今日の出来事

どこへでも風の吹くままに。 http://www.geocities.jp/syanagio/index.html

男の沽券って何?

2004-09-28 | 雑感
上司に男がいるというのは、まあよくあることですが、下に男がいるのって難しいですね。余計なところでプライドがあって、できる手助けも拒絶する。困ったもんです。  というのは、最近「有能な」という鳴り物入りで移動してきた男と、ちょっとモメてるんですね。ほら、仕事って、同じようでも持ち場によって多少違いますよね。だから、今までの経験・実績って使えるところと使えないところがあるわけ。で、こりゃうまく行って . . . 本文を読む

家族の会話

2004-09-27 | 家族
今晩の会話 母「ただいま~。」 娘「あれ?どうしたの。今日、遅いんじゃ?」 母「ああ、アレ、明日だったの~。」 娘「折角、夜のお弁当まで作ったのにね。」 母「そうなの。ショックだわ。それはそうと、今日数学のテストだったんじゃなかったっけ?」 娘「ああ、あれ。」 母「できた?」 娘「なかった。」 母「へ?」 娘「明日だったの~。」 母「そんないい加減な。」 娘「お母さんに言わ . . . 本文を読む

「少女アリス」沢渡朔(河出書房新社) 

2004-09-27 | 
 最近復刊ドットコムで復刻された写真集。諸般の頃、この写真集の作品が詩誌「ユリイカ」の表紙を飾っていました。まだ純情だった私は、その写真のエロチックな美しさに魅せられて、初めて写真集というのを買いました。これはもうロリータの聖典といっていいですね。私は知らなかったのですが、出版されたときは児童ポルノではないかという物議をかもしたということです。モデルは、サマンサという6歳の金髪碧眼の美少女です。「 . . . 本文を読む

「聖域」シリーズ:倉科るり(講談社花丸文庫)

2004-09-25 | 
 今は商業活動をしていないBL作家、倉科るり。今から作品を手に入れるのはたいへんですが、HPが出来たから助かります。(Linkにあります。)切ない系の王道です。バイク小説で、『好きになった相手がたまたま同性だった。』という、私の好きな設定です。細部の書き込みが巧みで、感情移入してしまいます。主人公の水澤視点と晴臣視点の両方からストーリーを追えるのも嬉しい。つい、2冊並べて読み比べたりして。Happ . . . 本文を読む

お葬式

2004-09-24 | 雑感
 この夏、婦人会仲間(!)のお母様がなくなりました。先日の地区体育大会に出ていたので、婦人会の皆で、大丈夫?頑張れコールをしていたんですが、そのときの話。  今は49日も済んで、お返しとかで休みの日も結構忙しいようです。その分、一人いなくなった淋しさに直面しないで済む。葬式等のやけに事務的・現実的なあれこれって、悲しみを忘れさせてくれるという効果が大きいようです。いろんなことが済んだ頃には、「い . . . 本文を読む

「叫んでやるぜ」高口里純(早川書房)

2004-09-21 | 
 オヤジキャラが立ってる快作。声優さんやおい漫画です。でも、Hなシーンは、そんなにないですよ。高口里純さんて、意外とストイックです。だから、切ないです。作品のテーマが、時代より少し先いってるからなのか、途中で打ち切りって、パターンが多くて、困るんですが・・・。コレも、本当は、もっと書き込みたかった作品じゃないかな。主人公の小泉天竜、コレが渋くていいオトコなんですよ。もう、ほれぼれ。30過ぎのやおい . . . 本文を読む

「幸運男子」高口里純(講談社コミックス)

2004-09-19 | 
 青春の切なさ全開。一応ちゃんとした(!)BLものなんだけど、主人公の一人が事故死した後、相方は結婚するのよ(もちろん彼女と)。つまり、恋した相手がたまたま同性だったということです。戸惑いながら深まっていく思いが胸に沁みます。高口作品はたいていそうなんだけど、セリフがすごく決まってるので何度読んでも泣ける。その上、奥が深いので、ドラマCDを聴いて初めて、ああ、そういう意味だったのかと分かる始末。素 . . . 本文を読む

高校生の微妙な心理

2004-09-17 | 家族
娘は高1なんですが、先日初めて「県模試」というものの結果をもらいました。その中に、結果の集計用紙のような名簿がありました。模試受験生の上位の者(100番ぐらいまで?)の氏名・得点・偏差値が一覧表になっているものです。ところが、その中にところどころ空欄があるんです。??と思って訊いてみると、次のような返事が。 娘:これは、模試を受けたときにチェックしたヒトだね。 母:チェック?何、それ。 娘:名前を . . . 本文を読む

スイング・ガールズ

2004-09-12 | 映画・舞台・テレビ
映画を見てきました。矢口監督の「スイング・ガールズ」です。人気がすごくて、家族4人が並んで見れる時間帯は、午後10時30分からでした。終わったときには日付が変わっていました。「ウォーターボーイズ」のときはあんなに空いていたのに、この間の監督人気の変遷を感じます。  さて、映画の出来は上々でした。もともとビッグバンドに目がない私、挿入歌を聴くだけで幸せなんですが、登場する女の子たちがいい。色恋は全然 . . . 本文を読む

桜の木

2004-09-10 | 雑感
通勤途中の住宅街に、何年も前に廃園になった保育園があります。低い塀に囲まれた園庭には、誰も使わなくなった砂場やブランコが外された支柱、ドラえもんに出てきそうなな土管が残っています。かつては子どもたちの声が響いていたであろう玄関も閉ざされ、門には鎖がかけられています。  誰の手も入っていないこの庭で、ただ木々だけが季節を刻むのを眺めるのが、朝夕の楽しみでした。暑い夏には大きく枝を広げた桜が道にまで木 . . . 本文を読む