信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

敬老訪問&小立野方面の風景

2020年09月21日 | 生坂村の取組
 21日(月)は段々と晴れてきて、昼間はカラッと暑い体感でしたが、朝晩は少し肌寒く感じられました。
 敬老の日の午前9時から、今年度の対象者白寿(99歳)3名、米寿(88歳)23名の内、訪問希望のご家族に感謝状と記念品をお贈りするために、私と担当の民生委員さんと山本健康福祉課長、中村主事でお祝いに伺いました。
 最初の方は、お庭や家の周りが綺麗になっていて、旦那さんが自己流で整備されているとのことで、村会議員や地区の役員などを歴任されましたので、しっかりした口調で御礼のご挨拶もいただき恐縮しました。




 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、一堂に会することは断念し「いくさか敬老の日」は中止しましたが、引き続き対象者のご意向をお聞きして、私達が敬老訪問するお宅と、民生委員さん、健康福祉課長などに訪問していただく方に分けてお祝いをさせていただいています。


 次の方は、私の同級生のお母さんで、一人暮らしですが週に一回は様子を見にきているとのことで、今回の訪問は直前になってお聞きしたとのことで、小さい頃から姉妹のような従姉妹の議会事務局長にも来ていただき話に花が咲きました。




 次の方も私の同級生のお母さんで、介護サービスにお世話になっていますが、村長が伺ってのお祝いは記念になるとのことでお呼びいただき、6人の曾孫さんをはじめ、多くの皆さんが集まって賑やかに歓談しましたお祝い会でした。




 最後は、私が1期目の議会議員の時、議長を務められた方のお宅に伺いました。その頃は市町村合併を推進する風潮があり、その時の苦労話や、お父さん頑張る会の取組、叙勲のことなど色々なお話をさせていただきました。


 訪問させていただいたお宅は、4軒が米寿のお祝いでして、ご家族や村外でお住まいの子供さん、お孫さん、曾孫さんも来られて、皆さんでお祝いされていました。


 いくさか敬老の日の中止の代替取組として、ICNでの特別番組を放映するために、2軒のお宅は撮影許可をいただき撮影させていただき、希望者には元気な姿を撮影させていただき放映することになっております。
 また、70歳以上の対象者全員にやまなみ荘限定の3,000円分の商品券を贈らせていただきますので、やまなみ荘の美味しいお料理を召し上がっていただければ嬉しいですね。
 お会いした皆さんは、足腰が弱ってきたり、腰が曲がったりと人生の年輪を感じましたが、食事を美味しくいただき、適度の活動と自分のことは自分でされることが長寿の秘訣だと思いました。
 ご家族や村の対応にお世話になって生活していることに感謝されている気持ちが伝わり、引き続き「福祉の村づくり」の重点事業の取組が必要だと感じました。
 生坂村の高齢者の皆さんには、今後も健康にご留意なされ、健やかに末永くお幸せに楽しく過ごされますように願っております。


▽ 毎朝恒例の撮影は小立野区の犀川対岸に行き、今月で竣工する築堤や小立野方面を撮影しました。
小立野方面の風景