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緑陰にテナーサックスくぐもりぬ:加藤武夫
今日も暑い一日となった。こんな時は風に吹かれるのが一番と緑陰に身を置いた。と、テナーサックスの音色が響き渡る。一瞬にして空気を透明にし爽快な気分となった。ジャズのくぐもりが哀愁を帯びている。わが魂が風の中に踊った。<緑陰のベンチの二人黙々と:やの字>:読売『読売俳壇』(2021年8月23日)所載。つぶやく堂・俳句喫茶店
緑陰にテナーサックスくぐもりぬ:加藤武夫
今日も暑い一日となった。こんな時は風に吹かれるのが一番と緑陰に身を置いた。と、テナーサックスの音色が響き渡る。一瞬にして空気を透明にし爽快な気分となった。ジャズのくぐもりが哀愁を帯びている。わが魂が風の中に踊った。<緑陰のベンチの二人黙々と:やの字>:読売『読売俳壇』(2021年8月23日)所載。つぶやく堂・俳句喫茶店
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