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高原の雲近づけてハンモック:菊地壽一

2021年06月04日 | 俳句
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高原の雲近づけてハンモック:菊地壽一
高原にハンモックを吊って寝転んだ。見えるのは大空ばかり。流れる雲が眼前に迫ってくる。日常の煩わしさ等脳裏から消えてしまった。天上天下唯我独尊ご気楽人間となっている。この時「風」となっている自分に気が付いた。:朝日新聞「朝日俳壇」2021年5月30日掲載
(鳥の声あちらこちらとハンモック:やの字)
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