信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県道路整備期成同盟会総会&上生坂犀川上空からの風景

2020年09月07日 | 生坂村の風景
 7日(月)は雲が多く、引き続き昼間は体に堪えるような残暑で、午後からは強い風が吹き台風の影響を感じる一日でした。



 午後2時30分からの総会は、副会長の羽田町村会長さんが開会のことばを述べられ、会長の小池県議会議長さんが、県内経済の発展等のために、道路整備に努めてきたが、県内の道路整備率は全国の低位に留まるところであり、県民が期待する道路整備を着実に行っていき、真に必要な道路整備のために、関係各位のなお一層のご支援・ご指導をお願いされるなどの挨拶をされました。






 道路事業功労者表彰として、平成12年から国道153号などの沿線において花と緑に囲まれた花々が通勤、通学や町を訪れる人々に喜んでもらえるように憩いの場と安らぎを創生した環境整備に大きく貢献した活動により、「松川町 明社上新井 代表 間瀬重男 様」が表彰され、謝辞を述べられました。




 来賓祝辞として、丸山危機管理建設委員長さんが、社会経済活動を支え、地域経済の発展には道路整備は必要であり、災害時には、人命救助や物品の輸送道路として重要でありますので、災害に強い道路ネットワークを構築していかなければならないなどと祝辞を述べられました。


 田下建設部長さんが、今年7月豪雨災害の対応に謝辞を述べられ、防災・減災、国土強靭化の事業を継続しなければならないとともに、広域道路整備計画を早期に策定して、今後の道路整備を推進し、コロナ禍ではあるが、来年度も十分な予算を確保するために、引き続きの力強いご支援、ご協力をお願いするなどの祝辞をされました。


 お二人の祝辞の後、道路事業功労者 間瀬重男さんと長野県道路整備期成同盟会の正副会長が一緒に記念撮影をしました。


 次に、小池会長さんが議長として、令和元年度事業報告・収入支出決算、令和2年度事業計画(案)・会費及び負担金(案)・収入支出予算(案)を上程し原案通り承認され、役員の改選(案)は事務局案で承認されました。


 そして、「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策の令和3年度以降五カ年間の継続及び対象事業の拡充」「予防保全への転機に向けた老朽化対策予算の確保」「令和元年東日本台風、令和2年7月豪雨等の災害からの速やかな復旧・復興と災害に備えたダブルネットワークの構築や冬季交通確保も含めた事前防災・減災対策、さらに地方整備局の支援体制強化」「新型コロナウイルス感染症収束後の官民を挙げた経済活動のV字回復と物流・観光等の経済活動復興のための道路整備」など、代表理事の金子諏訪市長さんが朗読された、総会の決議(案)が盛大な拍手で承認されました。


 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、例年の基調講演は行わず、副代表理事に選出された白鳥伊那市長さんの閉会のあいさつで終了しました。


 国に対し、早急な経済復興をはじめ、地方創生及び国土強靭化を実現し、ストック効果を早期に発揮させるため、道路利用者の意見を十分反映しつつ、当同盟会の要望事項を計画的かつ着実に実施していただくために、要請活動は重要であると考えます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落に行き、犀川の清き流れや生坂ダムなどを上空から撮影しました。
上生坂犀川上空からの風景







 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド⑤、小学校で運動会係児童会①・5年生宿泊学習事前検診、ずくだせサロン、村内無料入浴日、少年少女サッカー教室などが行われました。