帰ってきました、苗場から。当地は初参加ながら、運良くピアニスト・妹尾武さんの身にコンサートにも行けました。もちろん、メインのゴスペラーズのコンサートも!
ゴスペラーズの苗場公演は、今年で8年目です。ブレイクする前から、熱いファンを中心に続けられてきたこのライブ、開演が夜9時以降なので、当然メンバーもスタッフもファンもお泊まりです。この日のために全国から集まってきたわけですから、GOS曰く「俺た . . . 本文を読む
ご贔屓のボーカルグループ・ゴスペラーズのコンサートに参加してきます。今回は遠征で、新潟県の苗場まで。ここは、ゴスペラーズのファンにとっては、年一回のとくべつな場所です。ライブも夜9時から開始、日づけが変わることも多いとか。同じホテルに、メンバーやツアースタッフ・バンドの人が泊まっているので、
運によっては第二種接近遭遇もあるということです。
私としては、ツアーメンバーのピアニスト・妹尾武さんの . . . 本文を読む
「天と地の守り人 第3部」上橋菜穂子(偕成社・2007.3)★★★★☆
バルサとチャグムの物語もいよいよ最終章。長年にわたる父帝との確執、バルサとタンダの行く末、ナユグの春の引き起こす天災、タルシュ帝国との決戦。怒涛のごとく展開される物語は、一気に読むしかありません。
この巻で完結ということで、すべての登場人物にそれぞれの結末が訪れます。それにしても、見事にどの人も、いかにもその人らしい。 . . . 本文を読む
先日娘が推薦入試の一次を突破したときは、本当に嬉しかった。だから、二次の面接で落ちたときは、随分がっかりした。とはいえ、もともと娘にとってはかなりの難関だったので、落ちて当たり前だと思っていた、はずだった。
でも。ひとしきり泣いた後、
「私を落とすような大学には、もう行かない。」
と宣言して、前期試験にむけて再スタートした子をみているしかできないのは辛い。すぐに涙が出そうになる。家族の前では一 . . . 本文を読む
今日は娘の推薦一次の発表がありました。はほとんど諦めていたのに、なんと一次を通過しました。センター入試の数Ⅰで、普段はほぼ9割だったのが、6割という過去最低の点を取ってしまったので、不思議としかいいようがありません。本人も予想外のことにびっくり。推薦入試もここまで来ると、二次は面接のみの2倍です。五分の確率。親バカの目から見れば、人間性・自主性・責任感はバッチリだと思うのですが、面接官の人はそれ . . . 本文を読む
手塚治虫の「どろろ」、魅力的な百鬼丸が大好きで愛読していたのに、未完のままだったのが悔しかった覚えがあります。でも、この作品は別な「どろろ」ですね。
百鬼丸・醍醐景光・多宝丸、うん、いたいた。どろろが・・・女?設定としてはなかなか面白いですね。しかもそれを封印している。人の生き方や、親子の情愛がかなりしっかり描きこまれているのも、好感が持てました。父・母・弟、それぞれの立場に立つと、相克もまた . . . 本文を読む
昨シーズンの大雪が信じられないくらいの暖冬の今年ですが、ようやく雪が降りました。朝起きたら真っ白の世界、なんて美しい。庭の梅の木も雪化粧です。この寒波は一日限りのようですが、冬ならやはり雪は降らないと気分がでません。下校の子どもたちも、楽しそうに雪合戦をしてはしゃいでいます。『雪降って村いっぱいの子どもかな。』(小林一茶の盗作・笑)
納戸に吊るしたかき餅も、大寒の寒さがないと綺麗にできません。 . . . 本文を読む
日本人は家の中と外では履物を替えますよね。もちろん、福井の学校でも、登校してくると履き替えるわけです。小学校に入学の折には、汚れた履物を入れるための袋も用意します。その名は『ズック袋』です。
『ズック袋』とは、内ズックを入れる袋のことです。毎週末に、この袋に内ズックを入れて持って帰り、家で洗うのです。ところが!昨日の地元紙に、この「ズック」という言葉が方言だと載っているではありませんか。まさか . . . 本文を読む