今日の出来事

どこへでも風の吹くままに。 http://www.geocities.jp/syanagio/index.html

廃屋といえば

2006-04-30 | 
 小さいころ、「あの家、中はどんなになってるのかな? 一度、入ってみたいなあ。」なんて思ったことはありませんか? 実は、そういう家が二軒あったのです。  一つ目は、市民の憩いの場となっている山の中腹にある別荘。皆が通る登り口とは別の道から行くらしく、子どもの私には、そこへ至る道すら分かりませんでした。だから「山の中ほどに木陰に見え隠れする古風なお屋敷」として、神秘的な存在でした。大人になって分かっ . . . 本文を読む

廃屋に立ち入るということ

2006-04-24 | 雑感
 岐阜の痛ましい事件、あたら若い命を落とした少女には、さぞ心残りだったろうと思います。  遺体が見つかったのは、保護者が問題の廃屋に何度か出入りしていたことを警察に知らせたからだとか。廃屋に出入りすることから予想される危険は、大人にとっては自明のことだと思います。彼女の保護者は、何故、そのことを伝えなかったんでしょう。それとも、そういう親の言葉を聞き入れないような親子関係だったのかもしれませんし、 . . . 本文を読む

ゴスペ★ラッツ

2006-04-23 | ゴスペラーズ
 GOSPE★RATSのアルバムを購入しました。名前どおり、ゴスペラーズとラッツ&スターのメンバーによって構成された(多分期間限定の)ユニットです。なかなかいいです。ちょっと前のリズムが新鮮で、マーチンさんはやはり抜群に上手いし、佐藤さんは低音が美しいし、桑野さんも歌ってるし、村上さん、酒井さんは若々しいし。こういうファンキーな音楽って、ほんとに楽しいですね。  曲目も、勿論定番のかっこいいカバー . . . 本文を読む

プロデューサーズ

2006-04-16 | 映画・舞台・テレビ
 観てきました、「プロデューサーズ」。予想にたがわぬ楽しさ。ミュージカルの良さを思いっきり堪能して帰ってきました。私の好みのど真ん中、華やかでおしゃれでちょっと猥雑で。  舞台は1959年のブロードウェイ。往年の名プロデューサーが小心者の会計士と企てた計画は、最悪の台本、最悪の演出、最悪のキャストによる一晩で打ち切りのミュージカル。しかし、事態はなぜか思わぬ方向へと・・。  何がいいって、あちこち . . . 本文を読む

ペットボトルに記名欄?

2006-04-15 | 雑感
 大学生協地域限定品のカフェラテのペットボトル、面白いです。 ペットボトルには、切り取り用のミシン目の入ったフィルムがつきものですね。このボトルは、そのフィルムが妙なんです。印刷してある文がやたら変。エーっと、書いてあるのを写しますね。 〈表〉 大学生協地域限定品 大切に作りました カフェラテ コーちゃん(←商品名) ( 年  組) (氏名      ) 絵柄・・・カフェラテと書かれた茶色のコー . . . 本文を読む

桜無残

2006-04-10 | 
 先日、近くのダム湖まで出かけました。標高が高い場所なので、桜はまだなのは当然ですが、大雪による道中の山の荒れようには痛ましいものがありました。 まだ若い杉林は半数近くが折れて、まるで爪楊枝のように立っています。緑の間に白い傷跡も生々しい幹の下には、折れた枝や梢が散乱しているのがうかがえます。道が山中に入っていくと、遠目の被害が目の前に広がっていて、この荒れた山が元に戻るには何十年もかかるな、と実 . . . 本文を読む

これは何?

2006-04-08 | 
 買い物に出かけたら、空に白い真ん丸が浮かんでいました。春の薄青を背景に、ぽっかりと真円形のそれは、柔らかな白をしています。何でしょう。  最初は、お月様?と思いました。大きさもそれくらいだし、色の具合も昼の月と同じです。でも、満月が昼間に見えるはずないですよね。じゃあ、じゃあ、これはお日様ですか?  時刻と方位、傾き具合を確かめると、まさに、これはお日様のあるべき場所じゃないですか。何故、太陽を . . . 本文を読む

豊川さんがお気に入り

2006-04-07 | 雑感
 今クールのドラマの予告で、『豊川悦司』という名前を見ました。ファンです。どこがいいかというと、立ち姿&手ですね。  最初にいいなあと思ったのは、『十二人の優しい日本人(1991)』の陪審員11号。三谷幸喜作品で、昨年の舞台で江口洋介が演じた役です。軽薄でやる気のないチンピラから、有能な弁護士への劇的なイメージの転換が印象的でした。なかでも、トイレでの煙草のシーンには完璧にやられました。それは、確 . . . 本文を読む

いまさら「風のハルカ」

2006-04-06 | 映画・舞台・テレビ
 今更ですが「風のハルカ」が終わってしまいましたね。朝のドラマとしては、初めて見ていたので、今でも妙に虚脱感があります。TVのかかっていない静かな朝の食卓に、ああそういえば、何時もこんなんだったっけ、と思ってみたり。  でも、予想通りのエンディングで、良かったです。木綿子さんはちゃんとイギリスに行ったし、村崎さんにも春が来そうだし。何と言っても、プロポーズの前に語っている猿丸さんも良かった。このド . . . 本文を読む