「チャージ・マツダ 787B」 が ル・マン 24h の総合優勝をして早25年。
それを記念し、IMSA を走る MAZDA LMP2 の1台が 往年の 「チャージ・カラー」 を施された。
確かオリジナル色は スポンサーの レナウンとの関係で、やや緑が薄く塗られたと聞いたような。
なので、ちょっと全体的に 「明るい」w
「55号車」 にこのカラー、なんて米国人はいきなんだろう♪
残念ながら、レギュレーションの変更により 今年から心臓に 2.5Lのガソリンターボが搭載された。
市販の SKYACTIVE-D2.2 をベースにしたモンスターディーゼルを搭載して奮闘してたのが魅力だったのだが、またしても異端児は蚊帳の外へ追い出せ って事かな。
誰しもが待ち望む、新生ロータリーの復活。
だが、既に殆どのレースではレギュレーションが固められ、あの咆哮が帰ってきても 実際に走れないと言われる。
特に西部自動車クラブが主催する ル・マン は追い出しが活発だと想像できる。
25年前の 「ロータリー最終年」 も、「自動車レースはヨーロッパ発祥。東の島国のメーカーが勝つのは好ましく無い」 という意見が集まった。
で、その 「今年までは走らせてやるが、来年からは禁止だ!」 といった中、奇跡というか、ミラクルというか、「787B」 が優勝してしまった♪♪♪
西部自動車クラブは大慌てしたことでしょうね(汗。
そんな過去を踏まえると、やはりロータリー復活が成されても 表舞台で走らせてもらうのは極めて難しい事が想像できる。
この画の IMSAでも 、ロータリーは走れないと思う。
せめてこのチャージ・カラーで、ロータリーが走ったらと夢見てしまうのに。
何とも歯がゆいのです。
ならば、日本独自のプロトカー選手権(現在は同一シャーシでやってますね)の枠を見直し、ロータリーが帰ってきても走れる環境は作れないのかと考えてしまう。
SUPER GT で ホンダ、トヨタ、日産 がトップカテゴリーでしのぎを削る現在。
マツダが入って来るのは、極度の拒絶反応が生じるハズ。
(そりゃ、自分等がいま勝ててるレースでボロボロに負けでもしたら メーカーイメージが大変な事になってまう)
でも、逆を考えれば、マツダが帰ってきても 勝てるマシンを作れれば 更なる好印象を叩き付けられるワケです♪
露骨にマツダ排除をすれば、「勝てる自信が無いから追い出すの?」 と言われる。
日本のメーカー は連合を組むように、海外でも頂点を目指せる環境を作って欲しいのです。
もちろん、「マツダ」 だけでなく、ミッドにエンジンを据える 「スバル」 の参戦なんて想像したら 鳥肌が立つのですww
などと、チャージ・カラーのマシンが走る姿から 連鎖的にイロイロと夢見てしまう。
せめて、日本でこの チャージ・カラーの LMP2 マシンが走るところを見て見たいなぁ~。
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