「図解相対性理論がみるみるわかる本愛蔵版」佐藤勝彦・PHP研究所(500円)
表紙に「文科系のヒトでも読んで面白い」とあったので、読んでみました。おもしろいです。
相対性理論が発表されたのは、1905年だそうです。
もう100年も前なんですね。
相対性理論には、絶対・一般の二つがあること。
量子論と相対性理論を合体させたものが量子重力理論であること。
人類の宇宙観の変遷。
どれも、名前や概要こそ聞いたことはあるけれど、実際には全然分かってなかった。
中でも面白かったのは、宇宙の始まりを解明しようとする思考の歴史です。
アルキメデスの天動説
コペルニクスの地動説
アインシュタイン方程式
ガモフのビッグパン説
著者・佐藤勝彦らのインフレーション理論
ビレンケンの無からの宇宙創造論
ホーキングの虚数時間
どれも非常に興味深く、ハードSFを読んでるが如き印象です。
でも、これは全部、実際の理論の発展の歴史なのです。
恐るべし、人類の英知!(拍手)
勿論、今も「相対性理論がみるみるわかった」とは思えませんが、
少しだけ、視界がクリアになったような気がします。
読んでよかったなあ。
表紙に「文科系のヒトでも読んで面白い」とあったので、読んでみました。おもしろいです。
相対性理論が発表されたのは、1905年だそうです。
もう100年も前なんですね。
相対性理論には、絶対・一般の二つがあること。
量子論と相対性理論を合体させたものが量子重力理論であること。
人類の宇宙観の変遷。
どれも、名前や概要こそ聞いたことはあるけれど、実際には全然分かってなかった。
中でも面白かったのは、宇宙の始まりを解明しようとする思考の歴史です。
アルキメデスの天動説
コペルニクスの地動説
アインシュタイン方程式
ガモフのビッグパン説
著者・佐藤勝彦らのインフレーション理論
ビレンケンの無からの宇宙創造論
ホーキングの虚数時間
どれも非常に興味深く、ハードSFを読んでるが如き印象です。
でも、これは全部、実際の理論の発展の歴史なのです。
恐るべし、人類の英知!(拍手)
勿論、今も「相対性理論がみるみるわかった」とは思えませんが、
少しだけ、視界がクリアになったような気がします。
読んでよかったなあ。
アインシュタイン生誕100年記念の発行みたいですから、
ネットのほうが確実かも。
500円、という定価どおりチープな作り(笑)
でも、中味は面白くて、お買い得です!