我慢我慢、きっとグリップは上がる．．．って信じた

まるでシャーベットの上を走るように暴れまくる車をなんとかねじ伏せ、タイヤの状態が良くなればきっと変わると信じて走行を継続。

途中、何度もフェンスに突っ込んでボディはかなりのダメージが懸念され頭がパニック音頭。

しかし走れば走るほどに状況が悪化するような気がして、バッテリーのパワーダウン（使い切った）と同時にピットイン。

すぐさまタイヤのチェックを行う。

音頭は十分に高まっている、が。

コントロールタワーからの眺め

コントロールタワーに登ると、奥の裏ストレートの先に東京方面が一望できます。

今日はかなり不気味に雷光が走ってましたが、BOSS SPEED自体は涼しく、雨の気配も無く、微風で虫も寄ってこない良いコンディションでした。

肝心のＴｙｐｅＣはといえば、走り出して一周もしないうちに滑るは滑るは、回るは回るはでとてもアクセルを開ける状態になく酷いアリサマに！！

軽くステアリングを切っただけでもテールが流れまくるし、減速中にフロントが外に滑るように流れてハイサイドの連続。

メインスタンド前のヘの字は車が斜めのままスーって流れてしまったり、ドリフトじゃないんだから少しはグリップせぇよ！って涙が出そうになる。

「完全失敗」、そんな言葉が目の前を走り回ります．．．。

期待を込めてコースイン

ＧＰカーが走るんだから路面は油があるだろうとの前提で投入したタイヤ。

触るとネチャっと吸い付くゴム感が期待値を大きく上げてくれます。

インナーはハードをチョイス。

誰もいないBOSS SPEEDのコースに堂々と出ていきます。

準備完了、ホイール形状好み♪

バッテリーを固定、プロポの電源を入れてボディのメインスイッチもＯＮ。

ステアリングやアクセルに問題が無いか慎重にチェックです。

もちろん、前の失敗を繰り返さないようにバッテリー搭載前に裏面ネジを全て増し締めチェックです。

手触り、グリップ期待感ヨシッ！

大枚投じて（大袈裟か）準備したタミヤのＴｙｐｅＣ。

カーペット用だが油路面にも対応との説明書きに期待して初投入です。

触った感じもベトーって感じで期待できそう。