最近はなかなかマツダの情報を入手できていない。
今の職場はお盆休みとか無く、この猛暑の中をドタバタとしてるので夏バテというか、眩暈や頭痛が時々襲いグロッキーなのです(涙
ふとしたFBの広告で、「デミオ」 に商品アップデートがされたのを知りました。
先日、兄弟車の 「CX-3」 に大規模なアップデートが施された後なので、「デミオ」 もかなり変わると思っていたのですが…。
どうやら、ガソリンエンジンが 1.3Lから 1.5L に変更されたのがトピックで、それ以外はほぼ変更無しみたいな感じですね。
SKYACTIVE-G1.5 は、既に 「デミオ」 のレース用のベースグレード 15MB 用として搭載されてました。
但し、競技前提という事で、このグレードはほとんどの装備が簡素化されており、マツダ独自のアイテムの大半が選択不可という硬派(?)仕様で、ほとんど売れてなかったみたい。
その 1.5L版を、「デミオ」 全車に搭載してきたのですが、それで 「価格据え置き」 ってのがイイ♪
マツダでも、アップデートの度に僅かずつ値段が吊り上る傾向は否めなかっただけに、嬉しい設定ですw
但し、そのせいか、外観は既存のモデルと全く見分けがつきません。
バッヂ等で他社なら差別化するのでしょうが、最近のマツダはそうしたゴチャゴチャと差別化するのを嫌う傾向が見て取れます。
まぁ、SKYACTIVE を打ち出した当初は、エンジンによってグリル内に赤いラインが入ったりと 「外から見られる事による優位性(差別化)」 が見られたのですが。
「持ち主にだけ判れば 周りの目は意味を持たない」 的な割り切りが良いか悪いか微妙ですが(汗
室内を見ても、やはり既存モデルと見分けがつきません。
「CX-3」 で改善され、個人的に非常に高い改善ポイントとしている 「サイドブレーキの電子化」 と 「マツコネ コtントローラー位置の最適化」 も見送られてしまいました。
この点においては、多少の価格上昇を伴っても、操作性に大きく関与する部位だけに頑張って欲しかったかな。
エンジンについて、ディーゼルの 1.8L化が無かったのは少々不可解。
「CX-3」 の D1.5 が D1.8 にアップグレードした際に、「将来的な高度な排ガス規制を見据えたため」 と言ってたハズ。
ならば、モデル打ち切りでも決まってない限り、同じエンジンを搭載する 「デミオ」 にも反映するのが自然な流れかと考えた。
が、実際は搭載が見送られた。
「アクセラ」 のD1.5 は、SKYACTIVE-X 搭載で話題の 次期型発表が目前な今、次のタイミングで対応がなされると考えられてるため、現行がD1.5なのは判る気がする。
こう考えると、変わると思ってた ディーゼルエンジンが据え置きなのが、何とも理解に苦しむのです。
個人的に マツダのSKYACTIVE ファミリーの中で、かなり好感度の高い 「デミオ」。
何度も試乗の機会を与えられ、ガソリンモデル(G1.3)も実はかなり好き。
シフトレバー根本のスイッチ一つで、突然シフトプログラムが変わり、中高回転でカット飛ぶ気持ち良さはコンパクトカーなのにかなり刺激的。
基本、スポーツカーではないから、スイスポとかと比べれば走り重視の人には物足りないかもですが、大人のコンパクトラグジェアリーと捉えたらなかなか良い出来と感じてます。
なにより、「可愛い」 ♪
そんな 「デミオ」 に、今回唯一(?)のアップデート トピックは、特別仕様車の追加でしょうか。
「ミスト・マルーン」 というらしいです。
インパネの一部や、シートに濃い目の茶色っぽい 「グランリュクス」 という 人工スエード調材がおごられてます。
実は 「デミオ」 ってこうしたインテリアのデザイン仕様車 が最も多く登場してます。
大半は女性向けのカラーやデザインですが、今回の 「ミスト・マルーン」 は性別問わず、大人のお洒落系と言えそうです。
「グランリュクス」、どんな手触りか興味あります。
過去、前期「アクセラ」 の最上位グレードに 「ラックスエード」 というスエード調材が使われました。
これがとても手触り良く、好印象だったのですが、これ一代で消えてしまい残念。
外観は他者からの印象に影響しますが、運転者本人に影響するのは車内の質感やデザイン。
この辺り、いかにも乗り手の感性に趣きを重視したがるマツダらしくて面白いところと感じます。
リアがドラムブレーキのままって辺りに営業車っぽくて未だ抵抗ある 「デミオ」 ですが、実際にハンドルを握ってみるとその運転フィールはシットリと大人の魅力を備えてる気がします。
G1.5化で、どのようなユトリを手に入れたのか、ちょっと気になります♪
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