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山口蜜柑
名を持たぬ道の多しや小鳥来る
散策をするのに調度よい気候である。あの道この道と気ままに歩く。別に名のある道ではないがそれはそれで思わぬ発見もある。大通りからは見えなかった小さな稲荷社とか団栗の零れる小公園とか。と赤い色が視線を走ったと思ったら小鳥の鳴き声がした。社のご神木の天辺で鵙が一鳴きした。秋本番歩け歩け!。:俳誌「はるもにあ」(2018年1月号)所載。
<いらっしゃいませー俳句喫茶店・つぶやく堂ーどうぞお入りください>
山口蜜柑
名を持たぬ道の多しや小鳥来る
散策をするのに調度よい気候である。あの道この道と気ままに歩く。別に名のある道ではないがそれはそれで思わぬ発見もある。大通りからは見えなかった小さな稲荷社とか団栗の零れる小公園とか。と赤い色が視線を走ったと思ったら小鳥の鳴き声がした。社のご神木の天辺で鵙が一鳴きした。秋本番歩け歩け!。:俳誌「はるもにあ」(2018年1月号)所載。
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