「150cmライフ。」 2004・メディアファクトリー・たかぎ なおこ ★★☆☆☆
メディアファクトリーは、時々面白い切り口の本を出します。ますむらひろしとか、柳田理科雄とか。これは、「ダーリンは外国人」系に分類されるのでしょうか、背の低さに焦点を当てた、イラストレーターの日常を描くエッセイです。
私は身長が１６２ｃｍなので、この本の内容には、あまりピンときませんでした。しかし、我が娘は . . . 本文を読む
我が家の庭には、実のなる木が二種類あります。一本は梅の木で、梅干や梅酒にぴったりの平太夫。毎年、この梅で色々作ります。もう一本はサクランボ。家を建てたときに地植えにしたので、なかなか実がならず、ようやく去年から実りが期待できるようになりました。
今年も、少しずつ赤くなってきて、５月のさわやかな緑に紅の愛らしい実が二つずつ、いくつもいくつも陽の光を浴びていました。最初の収穫は十粒ほど、それは小さ . . . 本文を読む
今日は近くの町で二つのイベントがありました。「今庄蕎麦祭り」と「越前陶芸祭り」です。毎年、どちらもすごく込み合うので、会場に着くまでが大変です。迷いましたが、今年は陶芸祭りのほうに出かけました。幸い駐車場からシャトルバスが出ていました。
この陶芸祭り、焼き物好きにはたまらないイベントでしょう。日本六大古窯の一つ・越前焼きは、日常使いの焼き物が中心で、地味な色合いが持ち味です。若手の作家さんも多 . . . 本文を読む
「さよなら絶望先生(1)」 2005・講談社・久米田 康治
個人的にちょっと凹んでいたので、読み直してみました。糸色望先生の厭世ぶりと、その教え子の(と言っても、ほとんど教えてないようだが）奇人ぶりには、脱力させられました。
作者・久米田康治は「かってに改造」の作者。吹き出し以外の細かい手描き文字にもマニアックさがうかがえて、再読しても笑えます。担任の生徒一人ひとりが、微妙にリンクしなが . . . 本文を読む
今日は、地元テレビ局の制作番組「い～ざぁえＤＡＹ」がある日です。これは、『お届けしましょう福井からの招待状。有名俳優・女優・タレントの皆さんに福井を自由に歩いていただき、旅人の目線で福井の良さを体験してもらう・・・。そんなふるさと新発見・再発見番組です。』という番組です。http://www.fukui-tv.co.jp/iiza/
いいところは、何しろ地元密着型なので、時々知っている人や場所 . . . 本文を読む
「ハリー・ポッターと謎のプリンス 」2006・静山社・J. K. ローリング, 松岡 佑子 ★★★★☆
４巻「炎のゴブレット」ではディゴリーが死に、５巻「不死鳥の騎士団」ではシリウスが死に、とハリーは身近な人の死という試練を立て続けに受けましたが、今度は・・・。
ディゴリーの死は必然性が薄かった。ハリー・ポッターにとってはそれほど親しくないライバルだったのに、清廉な性格ゆえに彼と共に行 . . . 本文を読む
今日は朝から雨降り。近くの小学校の体育大会が延期になりました。そういえば、娘が６年生のときもいろいろあったなあ。それで思い出したんですが・・。
あのときは、市内の各小学校が体育大会の予定でした。天気は小雨、予報は「曇り時々雨、所によっては強く降るでしょう」という微妙なものだったと思います。
娘の小学校は、とりあえず体育大会は中止にならずに、開始されました。ところが、次第に小雨がぱらつきだし . . . 本文を読む
公開時に観そびれた作品、ＷＯ○ＯＷで放映されたので、じっくり観ました。面白かったです。さすがに舞台を映画化したというだけあって、とても演劇的でした。
まず、主演の市川染五郎。元鬼殺し現中村座人気役者・病葉出門(わくらばいずも）がはまり役。劇中劇の四谷怪談でも、本職の強みを存分に見せ付けてくれます。何度か大見得を切る場面があるのですが、文句なしに型が決まっています。
同じく主演の宮沢りえ。女盗 . . . 本文を読む
知り合いから松阪牛のステーキ肉をいただきました。２００gが３枚。お・おいしそうです。折角の良いお肉、しっかり作ろう。
というわけで、ジャガイモのスープからスタート。みじん切りにした野菜を、ジャガイモと一緒にスープでとろとろに煮込んで、裏ごし。牛乳と生クリームと塩コショウで味を調えて・・・。クルトンはパンを刻んでオーブントースターでカリカリにしました。付け合せはあっさりとサラダ菜・にんじんグラッ . . . 本文を読む