本日出された、マツダのニュースリリース。
http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201810/181002a.html
実は世間では、水素を使ったRE登場だの、ハイブリッド・ディーゼルだの 様々な情報が飛び回ってます。
中には首を傾げるものも。
という事で、とりあえずマツダから正式に出てる ニュースリリース が最も信憑性あるかなって。
特に目新しい、特筆すべき点は…、無いかな。
数年前に話題に上った 330ccのシングルローターを使う、レンジエクステンダー用の ロータリー発電機がどうやら実現しそうな事が伺えます。
これ、ちょっと興味あり。
当時の試験車両は 既存の 「デミオ」 に下膨れしたスカートに覆われた 小型ロータリーエンジンを積んでいた。
走行動画も見た事あるが、正直 「これから煮詰めるんだろうなぁ」 って感じでしたね。
それと、LPG との親和性を生かした 災害時のRE給電も視野に というくだりに目が止まります。
今回、北海道で起きた大地震では大規模停電でスマホを充電できない人向けに、建設会社が自社で持つ現場用の発電機を動かし、無償で充電させたという話が話題になりました。
いざという時、発電機の持つ威力は心強いもの。
大概の発電機は、ガソリンか軽油で動きます。
でも、LPGで動けるなら、より環境負荷の小さな発電機が見込める気がするんです。
小型コンパクトがメリットの REエンジンを生かした発電機。
休止点の無いREだけが持つ、エネルギー効率の高さ。
想像するだけでも魅力的なソリューションに化ける気がする。
災害多きこの国だからこそ、こうした取り組み(思想)ができるメーカーは応援したくなる自分なのです。
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