「短劇」坂木司
光文社 (2008/12/17)
26の掌編からなる短篇集です。
坂木司=いい感じ という枠からは逸脱して、
結構不気味だったり、意地悪だったりする作品が多いです。
(中には、いまいち、というのも)
個人的には「ビル業務」「物件案内」が好きです。
どちらも案外ほんわか系で、
この作品集の中では、いわゆる「坂木司」的と言えると思います。
毒を期待する向きや、ミステリを期待する向 . . . 本文を読む
アメリカの連続ドラマに「Lie to Me(2009~)」というのがあります。
DVDのレンタルのできるので、日本でも見ることができます。
ウィキペディアによると、概要はこんな感じ。
心理学者であるカル・ライトマンが
表情や仕草から嘘を見破ることで犯罪捜査の手助けをする姿を描く。
主人公であるカル・ライトマンは、
実在の心理学者であるポール・エクマンをモデルにしている。
で、「ホンボシ」はウィ . . . 本文を読む
1月9日のテレビ朝日系「シルシルミシルさんデー」で、
モスバーガーの特集が組まれていました。
モスバーガーのお店の中や工場にカメラが入り、
様々な行程を映像で紹介していました。
その中で一番納得したのが、森三中によるインタビューです。
日ごろ私が抱いていた疑問が氷解しました。
<モスへの不満を解消>(シルシルミシルさんデーHPより)
モスへの不満その(1)注文してから来るのが遅い
→モス . . . 本文を読む
「収入が十分あっても消費しない」傾向を「嫌消費」というそうな。
1980年代前半生まれのバブル後世代に顕著だそうだ。
『児童期のイジメ体験、勤労観の混乱や就職氷河期体験によって
植え付けられた「劣等感」があり、
買って後悔すること、将来の負担になるリスクは回避しようとする。』
(「嫌消費」世代 経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち
:「週刊ダイヤモンド」2009年12月26日号より要約引 . . . 本文を読む
YouTube にあるそうだ。
「test ~富山県立高岡高等学校2学期中間テスト~」。
これ、本当に高校生が作ったんだろうか。
傑作だなあ。
音楽もかっこいい。
こんなことしてる間に勉強せい、というより、
この道を突き進め、と言いたい。
http://b.hatena.ne.jp/articles/201101/2253 . . . 本文を読む
「禁断のパンダ」拓未司:宝島社 (2008/1/11)
第6回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作で、グルメ物の本格ミステリという触れ込み。「和菓子のアン」の坂木司と同じ「司」だし(←全然関係ないか)、読んでみようかなと手に取りました。
・・・・・後味が悪い。確かに洋食の天才シェフや、若手の料理人がメインに登場し、(多分美味しいだろうと思われる)料理の描写が緻密なので、「グルメ」かも . . . 本文を読む
最近、ニュースなどで「環太平洋戦略的経済連携協定」=TPPについての報道があります。
福井県では、農林水産業関係諸機関が連携して反対運動を進めることになったとか。
理由は「自由化により大きな打撃を受ける」から。
第二次産業関係企業は、推進派。関税がなければ、国際競争力が上がるのもね。
第一次産業関係は反対派。小規模経営者の多い日本産は、安い外国産には負けるからね。
で、経済界の要望の方が影響力 . . . 本文を読む
静岡県で局地的ブーム!としてあちこちで紹介されたコロネソフトクリーム。
揚げたてアツアツのコロネパンの中に、冷たいソフトがたっぷり入っていて、
そのマッチングが絶品!ということでした。
それは是非とも食してみたい!と、B級グルメ博の行列に並んでみました。
ようやく手に入れた「コロネソフトクリーム」は・・・?
言うほどアツアツじゃなかったなあ。
それなりに美味しいですが、病み付きになるほどではない . . . 本文を読む
「85歳女性ダンプに両手両足しがみつき600m」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110114-00000557-yom-soci
びっくりデスね。
しかも、足を骨折しながらの荒業です。
とても真似できそうにない「怪挙」です!
. . . 本文を読む