と、物凄い暑さのなか、快適な試乗を終えました。
後席 や 荷室 の説明を受けてるところです。
正直、このままではラフに使い辛いため、もう少し安っぽい 合成レザー表皮 とかの仕様だったら良かったかな?
細部の作り込みは、さすがの 「トヨタ」。
頭が下がります。
この プラド、昔でいう所の 「オーバーフェンダー」 なため、タイヤハウスが迫り出して車幅を取ってます。
そのため、実際に使える室内幅は、思ったほど広くは見えない。
が、実際に座ってみると、後席も2名だと広々と必要にして十分な空間がイイですね♪
画のように後席を畳むと、かなりの空間が出現します。
これも昔話しですが、当時の「1ナンバー(または4)」な70系を知る人には、高さにやや不満が出るかな?
ビックリしたのはリアゲート。
「横開き」 はともかく、ゲートを閉めた状態で、上部の窓部だけを跳ね上げて開けられる。
昔の ハイラックス・サーフ(初代)を思い出してしまった、いいですねぇ。
ボディーに、あの 「LAND CRUISER」 バッジがどこにも無いのですが 、車体下回りを覗き込めばその血筋が生きてる事を確認できます。
しっかりと太い 「ラダーフレーム」 は、本物のワイルド四駆の証とされてきたもの。
多くの四駆達が、セミモノコック構造へと変わり、軽量化を優先しましたが、この プラド は確かに ヤワ な車とは違うようです。
初代のプラドが出た時、仲間内では 「ランクルのバッヂは付いてるけど、コイルスプリング化して乗用車になった なんちゃって四駆」 と小馬鹿にしたものです。
ほとんどの クロカン四駆 が生産を終了した中、プラド はしっかりと進化を重ねていたようです。
日産の 「パトロール(サファリ)」が消えた今、日本を代表する ヘビーデューティー SUV として、新たなステージのエンジンを得たことで、暫くは目が離せない、かな♪
今後の展開が楽しみ~。
試乗させていただきました、神奈川トヨタ 相武台店 の皆様にお礼申し上げます。
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