今日の出来事

どこへでも風の吹くままに。 http://www.geocities.jp/syanagio/index.html

「図書館戦争」(有川浩) を読んだ

2008-10-29 | 
 「レンアイ」に疎い我が娘が、一度「レンアイ小説」を読んでみようと思い立ってトモダチに訊いたら、この本を薦められたということです。確かに、体育会系のレンアイ音痴同士の、勘違い連続の爆笑初恋物語でした。  怖いのは設定ですね。政治による思想コントロールの不気味さと、自衛隊さながらの訓練を経て配属される図書特殊部隊VS大政翼賛会並のメディア良化委員会の小競り合い・戦闘が、ありそうに思えます。  エピソ . . . 本文を読む

「イーグル・アイ」を観た

2008-10-26 | 映画・舞台・テレビ
 こういう娯楽作は、ついつい観てしまいます。そして、時に後悔します。今回の「イーグル・アイ」は、衛星を駆使して地球上のあらゆる地点を監視できるシステムをテーマにした作品です。スピルバーグの冠が付いているし、警告の電話が20秒前だったりする予告もスリリングだったし。ほら、「ウォンテッド」が外れっぽかったから、お口直し的洋画を観ようかなと思ったわけです。  カーチェイスの迫力や、二転三転するハイスピー . . . 本文を読む

榊原忠美「大きな翼を持った老人」

2008-10-25 | 映画・舞台・テレビ
 越前市図書館友の会主催のイベントで『大きな翼を持った老人』の朗読会がありました。友の会の末席を汚している身として、参加してきました。図書館内の多目的ホームは、定員50人の小さい会場です。開演を前に、既にいっぱいで、椅子の追加もあるほどでした。  さて、演題の「大きな翼を持った老人」はガルシア・マルケスの小品です。マルケスといえば、コロンビアのノーベル賞作家、「魔術的リアリズムの旗手」だとか。実は . . . 本文を読む

加山雄三withザ・ワイルドワンズ コンサートツアー/ 湘南 海 物語 オヤジ達の伝説

2008-10-18 | 映画・舞台・テレビ
 「加山雄三withザ・ワイルドワンズ コンサートツアー/湘南 海 物語 オヤジ達の伝説」に行ってきました。知り合いが急に行けなくなったと言うので、頂き物です。客層は50代~70代?平均年齢は60くらいか・・・。何しろ、古希+1&還暦のミュージシャンなんですから、当然ですね。  しかし、香山雄三はすごいですね。71とは思えない声量と、片手間ではない歌唱力。若大将シリーズで人気を博した頃の映像をバッ . . . 本文を読む

うたうたい「のえ」さん

2008-10-15 | 映画・舞台・テレビ
 今年4月にライブに行った、うたうたい「のえ」さんが、亡くなりました。もう1週間も前のことだと、今日、知りました。そんな・・・。  のえさんは、とても力のある歌い手でした。今の時代をとても生きにくそうにしていました。それが歌になって、心を揺さぶりました。ライブで観客と一緒に歌った歌 ♪ひとりぼっちの 夜には 鼻唄を唄おう~♪ 今も耳に残っています。  のえさんのように純粋過ぎると、神様が早くに召さ . . . 本文を読む

甚五郎らーめん@高山

2008-10-14 | 
 秋の3連休なので、日帰りで飛騨高山に行ってきました。第一のお目当ては高山ラーメンです。NETで人気の『甚五郎らーめん』か『宮川中華そば』が食べたい。いつものように高山陣屋前の朝市をのぞき、みたらし団子を食べながら、古い町並みをお散歩。しょうゆ味ソフトに気を惹かれながら、国分寺通り辺りまで来ると、おやまあ『甚五郎らーめん』の看板&行列が・・・。早速並びました。  この甚五郎らーめんは、極細のちぢれ . . . 本文を読む

「一力」ラーメン、発見!

2008-10-12 | 
 サークルKに入ったら、あらまあ、正面の棚いっぱいに並んだ一力のカップラーメン。そういえば、朝日新聞に『北陸限定で10万食』という記事があったっけ。ラーメンの一力といえば、知る人ぞ知る敦賀ラーメンの人気店です。行列を経ずして食べられることはありません。横浜のラーメン博物館・ご当地ラーメン第一弾として、1年間出展しているというのは、本店のPOPで知りましたご贔屓の店なので、かなり嬉しいです。  NE . . . 本文を読む

金木犀の香り

2008-10-11 | 
 町を歩いていると、そこここから漂う香りに、秋の深まりを感じます。我が家の金木犀も、毎日素敵な色と香りで、通るたびに楽しくさせてくれていました。苔の上に落ちた金色の小花もとても綺麗です。 . . . 本文を読む

「ヘアスプレー」を観た

2008-10-10 | 映画・舞台・テレビ
 2007年秋の公開時に行きそびれた映画です。WOWOWでやっていたので、観ました。歌も踊りもすごく楽しい。でも、ストーリーは楽天的過ぎ。  1960年代のアメリカ、ワシントン近くのボルチモアが舞台です。『チビでデブ』の元気な女の子トレーシーの青春を描くハッピーストーリーです。身体的なハンディをものともせず、ガンガン前に出て行く主人公は、いかにも「アメリカ」的ですね。極端に黒人蔑視の美人を対極にお . . . 本文を読む

「キングオブコント2008」を観た

2008-10-05 | 映画・舞台・テレビ
 第1回というので、観てみました。もともとお笑い系に疎い人間なので、知っている芸人さんはあまりいなくて、どのチームも初めてネタをみました。  優勝は「バッファロー吾郎」のうまい棒ネタで、面白かったんですが、個人的には準優勝のバナナマンの方がよかったです。とくにオチで『大林素子』という微妙な線を出してきたところ。(ぱっと見、サンドウィッチマンに似ていたような気も・・・)  あれ?と思ったのは、Bリー . . . 本文を読む