闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
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やっと 「クルマでいこう」 に 「ロードスター」 ♪

2015-07-19 23:14:00 | 日記

​「待ってました!」 と言わんばかり、TVK の 「クルマでいこう」 に マツダ の 「ロードスター」 が出ましたね。

 

ロケ当日は雨だったり霧だったりと、決して オープンカー にとって最高のロケーションとは言えなかったみたいだけど、番組のお二人が楽しそうにハンドル握る姿が印象的(笑。

藤トモ さん、「ロードスター」 のハンドルを握りながら コーナー を駆け抜ける姿、恰好良過ぎです~。

 

いつものロケとは異なるため、高速道路、市街地、ワインディングロードみたいに変化は無し。

いかにも楽しそうな ワインディングロード が試乗の中心です。

このお二人は有名な自動車評論家なので、プライベートで既にハンドルを握ってそうですが。

 

やはり、今度の ロードスター は 「大人のスポーツカー」 的な方向に仕立てられている様子が伺えます。

カリカリの 「レーシングカー的」 に ピーキー で リスキー な 「毒」 を好む方向けとは、存在方向が少し違う様子。

 

恐らく、エンジンの絶対パワーや、足回りのしなやかさ から、「速い車」 かと問われれば、そんなでは無さそう。

今回の 「ロードスター」 がターゲットとしたのは、普通に走っていて 「楽しくてしかたない」 みたいなモノだった?

番組内では、「曲がるのが楽しい車」 と 五郎さん♪

別に 「ムチウチになりそうにクイック」 だとか、「ロールせずにシャープに切り込む」 っていうのとは違う、かな。

 

先日、カーグラフィックTV  が 「ロードスター」 の特集をした時も、ベーシックな Sグレードの評価が高かった。

今回も似た様な評価が出た事、これは興味深い。

「LSD」 や 「スタビライザー」 が入った方が良いという一般的なお話しにならない場合があるんだな、う~ん。

オートマ にはグレードを問わず 、これ等の装備が無い事は、今回触れずでしたね(よりディープなユーザー向けの話しって事か)。

 

走りに寄った(?) 藤トモ さんは、「よりスポーツに特化した仕様も欲しい」 と指摘。

現状の展開は、やはり様々な車経験を積んだ 「大人、通」 好みの仕様になってるって事かな?

幅広い視野で指摘する五郎さん、「グレードによって選べるオプションの幅が狭すぎる」 、と。

これはカタログを見る限り、多くの方がそう思うんだろうなぁ。

 

もし 「Sグレード」 に興味が湧いたら、選べない 「シートヒーター」 「オートエアコン」 「サイドカーテン・エアバック」 「マツダコネクト」 「ハイビームコントロール」 等々にビックリしますよね、きっと。

私は別に オートマ である必要が無いものの、女性やAT限定免許の方には、MTしか無いってのも、Sグレードはハードル高い。

「もっと女性の方にも乗って欲しい」 というコメント、マツダ として の今後に大きく掛かってる気がする。

 

今後といえば、先日のネットに流れた噂で 「ロードスター には、今後の新規展開計画は全くない」 ってのがあったけど、今回 開発主査の 山本さん(各メディアで引っ張りだこ、ちょっとした芸能人状態?) のコメントはグっと来た。

「もちろんあります。様々なものを準備してます。しかるべきタイミングでご説明します。楽しみに待っていて下さい♪」。

これは 「ロードスター」 の動向に興味がある人には、とてもワクワクする発表ですよね!

 

先代にあった、電動開閉式のハードトップ仕様だとか、より高性能なエンジンを積んだグレードとか、サーキットにそのまま持ち込めるような スパルタンな足回りを持ったとか、様々な展開を夢見てしまう(笑。

個人的に 「この仕様は間違いなく出るだろうなぁ」 って予想してるのは、ウッド(調)パネルや、シックな茶色を差し色に使うみたいな 「レトロ調」 の車内を持つ 特別仕様車。

デミオに 「赤」 を大胆にあしらった 「Mid CENTURY」 みたいなのも、「ロードスター」 ならもっと大胆に出てくるかもしれない。

因みにデミオ・ミッドセンチュリー、大胆な色使いだからどの程度の反響があるのかと思ってたら、なんとデミオの1割がこの 「ミッド・センチュリー」 なんだそうで(汗。

 

こういった 「試験的」 とか 「話題作り的」 に特別仕様を投入するというのは、どのメーカーも程度はあれずっと行われてきた事です。

でも、あまり 「大ヒットに繋がった」 という話しは印象に残ってこない。

 

あくまで私感だが、こうした 「デザイン的思考」 が通しやすい車には、共通するところがある気がしている。

室内デザインを見ると、最近のマツダ車は、「起伏のメリハリがあり、デザインバランスが良い」 傾向があるように感じる。

人の顔もそうだが、彫の深い西洋人は美しく見えるじゃないけど、「なだらか」 でまとめ過ぎると、退屈というか印象が薄くなる。

逆に、デコボコとやり過ぎると、それはソレで調和と逆向きになる。

知人のレクサス(グレード何だろう)のインパネ、角がカクカクと張り出していて落ち着かなかった(汗。

おまけにメッキ等で加飾しまくるもんだから、高価車なんだけど ゴチャゴチャと 私には 居心地がちょっと…。

恐らく、基本的に人間というのは、「尖った先」 には恐怖を感じ、「なだらかな面」 には落ち着き を感じるのかもしれない。

 

…、すみません、専門家でもなんでもないので、あくまでも私の勝手な印象の中の話しです。

多分に貧乏人のヒガミがあるな、自分(爆。

 

脱線、復帰。

 

今回の放送も、他番組同様、「内装・外装デザイン」 「走る」 「曲がる」 「止まる」 等々、とても良い評価が目白押し。

「実際に 見て 乗って みて下さい」 との事だが、正直 「メディアだけで これだけイメージ が湧き難い車」 ってのは珍しい。

「百聞は一見にしかず」、が必要か(汗。

 

雨中ロケという事で、カーグラTVの時ほど景色が綺麗に映りこんだりは無かったけど、マイクの位置の関係なのか、「エンジン音・排気音」 がより綺麗に入っていた。

いずれも、一昔前の スポーツカー の音と表現できそうな 「快音」 に聞こえた。

キャブレター式エンジン 独特の音色に、ちょっと近いかな?

「スポーツカー」 なら、気持ちの良い 「音」 があってくれると気持ちの高揚度が違いますよね♪

オープンボディーって、そういった外的要素を より積極的に取り込みやすい。

早く試乗して味わってみたいー!

 

「オープンボディー」。

最近は 「S660」 「コペン」 みたいに、軽を中心に復活の動きが出て来てます。

なかなか体験する機会が多いとは言えないものの、是非いちど体験して欲しい。

不思議と 「笑顔」 になったり 「気持ちが解放される」 実に不思議な体験ができると思います♪

 

最初は 「オープンだと車上荒しとかイヤだな」 「雨が入りそう」 「外の音が煩そう」 と、様々な抵抗感が小さくないはず。

が、一度あの面白さは味わってしまうと、そんな心配の大半が吹っ飛んでしまうと思います(笑。

得られるもの を実感すると、他の事が本当に些細な事になったりして。

 

新型ロードスター、きっと沢山の人に 「オープンエア」 の解放感を与えて、笑顔にするんだろうなぁ。

車って本当に面白い~♪