２年ぶり位かぁ

路面に多量のジャリがあることは判りました。

どのタイヤを使っても、数週良くてもすぐにジャリドーナッツになるのは必至。

より良い（温度が上がって粘度も上がる）タイヤほど悲惨な結果になると予想しました。

視点を変え、ラップタイムは落ちるだろうが異物の影響を受け難いと思われる「ラジアルタイヤ」を使ってみる事に。

このタイヤ、タミサ横のショップで高校生クン達と買い物した時のモノだから、恐らくもう２年ほど経っていてホイールに組む前は白く表面が変質を始めてました。

ホイールセットに組み込んだものを、これまたパーツクリーナー漬けとし、この度初おろしとなります。

ラウンドショルダーというよりＶ字パターンに近い形状はキャンバー等の影響を受け難いのか、困った時にはコレで安牌って感じのタイヤです。

さてさて。

前タイヤも…

フロントのタイヤを見てもご覧の通り。

レコードラインを外したという事なのかもしれませんが、見事にジャリドーナッツになってました。

こうなるとグリップは期待できないのは当然の事です。

さてどうしたものか。

辛抱たまらん！！

メチャメチャな走行となったタイヤを見ると…、なんですかこれ？

表面を細かい砂や小石、木の枝のようなものが覆っています。

どうやらいい感じでタイヤの温度が上がって（実際触ると暖かくなっていた）粘度が上がると、路面のジャリやゴミがタイヤにベタベタとくっ付いてしまったようです（汗。

スポンジタイヤの場合はこんなケースでも強そうですが、ラバーにとってはかなり厄介なコンディションです。

時系列に不安定になる挙動

その後もどんどん挙動が安定しなくなり、しまいにはあちこちでオーバーランしたりスピンしたりと走行と呼べない状況に。

これはマズイだろうとピットイン。

ん？なんか持ち上げた際に触れたタイヤの表面が何かジャリジャリしてる気が…。

そういえば昨日まで凄い雨が降ってたから山側からジャリが流れ込んだかな（汗。

そーっとボディを開ける前の下側を覗き込んだら、タイヤの表面がこんなになってました！

ミス、縁石ジャンプの後に

走行開始。

最初の４～５周はタイヤが温まって無いのか、馴染んで無いのか不安定でした。

が、そのうち結構グリップが安定してきて踏ん張り出しはじめ、「あのダメダメタイヤだったとは思えないなぁ」っていう健闘をしてました。

ところが、ラップを重ねる毎にどぉも車体が安定しなくなってくるのが明らかに判ります。

で、比較的低速寄りのコーナーで縁石にタイヤを引っ掛けてしまい、軽いジャンプ後に挙動が一気に悪化。

で、シャーシを裏からみたらご愁傷様。

ステアリング下部のネジが片側完全に無くなってます（汗。

先日、左右ともヘックスのネジで締め直したばかりのネジが飛んだ。

どうやらステアリング側のプラパーツが交換時のようです。

今日は手持ちのネジで緩みを頻繁にチェックしながら再発をなんとか逃れました。

…この時点でタイヤ表面にかなり異物が付き出してるなぁ…