闇夜の烏の変な世界

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クルマでいこう は 「セレナ」 の回、でも見どころは

2016-10-17 06:36:00 | 日記

​昨晩放送された 「クルマでいこう」 は新しい 「セレナ」 の回でした。

 

「プロパイロット」とかいう、高速道路の単一車線でハンドルを握ってさえいれば自動で走る機能がトピックだとあちこちで騒いでる 「セレナ」。

TVCMでは、ヤザワさんが 「両手離し」 での走行シーンが流れ 「やっちゃえ日産!」 と煽る。

相変わらず、CMを鵜呑みにしてる母は、「こっちの車にしておけば勝手に走ってくれたのに」 と 「勘違い」 を信じ込んでいる。

JAROに何故取り上げられないのか、最近の日産のCMの ヤラセにはイライラが止まらない。

 

さて、「セレナ」 自体は 五郎さんもそれなりの高評価で、ミニバンとして良さそうだなってのが私の基本的感想。

大人数で乗る可能性が無い当方、ミニバンはそもそも視野に無いから 曖昧気味(笑

 

評価で五郎さんが 「目新しさの無いパワートレーン」 を挙げてたが、諸元テロップが流れた時に自分も思った。

ハイブリッドとなってるが、アシストするモーターは 3ps程度に疑問。

それって、スズキの「ソリオ」 や 「イグニス」 の マイルドハイブリッド に搭載されるモーターと大差無い性能に、巨体(重い)の 「セレナ」 にアドバンテージが出せるのか心配になった。

CVTとなってるのも、このクラスに何で? と理解に苦しむ。

一気にドーンと全部をやるのはコスト的にも厳しいって事なのでしょうか。

燃費悪そう…。

 

 

番組で最も反応したのは、後半で五郎さんが閉める時に話したこと。

 

「プロパイロットを自動運転とは言いたくない」。

終始これを連呼する五郎さん。

何となく同じような印象が。

 

「自動運転と勘違いすれば、新たな危険が生じる。自動運転ではなく、運転支援機能と言うべきでは!」の発言に、思わず「そうだ、その通りだ!」 とTVに向かって頷いてしまった私w

TVCVでは「自動運転」 を前面に押し出してるが、現在の 「セレナ」 が搭載した機能が日産の中で最先端だとしても、やはり 「運転支援機能」 と表現するのが現実に沿っていると思うのです。

言っても、「高度運転支援機能」 とか?

 

どうしても理解が追い付かないと、「ハイブリッド」 「ダウンサイジングターボ」 「自動運転」 等々、言葉に振り回されて 「エサ」 に食いついてしまうのがお客。

メーカーは 様々な 「エサ」 で、魚(ユーザー) を沢山釣り上げたいのは仕方がない。

 

必ずしも、エサに食いつく事が問題とは思わないが、多少はその意義を考えてみてもイイかもしれない。

せっかく選んだ車が、よく考えたらエサ無しの針だけでもバカスカ釣れるニジマスみたいに食いついてたと気づいたら、安く無いから複雑じゃないかな。

 

「俺の車、自動運転なんだぜー」 なんて得意になって自慢しようものなら、もしかすると周りは鼻先で「ふふんっ」って笑ってるかもしれない…。

 

「高度自動運転支援機能」、そう呼んでも十分に販売に貢献すると思うけど。

「自動運転」 なんて JARO はやはりダメだと、私は思う。



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