信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

山清路ぶどうまつりin道の駅いくさかの郷&公民館の掃除

2020年09月20日 | 生坂村の取組
 20日(日)は昼間もあまり気温は上がらず、過ごしやすい一日でした。
 午前9時からは、今年で2回目になりますJA松本ハイランドぶどう部会川手支部主催の山清路ぶどうまつりが、道の駅 いくさかの郷で開催されました。開店前には大勢のお客様に並んでいただき盛大に行われました。




 今日は、樋口教育長、中山振興課長はじめ振興課の職員も手伝ってもらい、荷造りのバンド掛け、193クーポンの販売、直売所の入場案内、レジなどのお手伝いをしました。



 今年も昨年と同じように、山清路巨峰を中心にシャインマスカット、ナガノパープルなど色とりどりのぶどうが売られていました。発送するお客様も多く、運送屋さんが荷造りされたぶどうをトラックに積んでいました。



 農産物直売所でも、今日も入場制限をするほど多くのお客様にお越しいただき、地元産の巨峰、ナガノパープル、シャインマスカット、シナノスマイルなど193カラットが、次々に売れていきました。


 多くのぶどう生産者さんが出荷していただいても、お陰様で売り切れそうになってしまい、一日中補充していただき、ぶどうシーズンに入って一番の売上を記録しました。


 生坂村の特産品「193カラットのぶどう」を引き続きぶどう生産者のご協力をいただき、ドンドンと店頭に並べていただき、道の駅 いくさかの郷を村民みんなで盛り上げていきたいですね。




 午前8時からは、我が小舟常会が3班に分かれて春夏秋冬に1回、公民館の大掃除をしていまして、今秋は我々2班の当番でしたので、9人が集まり公民館の大掃除をしました。


 毎回、屋外の窓拭き、クモの巣取り、玄関のタイル洗い、周りの枯葉などを掃く作業は男性陣が行っています。




 屋内側の窓拭きや台所、トイレ、部屋の掃除は女性陣が行って、今回は古くなったスリッパを片付けてもらいました。




 今回も力を合わせて掃除をし、小舟公民館がとても綺麗になりました。2班の皆さんお疲れ様でした。



▽ 毎朝恒例の撮影は、朝少し遅めに起きましたので、我が家からドローンを飛ばして日岐上空から撮影した風景です。
日岐上空からの風景







令和2年度 第42回 生坂小学校運動会

2020年09月19日 | 生坂村の行事
 19日(土)午前8時30分に、児童達の駆け足による入場行進で始まり、開会式では、校長先生のお話、私の祝辞、祝電披露、選手宣誓、エール交換、運動会の歌を元気に歌っていただくなどの開会式の後、準備体操をして、今回の運動会は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため全部で10種目に少なくし、来賓や応援の皆さんも制限して行われました。

▽ 大きな声でエール交換をするなどの開会式と元気にラジオ体操をしている模様です。














 3,4年生の「とびっくら」1,2年生の「かけっこ」5,6年生の「短距離走」と一生懸命に走る児童達に、「がんばれ~!」などと大きな声援と拍手が贈られ、早くも運動会が盛り上がってきました。

▽ 3,4年生の「とびっくら」では、力を出してしっかり走り、早くも練習の成果を発揮していました。










▽ 1,2年生の「かけっこ」では、みんなが頑張って走っているところも可愛いですね。












▽ 5,6年生の「短距離走」では、一生懸命に頑張って大人以上の走りをする児童もいて頼もしく感じました。












 低学年表現の「スイミー」は、楽しく走りながら話の内容に合わせて、可愛らしく魚の泳ぎみたいに表現していました。来入児はちゃんと走り風車を拾ってから、お兄さん、お姉さんにメダルを掛けてもらった「みんななかよし」も可愛かったですね。

▽ 低学年表現の「スイミー」は、アナウンスに沿って、楽しく走りながら魚の泳ぎみたいに表現していた様子です。












▽ 可愛らしい中にも、年長児のしっかりした走りと仕草が微笑ましかった「みんななかよし」です。












 休憩後は、組み体操が新型コロナウイルス感染対策で止め、高学年表現の「ソーラン節」を先生の指導に沿って踊っていただき、低学年の新種目「こぼさず いれよう」は一升瓶へ上手に入れる子とこぼしている方が多い子もいて、会場全体が温かな声援や拍手を贈り、和やかな雰囲気に包まれました。

▽ 組み体操はできませんでしたが、リズムに乗ってはつらつと踊ってくれました、高学年表現の「ソーラン節」の模様です。




高学年表現「ソーラン節」








▽ 低学年のみんなが、速く走って水をくんで、一升瓶に慎重に入れる子と、急いで入れてこぼしている子と、なかなか面白い競技でした。












 今回も4年生から6年生までのリレーは、真剣にバトンをつなぎ必死に走っている走る姿に目頭が熱くなりました。
最後は生坂音頭を児童達だけで間隔を取って踊っていただき、縮小した中にも児童達に郷土生坂村に愛着と誇りを持っていただく種目も入れていただき嬉しかったです。

▽ 4・5・6年生のリレーは、ドキドキしながら応援にも力が入り、最高に盛り上がる競技でした「生坂グランプリ」の模様です。


















 「心をつないで 走りぬこう!」をスローガンに、小規模校だから全児童が一堂に会してできた運動会であり、一人ひとりが多くの競技に出て、競技の準備片付けなどの役割をこなし、一生懸命に走って、踊ってと色々な競技・演技をし、みんなで力を合わせて頑張っていた児童達の輝いている姿に、多くの感動と元気をいただいた素晴らしい運動会でした。

▽ 児童が踊ってくれた「生坂音頭」の後、閉会式で赤組が勝利して万歳しているところや、頑張った両方にトロフィーが贈られ、校歌斉唱をしているところです。














 一生懸命に頑張っている児童達の姿に感動し、新型コロナウイルス感染防止を考慮しての運動会が実施できましたことに、先生方のご指導とPTA役員の皆さんのご協力に感謝をしますとともに、それぞれ関係の皆さんに御礼を申し上げます。

道の駅いくさかの郷特産市&193クーポン発売開始

2020年09月19日 | 生坂村の取組
 19日(土)は朝まで雨が降りましたが、お昼前から日差しが届き、夕方からはとても涼しくなりました。

 道の駅いくさかの郷では、生坂村産のぶどうの193カラットなどを多くの皆さんに味わっていただこうと、今日から直売所のレジでの購入に限り、1,000円で1,500円分のお買い物ができます「193クーポン」の販売を開始しました。


 毎月恒例の特産市も行われ、毎回出店いただいています、おじさま倶楽部の手打ちそば、女・人竹っこクラブの竹の子お弁当、竹っこおやき、こなもん工房の石窯焼きピザを販売していただきました。


 また、おまんじゅう、かあさん豆腐、おからドーナツ、かあさん味噌などを特価で販売します恒例の「かあさん家のお彼岸セール」も開催していただきました。


 テレビCMで露地物の193カラットを中心にいくさかの郷のCMを行いましたし、193クーポンも新聞などでお知らせしましたので、開店から多くのお客さんがお見えになり、牛越副村長、役場振興課の職員、いくさか大好き隊員で193クーポンの販売と入場制限をするなど、それぞれお客様の対応をしていただきました。




 主に193カラットの各種ぶどうとかあさん家のお値打ち品を買われている方が多くお出でになり、直売所はお客様でずっと一杯でした。
 193クーポンは、道の駅 いくさかの郷、道の駅 今井恵みの里、道の駅 信州新町で販売させていただきましたが、明日からは、いくさかの郷で残りを販売しますのでお買い求めいただきたいと思います。




 各団体の皆さん、かあさん家の皆さん、振興課など関係の皆さんには、お忙しい中道の駅いくさかの郷の活性化のためにご協力いただき感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾の犀川対岸に行き、上空から草尾、上生坂、昭津方面の風景を撮影しました。
草尾上空からの風景







 今日生坂村では、小学校運動会、地域未来塾、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

やまなみ荘定例会

2020年09月18日 | 生坂村の報告
 午前10時からのやまなみ荘定例会は、8月の利用状況は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策が緩和され、宴会、宿泊を再開しまして、お客さんは緩やかに増えてきましたが、収入では前年度より48.0%と大幅減額実績となりました。
 7~8月中のやまなみ夏御膳は、7月38食、8月36食で計74食の提供で、ハーブの香りセットは、8月24日から31日までで、アラ汁セット18食、ジェノベーゼ10食の計28食提供したとのことでした。


 まぐろ丼フェアは、9月3日から29日までの開催の途中経過は125食の提供で評判が良いとのことです。


 今年度はいくさか敬老の日の代替として、70歳以上の皆さんに「やまなみ荘限定商品券」3,000円分をお贈りいたします。その対応としてやまなみ荘では、本日から「お祝い御膳」を提供させていただきます。他のお料理でもご利用になれますので、お好みなお料理をお召し上がりください。


 9月の全戸配布の内容は、やまなみおやきセット、海鮮丼フェアの開催、秋祭り用刺身皿・オードブルの注文、テイクアウトの注文、広間で地酒プランの開催などをお知らせすることになりました。


 新型コロナウイルス感染症対策については、新しい生活様式に沿って対応し、アクリル板を使用や間隔を取った広間での飲食スタイルの周知、一人用のガスコンロを使った鍋料理、地元産の松茸やシャインマスカットを使ったGo Toトラベルキャンペーン用の宿泊プラン、灰焼きおやきのおから・ねぎ・ミックスの具や製造量などの協議もしました。

 10月は食堂の営業・テイクアウトに加え、宴会・宿泊なども新しい生活様式に沿って対応していますし、灰焼きおやきの販売も始まります。また、Go Toトラベルキャンペーンにも登録されていますので、皆さんのご利用をよろしくお願いいたします。

秋の交通安全運動出陣式&生坂ダム湖の風景

2020年09月18日 | 生坂村の取組
 18日(金)は雨が降ったり止んだりの一日でした。
 朝6時50分から、雨の中バスセンター車庫で夏の全国交通安全やまびこ運動の一斉街頭活動の出陣式を行い、その後人波作戦を実施しました。安曇野警察署の市川副所長さんと署員の方、古幡駐在さん、生坂支部の役員の皆さん、村議会議員有志の皆さんなど多くの皆さんにご参加をいただきました。
 

▽ 宮川支部長、私、市川副所長、平田議長の皆さんから、今年当村は人身事故がないとのことで、交通死亡事故ゼロの継続、交通事故抑止等をお願いし、行楽シーズンに入り、Go Toトラベルキャンペーンが始まり、交通量が増えるので、交通ルールを遵守し、今日ご参加の皆さんにより交通安全の啓発、安全運転等に努めていただきたいことなどと挨拶がありました。


 「私たちは、交通事故を起こさない、交通事故に遭わない為に、交通ルールを守ります。」として、全員で5項目を唱和する決意表明をして出陣式が終了しました。


 運動期間は、21日(月)から30日(水)迄でして、長野県交通安全スローガンは、「~思いやり 乗せて信濃路 咲く笑顔~」です。秋の全国交通安全運動では、3つの全国重点と、1つの長野県重点が定められています。 期間中でさらに「交通安全の意識」を高めましょう。

全国重点
1子供を始めとする歩行者の安全と自転車の安全利用の確保
2高齢運転者等の安全運転の励行
3夕暮れ時と夜間の交通事故防止と飲酒運転等の危険運転の防止


長野県重点
横断歩道における歩行者保護の徹底


▽ 出陣式の後、今回も恒例の「交通安全運動実施中」を掲げて、交通事故防止の啓発をしていただきましたが、雨が降っていたのでいつもと違う場所で行いました。



▽ 今回も新型コロナウイルス感染症感染防止のために、チラシや粗品を配らずに、桃太郎旗などを掲げて、人波作戦で交通安全運転の啓発をしました。


▽ 朝早くから通勤やお仕事をされている自動車が走っていて、安全運転でお仕事をされますように啓発をしていただきました。


 今後も、交通死亡事故ゼロの継続と交通事故が抑制できますように、安曇野警察署のご指導と交通安全協会生坂支部の役員の皆さんの交通安全運動、啓発活動等にお力添えをお願いいたします。今回も早朝よりご参加いただきありがとうございました。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が降る中生坂ダム湖の風景を撮影しました。





 その他生坂村では、小学校で運動会前日準備、児童館でマラソンクラブ、やまなみ荘で敬老の日お祝い御膳開始、やまなみ荘定例会、上生坂A班の皆さんの元気塾、まいさぽ会議などが行われました。

9月議会定例会・一般質問

2020年09月17日 | 生坂村の会議
 17日(木)は日差しの届くことがあっても、雲が覆っていて、夕方以降は本降りの雨となりました。
 午前10時から、9月定例会一般質問が行われました。

 今定例会は、広く一般的な質問も良いとのことでしたが、新型コロナウイルス感染症対策を配慮され、6月定例会で質問されなかった3名の議員各位が登壇いたしました。
 3名の議員各位には、一般質問の通告に対して答弁書を提出し、それに沿いまして、私と副村長、住民課長、振興課長が答弁をしました。


 生坂村議会の一般質問通告

順番 質問議員     質問内容                        質問の相手

1  吉澤 弘道
1 コロナウイルス感染拡大後のやまなみ荘の経営について


(1)やまなみ荘令和2年9月から令和3年3月までの経営状況についての予測    住民課長


(2)今後のやまなみ荘の経営はどのようにするのか                村 長

2 村営水道の有収率について
(1)有収率アップ対策をしているか                       振興課長
(2)基金を利用したら                             副村長


2  市川 寿明
 1 県道沿線の立木の整備を


(1)通行の支障となる倒木があった時は如何様に処理されるのか          村 長
(2)河川敷・県道敷内と民地のものとでは対処判断は違えていられるのか      担当課長
(3)所管の機関では倒木の事後処理のみで、今後の予防策=管理計画は何かあるのか。
   生坂ダム周囲・袖沢沿いの「現状打開」を村行政としてはどう考えるか


3  太田 譲   1 村内施設の活用(高津屋森林公園)             村 長
                                         振興課長


 今回も議員各位の一般質問に対しての現状や方向性等について答弁をさせていただきました。その答弁内容に沿って、議員各位をはじめ関係各位、職員などと検討協議を進めなければならないと考えますので、引き続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

▽ 総務建経常任委員会 字引委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 望月委員長の委員会報告の模様です。




▽ 議員各位が議案に対して、挙手で採決されているところです。


▽ 私の閉会の挨拶の模様です。


   令和2年第3回生坂村議会定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和2年第3回生坂村議会9月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 10日から始まりました9月定例会でしたが、慎重にご審議をしていただき、すべての議案を原案の通りにご採択いただき、誠にありがとうございました。

 令和元年度の決算では、それぞれ良好な数値で財政健全化に向けて良い傾向でございましたが、池本代表監査委員さんの決算審査のご提言、また議会の常任委員会でご指摘をいただきました滞納整理の強化につきまして、納税は国民の義務でありますし、各種使用料もお支払いいただくよう、県税徴収対策室とも連携を取りながら、大口困難案件の滞納整理のご指導をいただき、「長野県地方税滞納整理機構」をお願いするなど、県とも協力して、さらに滞納整理の強化に努めなければと考えております。
 それは、貴重な自主財源の確保と税負担の公平性の観点からも、引き続き担当部署で毎月現状を把握し、滞納者ごとに相談に乗りながら、状況を確認し分納計画を立てさせていただくなど、しっかり対処していかなければと考えているところでございます。


 さて、例年ですとこれからの時期は、生坂村最大のイベント「赤とんぼフェスティバル」など多くの行事、イベントが行われるところでございますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、中止または縮小という状況でございます。

 しかし、道の駅いくさかの郷では、19日(土)に3団体にご協力いただいています定例の特産市とかあさん家のお彼岸セールの同時開催や、20日(日)には、JA松本ハイランド主催の山清路ぶどう即売会が行われます。
現在、193カラットのぶどうが最盛期であり、山村活性化対策事業等によるPRも効果があり、道の駅いくさかの郷は、一年で一番忙しい時期となっております。

 今後、新型コロナウイルス感染症につきましては、インフルエンザとの同時流行という、さらなる課題が目前に迫っております。どうか、村民の皆さんには、新しい生活様式に沿って日常生活を送られますことと、インフルエンザの予防接種もお願いし、健康管理に努めていただきたいと思います。

 そして、生坂村の未来のために「第6次総合計画」や「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」にあります、村の目指すべき将来像を実現するために、喫緊に取り組んでいく課題もありますし、中長期的に解決していく課題もございます。
 私たち執行側も、生坂村のため、村民のためを常に念頭に置き、村政運営を進めております。どうか村民の皆さんから負託をいただいた議員各位と各課題の解決や方向付けについて、引き続き検討協議をお願いする次第でございます。
 議員各位には、ご健勝にて、ご指導、ご支援を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。

 9月定例会最終日の委員長報告、採決などが行われ、提案した全議案をお認めいただき、私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。


 本会議終了後の全員協議会は、行政側から議会議員及び村長の選挙における選挙運動の公費負担について、地域おこし協力隊員について、ふるさと納税によるコロナ禍における生坂中学校3年生オンライン学習塾による学習支援について説明させていただきました。
 議員各位からは、事業内容等をご理解いただき、今後協議をして決めていただくこともお願いしました。




▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、今日はノーマイカーデーでしたので、我が家からドローンを飛ばして、小舟集落と日岐区の上空から撮影した風景です。
小舟・日岐上空からの風景







 その他生坂村では、小学校で運動会係児童会②、生坂おとこ塾、少年少女サッカー教室などが行われました。

道の駅いくさかの郷定例会&山清路の風景

2020年09月16日 | 生坂村の報告
 16日(水)は雲が広がり日差しが少し差しましたが、冷房のいらない一日でした。

 午後3時30分からは「道の駅 いくさかの郷」定例会を行いました。私からは、今193カラットのぶどうの最盛期であり、テレビCMの効果とぶどうの出荷も多く、19日からは193クーポンも売り出し、もっとお客様がお越しになると思いますので、いくさかの郷を盛り上げて、生坂村の活性化のために、皆さんで協力し合って頑張っていただきたいなどと挨拶をさせていただきました。


 農産物直売所の8月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、前年対比表、昨日までの総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表(前年対比表)と、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。
 農産物直売所の8月も、ハウスぶどうを中心に、波田のスイカ、地元の野菜などの販売により、前年度より売上が2倍以上に増えていること、「生活応援商品券」と「いくさかマル得商品券」、県の「観光クーポン」の利用が引き続き多く、売上増に貢献していること、(株)ブルーウエイの「新型コロナウイルス対策 応援セール」によっても、売上アップにつながっていることなどの報告を受けました。


 9月に入っては、農業公社、上野ぶどう畑の生産者、大日向地区の生産者などが大変協力していただき、露地物ぶどうの出荷がかなり増えたことなどで、今月も昨日まで前年度を大きく上回る売上で順調に推移しているとのことでした。 


 かあさん家は、食堂の売上はテーブル数を減らした影響で減少していますが、梅漬けの販売が始まり、灰焼きおやきやおまんじゅうと贈答用のセット物が増えて、全体では前年度対比で売上が上回っているとのことでした。 


 山村活性化対策事業で実施します「193クーポン」は、1セット1,000円で1,500円分の商品券であり、19日(土)から販売を開始すること、直売所のレジでしか使用できないことが分かるように、食堂とおやき販売所のところに大きく張り出すこと、ぶどうの箱詰などのスタッフが必要であること、19日は副村長と管理職、振興課の職員で対応し、20日のぶどう販売会は、誘導係、消毒係をお願いし、テント2張り、机、コンテナなどを準備すること、19~20日には、ピザーラの販売と2名のフリーマーケットを行うこと、直売所は入場制限をすること、箱入れの準備をすることなども決めていただきました。


 10月の特産市は17日(土)に行い、中旬からぶどうがなくなるので、きのこが出荷されると集客につながること、9月21日(月)敬老の日にレジでお買い物したお客様で、75歳以上の方には梅漬をサービスするとのことでした。
 元気づくり支援金を活用して、生坂村ガイドマップを作製中であり、入口前花壇には観光案内板を設置し、入口右のサッシにも同じ内容のガラスマップを作ること、あづみ野FMでいくさかの郷をPRしてくれること、県町村会の取組で24日(木)に「ゆうがたGet!」で放映されること、SBCラジオでもCMを9本流してくれることも報告されました。


 これから道の駅いくさかの郷では、直売所で生坂村産の193カラットのぶどう、各種きのこ、各種野菜などの農林水産物、かあさん家でおにかけ・おまんじゅうなどを提供してまいりますので、皆さんのご利用をお待ちしております。




▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、山清路に行き、旧山清路橋、架設中の山清路大橋(仮称)、新山清路橋、山清路の趣のある風景を撮影しました。
山清路の風景







 その他生坂村では、小中学校でアウトメディアチャレンジデー、児童館でのらのら青空塾・しょうぎ教室、歩こう部などが行われました。

「歴史的資源を活用した観光まちづくりタスクフォース」の皆さんと「一星亭」の視察・検討会

2020年09月15日 | 生坂村の報告
 15日(火)午後1時から、生坂村出身の法学者、加藤正治先生の生家「一星亭」を、国土計画家・コンセプターの金野先生、観光庁の観光資源活用コーディネーターの渡邊さんと佐藤さんに視察していただきました。


 3名の方々は、政府の内閣官房や観光庁などで構成します「歴史的資源を活用した観光まちづくりタスクフォース」の皆さんでして、昨年度、当村では初めて登録されました国の登録有形文化財・旧平林住宅(一星亭)の活用方法等について、ご指導とご助言をお願いするためにお越しいただきました。




 平林家の主屋の生坂タバコの乾燥などが行われた作業部屋や土間、多くの部屋を見ていただき、金野先生に良いお買い物をしましたねと言われ、今後の活用によって生坂村の活性化に結び付くと思いました。




 外にあるそれぞれの土蔵も見ていただき、一番大きな土蔵の2階にも上がっていただくなど、詳細に視察をしていただきました。








 加藤正治先生頌徳館と農村資料館も視察していただき、顕彰会の吉澤議員さんから加藤先生のことを詳しく説明していただきました。






 視察後は、商工会館の会議室で意見交換をさせていただき、金野先生から一星亭を活用して、地域貢献、地方創生のために「どういう人の流れをつくるのか」「村の特性を活かして面的に活用するのか」「一日なのか、一年なのか、一生涯なのか」など、方向性を決めることが必要であること、古民家を改修して、地域の農産物を使ったレストランや宿泊施設、趣のあるカフェ、サテライトオフィスなどの活用事例もご説明いただき、今回の事例は、改修は行政が行い、運営は民間が行う「官設民営」が良いとのことでした。




 しかし、今でもマンパワーが不足している現状で、運営してくれる人がいるのか心配だと申し上げましたら、初代総長を務められた中央大学とのつながりや、情報発信をして有望な人材を募集することなどのアドバイスもいただきました。


 歴史的資源を活用した観光まちづくりに対する支援メニューについても説明をいただき、どの様に改修していくかで相当の事業費が見込まれますから、国の農水省等の交付金事業や地方創生推進交付金などを活用しなければと考えました。


 本日は、「歴史的資源を活用した観光まちづくりタスクフォース」の皆さんには、遠路お越しいただき、多くの有意義なご指導、ご助言をいただき感謝申し上げます。今後も行政、議会、顕彰会の皆さんで検討協議を進めていきますので、ご支援、ご指導の程よろしくお願いいたします。

一般質問答弁書の提出&昭津橋周辺の風景

2020年09月15日 | 生坂村の風景
 15日(火)は朝晩少しヒンヤリしましたが、日中は晴れてまだ暑さを感じられました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昭津橋に行き、上空から犀川や昭津、広津発電所の風景を撮影しました。
昭津橋周辺の風景



 今定例会は、広く一般的な質問も良いとのことでしたが、新型コロナウイルス感染症対策を配慮され、6月定例会で質問されなかった3名の議員各位から下記の一般質問の通告をいただきました。
 今回も2回の一般質問の打合せ会議を行い、私が今回も各担当部署の幹部クラスの答弁を参考に答弁書を作成し、その内容を再度確認していただいた後、議員各位に本日の12時迄に答弁書をお渡ししました。
 17日(木)の本会議に行います9月定例会の一般質問は下記の議員3名が登壇いたします。


 生坂村議会の一般質問通告

順番 質問議員     質問内容                        質問の相手

1  吉澤 弘道
1 コロナウイルス感染拡大後のやまなみ荘の経営について
(1)やまなみ荘令和2年9月から令和3年3月までの経営状況についての予測    住民課長
(2)今後のやまなみ荘の経営はどのようにするのか                村 長
2 村営水道の有収率について
(1)有収率アップ対策をしているか                       振興課長
(2)基金を利用したら                             副村長

2  市川 寿明
 1 県道沿線の立木の整備を
(1)通行の支障となる倒木があった時は如何様に処理されるのか          村 長
(2)河川敷・県道敷内と民地のものとでは対処判断は違えていられるのか      担当課長
(3)所管の機関では倒木の事後処理のみで、今後の予防策=管理計画は何かあるのか。
   生坂ダム周囲・袖沢沿いの「現状打開」を村行政としてはどう考えるか

3  太田 譲   1 村内施設の活用(高津屋森林公園)             村 長
                                         振興課長


 今回も一般質問に対しての現状や状況等については、担当部署の課長達が答弁をすることにし、私は、主に質問に対しての施策や方向性等の内容を答弁させていただきます。また、今回も担当部署と打合せ会議を行い調整してお渡ししました。


 その他生坂村では、健康管理センターでお誕生教室、ビニールハウス栽培土壌診断結果報告会、中学校で(株)フェローズ打合せ、観光庁・観光資源活用コーディネーターとの一星亭視察などが行われました。

議会社会文教常任委員会&雲根集落犀川上空からの風景

2020年09月14日 | 生坂村の風景
 14日(月)は日差しが届いて穏やかな初秋の空で、昼間は暑くなりましたがまだ良心的な暑さでした。
 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に健康福祉課から、令和元年度生坂村歳入歳出決算の認定などの付託議案について説明をさせていただき、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告いたします。

▽ 議会社会文教常任委員会で健康福祉課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。


 それでは、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要は、扶助費の不用額については、かけはしの相談件数によるものであり、成年後見をお願いしている村民は、人口比率では高い方であること、老人ホーム入所負担金の温心寮の入所者については、元年度は5名であり多い人数であること、出産祝い金の実績については、第1子5名、第2子5名、第3子5名であること、高齢者の肺炎球菌予防接種については、23名が接種し受診者が少なかったが、肺炎球菌の副作用については、重篤な副作用の報告はないこと、需用費の不用額については、新型コロナウイルス感染症により各種教室を中止したため床暖房の灯油代が掛からなかったこと、国保税の不納欠損6名の理由については、国保税は税金ですので国保税だけの特別な理由がないこと、滞納者については、高齢者が多いが40歳以上や退職された方も多いこと、未納者は全体の1割ほどであり、国保の運営が難しくなることについては、他の市町村は調べていないが徴収に努めること、不納欠損については、滞納者が5年以上納められないなど幾つかの条件があること、国保税の滞納者については、保険証は普通1年間であるが短期保険証として、1ヶ月から3ヶ月の保険証を取りに来ていただいていて、滞納者の徴収には効果はあるが、滞納者は医療が必要な方が殆どであること、障がい者の福祉医療での免除については、償還金で滞納分を払っていただくことや生活保護になっても滞納は消えないこと、雑入の主なものについては、受診料と普通交付金の清算分であること、特定健康診査については、130人で個別健診は10名、人間ドック受診者が調査中で受診率は確定値が出ていないこと、昨年度の受診率は60.8%で初めて60%以上になり、県内では受診率は高い方であり、保健師から声掛けをしている成果であることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 低所得者保険料軽減事業繰入金については、1段階から3段階272名で753名の内36%になり、消費税10%になり軽減が増えて、1段階~3段階は年金額と世帯で住民税非課税の人になること、生活支援体制整備事業費については、「もりびと」の生活支援の他に、健康福祉課1名、社協1名の人件費を含んでいること、高額医療合算介護サービス費については、介護と医療で年間の上限額を超えた部分を世帯としてみていること、施設介護サービス給付費については、直近で32名入所であり、第7期の計画では25名であったが、第8期は35名で計画すればよいのか検討していることと、80代後半から90代が主な入所者で、松塩筑木曽の特養老は要介護3以上で、有料は要支援1から入所が可能であること、介護認定者を増やさないことについては、介護予防事業として、社協ではおとこ塾、元気塾、ずくだせサロン、健康福祉課では歩こう部、健康応援隊なであり、元気塾は高齢化が進み、若い方が参加できる違ったタイプを検討していること、介護予防は40代からであり、ICNで松本大学の学生達の運動の取組、週間生坂ニュース、けん玉教室など、早くから介護予防に関心を持つ啓発をすること、介護予防特定高齢者施策事業費の予算計上がないことについては、以前に行った事業が違う事業に変わったので削除しなければならないこと、認知症地域支援・ケア向上事業についても、認知症初期集中支援事業費に変わったこと、介護住宅改修費・介護予防住宅改修費については、介護住宅改修費が要介護1~5の方、介護予防住宅改修費は要支援1・2の方で改修の内容も違っていること、はるかぜの職員については、5~6人であり、利用者は登録14名で週に1回、毎日など利用されている方々によって介護の仕事内容が違っていることなど、ご質問・ご提言をいただき回答をさせていただきました。


 公用車購入費の健康診断での使用について、自分で行くことが原則であり、高齢者の困った人を乗せる場合は全員を乗せる様にすることについては、5年前程まで役場・社協のハイエースで、村内全域で対象者全員の送迎をしていたが、乗る方がいないことや1名のみであり、自分で来られる方が多いので、来られない方は電話してもらって、送迎に公用車を使い、新型コロナウイルス感染症の対策として単発で送迎したいことと、送迎の啓発をして健康診断を受けていただく様に努めること、パーテーションについては、検診室がカーテンの仕切りであったので、新型コロナウイルス感染症の対策として、可動式の間仕切りと手前の部屋を事務室に使うための設置であることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。

 
▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に住民課の課長・係長達が説明しているところです。


 午後1時から住民課の説明に対しては、国保税の不納欠損については、相続人がいない場合、時効による不納欠損などであること、個人住民税の過年度分の収納率については、中信県税徴収対策室に指導をいただき、徴収率の向上に努めていて、今年度8月末では過年度分230万円ほどであり、引き続き頑張っていくこと、人権擁護委員の委員会については、人権擁護の案件が発生した場合に開催するため、昨年度も開催されなかったこと、環境衛生の燃えるごみ袋・燃えないごみ袋については、郵便局以外は卸値で販売していて、池田町方面はツルヤにあるが、取扱店の啓発をすることなど、ご質問・ご提言をいただき回答させていただきました。


 ラフティングの委託料については、やまなみ荘独自としてはなく、定員に満たないと対応してもらえないので、安曇野市のツアーを紹介していること、一艇は生坂村の分であり、明科から下生野間のアウトドア教室は教育委員会で行っていること、やまなみ荘の循環器ポンプについては、女性の浴室の物を更新したこと、シャワーの出が悪いことについては、細かい調整はしているが機具が古いため調節が効かなくなっていて、全体的な劣化があるので、建物調査して、今後改修していきたいこと、新型コロナウイルス感染症の影響による福祉センター拠出金については、繰入金に含まれていて、差額は一般会計から繰り出していること、おやきに関わる人員については、やまなみ荘で働いている職員を3~4名体制で責任者を置き、一個240~250円で一回り小さくすることや中身などを検討していること、労賃を賄えるかについては、雇用を維持する手立てと話題づくりによる誘客などにつなげたいこと、光熱水費については、総務課と調整することなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。


▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、保育園長、係長達が説明しているところです。


 午後3時からの教育委員会の説明に対しては、広域保育負担金については、一人の園児であること、就学援助費については、中学校と小学校とも8世帯であること、コミュニティスクールの内容については、会議は年に2回お願いしているが、ぶどう栽培の指導をしてもらって活発な活動をしていきたいこと、朝ご飯を食べない子どもが多いことについては、毎年アンケートを取っていて、半分位食べていないので、今年度は食改にお願いして、子どもが作れる料理を教えたり、広報で3回啓発したり、食育のポスターコンクールをしたが、今後も絵手紙、ポスターなどを村民の皆さんに分かるように広報に掲載していきたいこと、男女共同参画の会議については、昨年度4回開催し、参画計画の策定をしたこと、AEDと自動体外式除細動器については、今年度から統一していること、未来塾の拡充については、昨年度から全学年の5教科で参加者は今年度減っていること、B&G海洋センタープールの利用者については、30年度より元年度は若干増えていること、社会委員会報酬については、5名分であり、分館長10名の内から5名をお願いしていることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。


 保育園から小・中学校の新型コロナウイルス感染症の対策については、小中学校は毎朝の検温とチェックシートで対応し、保育園はお便りノートに検温して親に記入してもらい、熱がある場合は、家庭に迎えに来てもらい、医者に行って医師から3日ぐらいで通園許可をもらっていること、母子家庭の預かっていただける対応については、病児保育は医者が対応であり、当村では対応していないので今後検討したいが、病後児保育は対応していること、山清路資料館の光熱水費については、利用者にいただいていること、保育所の増築工事について工事の内容資料の提示については、概略設計書を全員協議会で提示すれば良かったことと、南側に33㎡ほど増築し、既存のプラットホームの下に足洗い場とプールを置き、保育園バスの乗り降りには小さめのプラットホームを作ること、未満児12名で密を避けるために、建屋を増設すること、議会の議決をいただき今年度に竣工して、来年4月1日から使えるようにしたいこと、詳細設計はできていないが予算内で収めること、フローリングで寝かせることについては、密にならないように、0~1歳と2歳児で分けるようにし、多目的に使えるようにして、床・サッシなど断熱をしっかりお願いし、雪対策の急勾配の屋根は造らないことなど、ご質問・ご提言をいただき回答させていただきました。


 議会社会文教常任委員会では、付託された決算の認定【関係部分】、一般会計補正予算【関係部分】、特別会計補正予算1件につきまして、慎重にご審議いただき上程した議案通りに承認していただきました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲根集落の犀川対岸に行き、上空からの雲根集落、会集落、犀川の映り込みの風景を撮影しました。
雲根集落犀川上空からの風景







 今日生坂村では、議会社会文教常任委員会、小学校で運動会特別時間割開始、ずくだせサロン、少年少女サッカー教室などが行われました。