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「推理作家ポー 最期の5日間」を観た

2012-10-16 | 映画・舞台・テレビ
あのエドガー・アラン・ポーの謎の死に焦点を当てて、
サスペンス仕立てで、新設を披露する映画ということで、
早速出かけてみました。
客の入は・・・・少なっ!
作品の出来は・・・・どうだろ、ポーのマニアには面白いかも。
でも、陰惨です。
映像の色調は暗いし、連続殺人事件はスプラッタだし。

映画の中では、あちこちの批評で取り上げられている通り、
ポーの作品をモチーフにした事件が連続して起こります。
恋人を誘拐し、作品を模倣した殺人の描写を強要することで、
スランプ中の作家・ポーを否応なしに創作へと引きずり込む殺人犯。
死体に残された手がかりをたどりながら、恋人の救出を目指すポー。

でも、説得力はないよね。
救出劇も、ラストシーンも。
「レイノルズ」という(実際の)ポーの残した名前から、
このストーリーを作り上げたのだろうけど。

エンドロールの無機質なCGは、魅力的です。


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2 コメント

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なるほど... (mayumi)
2012-10-17 18:50:48
ちょっとそそられたけど、江戸川乱歩はともかく ポーは読んでないしなぁ...
と、思案していたところです。
参考になりました。
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あくまで私見です (ヤナギオ)
2012-10-17 22:17:48
「落とし穴と振り子」事件以外は、
その被害者が選ばれた理由が薄弱で、
単に物語を進めるためにだけ殺されていたり。
なんか納得がいかなかったなあ。
映画として、どうなんだろう。
配給元がディズニーなんですって。
なんだかなあ・・・。
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