、圃場整備が計画的に実施されました。
 緊急防災・減災事業債では、役場庁舎非常用電源の整備や消防小型ポンプ積載車を1台更新し、防災・減災対策の強化を図りました。
 災害復旧事業では、昨年の台風19号の豪雨災害により当村でも被害を受けたことから、道路及び農林業施設の復旧工事を補助事業、単独事業でそれぞれ実施し、早期復旧に努めました。
 そして、過疎対策によりますソフト事業では、高齢者サービス事業や子育て支援、地域協働による地域活動事業への支援、小学校へ学級支援員・学校図書館司書の配置を継続しております。
 また、積立金では財政調整基金、減債基金、ふるさといくさか応援基金等へ74,088千円の積立を行い、前年度比では18,463千円の減額となりました。
 普通会計の歳出全体では、2,102,256千円で前年度比5.3%、117,486千円の減額となっております。
 今後も限られた財源を施策の目標達成のため、有効かつ効率的に活用することが責務であり、これを念頭に重点事業の推進及び諸事業の充実を図ってまいりたいと考えております。


 令和元年度の各種村税、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料及び介護保険料の収納状況につきまして、現年度分の収納率は0.26%、滞納繰越分の収納率は0.91%、全体では、0.8%の上昇となっております。
 これは、滞納者からの徴収金を、極力、現年度分への納入とし、新たな滞納を作らないよう努めた結果であり、現在も月々決まった金額を分割納付していただくよう、引き続きお願いしているところでございます。
 また、後期高齢者保険料につきましては、平成27年度より引き続き、収納率100%となっております。
 今後も納税義務者の公平性を保つため、税務担当課で滞納整理を進め、徴収困難な案件につきましては、県税徴収対策室や長野県地方税滞納整理機構と連携を図りながら、折衝機会を増やすことによって滞納者、滞納額の減少に努めていきたいと考えております。
 そして、当村の貴重な自主財源であります村税や公共料金等は、負担の公平性からも滞納を極力無くすようにし、各部署とも連携をして滞納整理に力を入れ、差押えや不能欠損等を適切に執行するように考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 今年度の普通交付税と臨時財政対策債の発行額が決定になりました。今年度の普通交付税は、前年度交付額より7.3%増、71,898千円増額の1,059,195千円となりました。
 また、臨時財政対策債については、前年度比0.3%増、85千円増額の33,966千円となりました。
 そして、今定例会に上程させていただきました主な事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第二次分の実施計画として申請しているものであり、現状では「新しい生活様式」等への対応分の事業として、国・県からはお認めいただいておりますので、臨時交付金が交付されましたら財源更生をさせていただきますので、ご理解をお願いいたします。
 村民の皆さんの安全で安心な住み良い生活を守るために、様々な分野で課題は尽きない訳ですが、村民の皆さんのご理解とご協力をいただきながら、引き続きしっかりとした行財政運営を進めなければと考えております。
 どうか、議員各位に於かれましても、生坂村のために、格別なるご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。


 それでは、今議会定例会に上程をさせていただきました議案は、報告4件 決算認定1件 事件案1件 予算案3件の 計9件であります。

 報告第9号  専決処分の承認を求めることについて
(令和2年度生坂村一般会計補正予算【第4号】)
 この専決処分は、令和2年度生坂村一般会計補正予算第4号で、既定の額に8,800千円を追加して、総額を2,262,226千円とする補正予算であり、新型コロナウイルス感染拡大に伴う、村民の生活支援として行なう事業「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の拡充に伴う予算を計上しております。

 報告第10号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
 この報告は、令和元年度の健全化判断比率及び資金不足比率について、関係法令の規定により報告するものであります。

 報告第11号及び12号は、関係法令の規定により公益財団法人生坂村農業公社及び社会福祉法人生坂村社会福祉協議会の経営状況を説明する書類を作成し報告するものであります。

 議案第51号 令和元年度生坂村歳入歳出決算の認定について
 この議案は、令和元年度各会計の歳入歳出決算を関係法令の規定により、議会の認定に付すものであります。

 議案第52号 上生坂ほたるの里公園の指定管理の指定について
 この議案は、上生坂ほたるの里公園の指定管理者を指定したいので、関係法令の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議案第53号 令和2年度生坂村一般会計補正予算【第5号】
 この予算案は、既定の額に117,440千円を追加して、総額を2,379,666千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算であります。
 
 議案第54号 令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】
 この予算案は、既定の額から12,037千円を減額し、総額を100,263千円とする補正予算であります。
 
 議案第55号 令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】
 この予算案は既定の額に12,598千円を増額し、総額を88,688千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算であります。

 以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。


   ◎令和2年第3回生坂村議会定例会議案説明

 報告第9号  専決処分の承認を求めることについて
(令和2年度生坂村一般会計補正予算【第4号】)
・この専決処分は、令和2年度生坂村一般会計補正予算第4号で、既定の額に8,800千円を追加して、総額を2,262,226千円とする補正予算です。
 この補正予算は新型コロナウイルス感染拡大に伴う住民の生活支援として行なう事業のマル得商品券スーパープレミアムの拡充に伴う予算を計上しています。
 主な内容は、歳入で県支出金5,546千円、繰入金3,254千円を増額しています。
 歳出では商工費で8,800千円の増額補正となっています。

報告第10号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
 
・この報告は、令和元年度の健全化判断比率及び資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告するものです。

報告第11号 令和元年度公益財団法人生坂村農業公社の経営に関する書類の報告について

・この報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により同法第221条第3項に規定する法人について、経営状況を説明する書類を作成し報告するものです。
報告第12号 令和元年度社会福祉法人生坂村社会福祉協議会の経営に関する書類の報告について

・この報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により同法第221条第3項に規定する法人について、経営状況を説明する書類を作成し報告するものです。

議案第51号 令和元年度生坂村歳入歳出決算の認定について

・この議案は、令和元年度各会計の歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定に付すものです。


議案第52号 上生坂ほたるの里公園の指定管理の指定について

・この議案は、上生坂ほたるの里公園の指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。

議案第53号 令和2年度生坂村一般会計補正予算【第5号】


 
・この予算案は、既定の額に117,440千円追加して、総額を2,379,666千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算です。
 主な内容は歳入で、地方交付税22,845千円、国庫支出金43,643千円、県支出金3,249千円、繰入金30,469千円、村債11,666千円の増額となっています。
 歳出では、総務費で47,148千円、民生費で31,969千円、衛生費で13,011千円、消防費11,614千円、教育費9,687千円、災害復旧費で11,748千円増額し、商工費で10,451千円の減額補正となっています。

議案第54号 令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】

・この予算案は、既定の額から12,037千円を減額し、総額を100,263千円とする補正予算です。
 主な内容は、歳入で使用料及び手数料を16,077千円減額し繰入金を4,040千円の増額となっています。
 歳出では、経営管理費を12,037千円の減額補正となっています。

議案第55号 令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】

・この予算案は既定の額に12,598千円を増額し総額を88,688千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算です。
 主な内容は、歳入で繰入金を3,598千円、村債9,000千円の増額となっています。
 歳出では、経営管理費3,414千円、建設改良費で9,184千円の増額補正となっています。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の犀川対岸に行き、上空から下生野・小立野方面の風景を撮影しました。


下生野上空からの風景





 今日生坂村では、保育園で誕生会、小学校で貯金日・身体測定(高)、歴史探訪教室、健康応援隊in上生坂などが行われました。

上生坂上空からの風景&一般質問の対応

2020年09月09日 | 生坂村の風景
 9日(水)は天気が下り坂で、夕方から降り出し、一時強めの雨となりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に行き、秋らしい青空が広がったので、上空から上生坂、草尾方面などの風景を撮影しました。
上生坂上空からの風景





 今日も私は会議等がなかったので、9月定例議会の冒頭の挨拶の執筆を行い、昨日の内容では時間が掛かり過ぎるので、少し割愛して完成させました。


 今回の一般質問は、6月定例議会で登壇しなかった3名の議員各位だけでして、通告の内容では、私、副村長、住民課長、振興課長だけが答弁することになりそうですので、私の答弁箇所の下調べや回答内容等を少しまとめました。


 今日生坂村では、保育園で園庭開放、小学校4年生が社会見学・身体測定(低)、児童館でえいごであそぼ、健康管理センターで乳幼児健康診査などが行われました。

下生坂上空からの風景&9月定例議会の準備

2020年09月08日 | 生坂村の風景
 8日(火)は日差しが届き、昼間はムシムシとして厳しい残暑になりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は下生坂の水田上部に行き、大城をバックに撮影を始めて、下生坂、昭津、大日向方面の風景を上空から撮影しました。
下生坂上空からの風景




 今日私は、会議や出張がなく、朝から10日開会の9月定例議会の冒頭の挨拶を作成しました。9月定例議会は決算議会ですので、令和元年度の歳入歳出決算の認定をお願いする訳ですので、令和元年度決算における4つの健全化判断比率を監査委員の審査に付した上で、議会に報告させていただき公表することになっております。


 令和元年度は、村のすべての会計において、黒字決算となりましたので、「実質赤字比率」や「連結実質赤字比率」の該当はなく、標準財政規模に対する普通会計の元利償還金及び準元利償還金の割合の3年間の平均であります実質公債費比率は、0.3%改善し、6.9%でした。


 また、起債償還金額、退職手当支給予定額などから、基金、交付税算定額などを引いた自治体が将来負担すべき実質的な負債の割合の「将来負担比率」は、今年度も「数値なし」となっています。
 お陰様で、実質公債費比率につきましては、公債費対策を継続して進めており、普通会計の償還負担の減少から、3ヶ年平均の比率は減少して、良好な傾向を示していることなどを申し上げる予定です。

 その他生坂村では、保育園で身体測定、小学校でALT、中学校で体育館仮設ステージ設置、小立野・日岐の皆さんの元気塾などが行われました。

長野県道路整備期成同盟会総会&上生坂犀川上空からの風景

2020年09月07日 | 生坂村の風景
 7日(月)は雲が多く、引き続き昼間は体に堪えるような残暑で、午後からは強い風が吹き台風の影響を感じる一日でした。



 午後2時30分からの総会は、副会長の羽田町村会長さんが開会のことばを述べられ、会長の小池県議会議長さんが、県内経済の発展等のために、道路整備に努めてきたが、県内の道路整備率は全国の低位に留まるところであり、県民が期待する道路整備を着実に行っていき、真に必要な道路整備のために、関係各位のなお一層のご支援・ご指導をお願いされるなどの挨拶をされました。






 道路事業功労者表彰として、平成12年から国道153号などの沿線において花と緑に囲まれた花々が通勤、通学や町を訪れる人々に喜んでもらえるように憩いの場と安らぎを創生した環境整備に大きく貢献した活動により、「松川町 明社上新井 代表 間瀬重男 様」が表彰され、謝辞を述べられました。




 来賓祝辞として、丸山危機管理建設委員長さんが、社会経済活動を支え、地域経済の発展には道路整備は必要であり、災害時には、人命救助や物品の輸送道路として重要でありますので、災害に強い道路ネットワークを構築していかなければならないなどと祝辞を述べられました。


 田下建設部長さんが、今年7月豪雨災害の対応に謝辞を述べられ、防災・減災、国土強靭化の事業を継続しなければならないとともに、広域道路整備計画を早期に策定して、今後の道路整備を推進し、コロナ禍ではあるが、来年度も十分な予算を確保するために、引き続きの力強いご支援、ご協力をお願いするなどの祝辞をされました。


 お二人の祝辞の後、道路事業功労者 間瀬重男さんと長野県道路整備期成同盟会の正副会長が一緒に記念撮影をしました。


 次に、小池会長さんが議長として、令和元年度事業報告・収入支出決算、令和2年度事業計画(案)・会費及び負担金(案)・収入支出予算(案)を上程し原案通り承認され、役員の改選(案)は事務局案で承認されました。


 そして、「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策の令和3年度以降五カ年間の継続及び対象事業の拡充」「予防保全への転機に向けた老朽化対策予算の確保」「令和元年東日本台風、令和2年7月豪雨等の災害からの速やかな復旧・復興と災害に備えたダブルネットワークの構築や冬季交通確保も含めた事前防災・減災対策、さらに地方整備局の支援体制強化」「新型コロナウイルス感染症収束後の官民を挙げた経済活動のV字回復と物流・観光等の経済活動復興のための道路整備」など、代表理事の金子諏訪市長さんが朗読された、総会の決議(案)が盛大な拍手で承認されました。


 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、例年の基調講演は行わず、副代表理事に選出された白鳥伊那市長さんの閉会のあいさつで終了しました。


 国に対し、早急な経済復興をはじめ、地方創生及び国土強靭化を実現し、ストック効果を早期に発揮させるため、道路利用者の意見を十分反映しつつ、当同盟会の要望事項を計画的かつ着実に実施していただくために、要請活動は重要であると考えます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落に行き、犀川の清き流れや生坂ダムなどを上空から撮影しました。
上生坂犀川上空からの風景







 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド⑤、小学校で運動会係児童会①・5年生宿泊学習事前検診、ずくだせサロン、村内無料入浴日、少年少女サッカー教室などが行われました。

生坂村総合防災訓練&日岐上空からの風景

2020年09月06日 | 生坂村の取組
 6日(日)は隙間の日差しが届いて、時よりニワカ雨が降りましたので、ジメジメとして昼間は蒸し暑くなりました。
 午前6時20分から、数十年に一度の大雨(大雨特別警報級)を想定し、気象予報等の発表にあわせた避難準備・高齢者等避難開始を村内全域に発令して、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、自主防災組織の役員の皆さんに避難訓練を実施しました。

▽ 7時10分に、私から参集していた職員各位に、昨今は、昨年の台風19号の甚大な災害、地震災害、土砂災害など、日本は多くの災害が襲っている現状から、村民の皆さんに防災意識の向上、災害時の対応等を説明いただくなど、有意義な避難訓練になるようしっかり取り組んでくださいなどと挨拶をしました。


 7時30分、役場に災害警戒本部を設置し、私(本部長)から訓練の開始の挨拶をして、牛越副村長(副本部長)から訓練内容を周知しました。
 40分から本部会議を行い、時間雨量40mm、日雨量100mmを想定して対応を協議し、私から消防団に出動要請、避難準備・高齢者等避難開始の発令を指示し、各区へ災害対策本部の設置要請と避難所の開設の依頼をしました。




 そして、村の災害警戒本部に加え、各自主防災組織では災害対策本部の設置と避難所を開設していただき、各消防団による巡視と消防車に搭載している無線機、携帯電話等による伝達訓練を行っていただきました。


 今回の総合防災訓練は、生坂村地域防災計画に基づき、生坂村を襲う地震・風水害などあらゆる災害に備え、地域住民、村及び防災関係機関が連携・協力し、災害発生時に即応できる体制を確立するとともに、広く防災意識の普及高揚を図り、地域防災力の向上に資するために実施しました。



 また今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、自主防災組織の役員の皆さんだけに避難所に集まっていただき、地区担当職員から村内全戸分の「災害時避難一覧ボードシート」及び役員の皆さんに「新型コロナウイルス感染症避難所運営役員向け感染予防マニュアル」を配布し、説明していただきました。




▽ 避難終了後に地区担当職員が各区に行き、役員が各区1箇所(各区避難所)に集まっていただいていましたので、最初に「災害時避難一覧ボードシート」の防災マニュアルに沿った記入方法等を説明させてもらいました。




 次に、「新型コロナウイルス感染症避難所運営役員向け感染予防マニュアル」を配布して、自主防災組織役員及び村職員の感染予防の留意点をまとめたものですので、その内容を説明させてもらいました。




 最後に、今回の防災訓練の内容等について意見・要望を伺いました。私は教育長と各区を回りましたが、浸水レベル2の時の避難所、非常食の備蓄方法、衛星電話の通話の改善、土砂崩落箇所の調査などの意見が聞かれました。
 今回の意見・要望につきましては、担当部署等で検討協議をして、次回の区長会に回答させていただきたいと考えております。




 総合防災訓練の実施に当たり、参加された自主防災組織会長の区長各位はじめ役員の皆さん、議員各位、消防団員各位など多くの関係者に御礼を申し上げます。



▽ 毎朝恒例の撮影は、総合防災訓練で朝が早かったので、我が家から日岐上空にドローンを飛ばして撮影した風景です。
日岐上空からの風景







いくさかの郷の193カラット販売&スカイスポーツ公園上空からの風景

2020年09月05日 | 生坂村の風景
 5日(土)の昼間は日差しが届き、厳しい残暑となり、湿気も多いので非常に不快な体感でした。
 今は露地栽培の193カラット(生坂村産ぶどう)の出荷が始まり、道の駅いくさかの郷でも多くの村内栽培農家から、巨峰、ナガノパープル、シャインマスカット、シナノスマイルなど多くの種類のぶどうが出荷販売されていて、多くのお客様がご購入されていました。




 今月も山村活性化対策事業による道の駅いくさかの郷の活性化を目指し、4日~5日、17日~20日に15秒のテレビCMを60本放映していただく予定になっていて、多くの皆さんがいくさかの郷にお越しいただき、甘くて美味しい193カラットを召し上がっていただきたいと思います。




 また、株式会社ブルーウェイさんが「新型コロナウイルス対策 応援セール」として、不織布や冷感マスク、非接触温度計、アルコールスプレー・ジェル、アルコール除菌ウェットティッシュなどをお値打ち価格で販売していただき多くのお客様で賑わっていました。





▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園に行き、パラグライダーの様に旋回して上空から撮影した風景です。
スカイスポーツ公園上空からの風景









 その他生坂村では、小学校3年親子レク、地域未来塾、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。